Nonsection Radical

撮影と本の空間

帽子文化はどこへ行った

2010年06月22日 | Weblog
某月某日
昭和30年代始めの写真を見ていると勤め人も帽子をかぶっていた。
冬は中折れ帽、夏はパナマ帽やカンカン帽などで外出していた。
どうしてかぶらなくなったのだろう。
この極東の地では夏は暑く、冬は寒い。
帽子をかぶるのは当然ではないのか。
子供には帽子をかぶらせているのに、大人になるとかぶらなく。
女性は日よけにかぶる事も多いし、日傘も必需品だ。
帽子はいさかいの防止にもいいのではと思う。
帽子をかぶってケンカしているのは似合わないだろう。
かといって、帽子を投げ捨て殴り掛かるのもワンテンポタイミングが遅れる。
帽子は紳士になる小道具にならないか。
安物のスーツを着ているサラリーマンも帽子をかぶればイカす中年オヤジに変身出来るかもしれない。
オシャレのアイテムになるかもしれない。
吹き出す汗が多少マシになるかもしれない。
帽子を復活する事は省エネ(死語→今はエコ)にもつながるかもしれない。
帽子をドレスコードに加える会社はないのか。
昔かぶっていたのだから、今かぶってもおかしくはないはずだ。
コメント (2)
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