かいはらさんのブログを読んで、いたく反省する事があり。
satoboは薄情な人間である事をこれまでも白状していますが、それによって自分が損をする事は構わないと思っているけれど、そこに「相手の気持ち」を考える事がなかった事に気がついた。
相手の事を思いやって自分も行動する事が必要だ。
どうすればそんな事が出来るのだろう?
そう考えて、誰か参考になる人はいないかなと思案していると、ある人物の名前が浮かんだ。
田中角栄だ。
そこで検索したところ、「本橋頼んだぞ」で有名な村西とおる監督のこんなブログを見つけた。
ことわっておくが、なにも対中国人への対応を考えてだけの事ではない。
薄っぺらな考えで、理論だけで人とのつながりは出来ないという事が世界中でも当てはまり、当然日本でもだと思ったからだ。
そういう点で、好き嫌いではなく、民主党が小沢一郎的選挙手法を嫌って、「都市型政党」のやり方で全国制覇出来ると思っている事に甘さを感じるのだ。
どうこう言っても、大都市のほんの一部以外、有権者は義と利と人と情で結びついて生きているのだ。
それを都会者は無視しバカにし「知」だけの都市型選挙で勝てると思っているのだ。
小沢型選挙がイイというのではないし、それを好む土壌がイイとは思わないが、実際にそうであるなら有効な方法なのだ、
そこで目を付けた田中角栄を何をしたかに焦点を当てるのではなく、何を考えていたのかに焦点を当てた研究をしようと思ったのだ。
しかし、調べてみるとそういう関係の本は意外と少ない。
田中角栄の人情、義理を語るものはあるが、人と情、義と「利」を語るものは少ない。
これを読んで、現在ハヤリの「こうすればすべて成功する」などという安直なハウツーを身につける気はない。
そんなもには何も役に立たないのは誰でも知っている。
知りたいのは、人とは、情とは、義とは、利とはどういうものかという事だ。
それを知っていて実践していた田中角栄に学ぶ点があると思ったのだ。
中国に人と情と義と利と面子があることを「乾隆帝の幻玉―老北京骨董異聞」を読んで知ったが、その中国に食い込んだ田中角栄という人間性を知る事は、日本人が中国や他の国と渡り合っていくのに必要な資質を知る事にもつながり、日本人同士においてもビジネスマナーを知る以上に必要な事ではないのかと思うのだ。
それで何冊かのリストをメモして本屋へ行ったのだが、手に入ったのが「政治家の器量」赤塚行雄監修 日本文芸社刊である。
当然田中角栄にも善と悪があり、表と裏があるが、どのような目的で読むかによって自分に必要な話は得る事が出来るのだ。
読み進めるうちに明らかになるのは、当然自分の器の小ささであるが。
satoboは薄情な人間である事をこれまでも白状していますが、それによって自分が損をする事は構わないと思っているけれど、そこに「相手の気持ち」を考える事がなかった事に気がついた。
相手の事を思いやって自分も行動する事が必要だ。
どうすればそんな事が出来るのだろう?
そう考えて、誰か参考になる人はいないかなと思案していると、ある人物の名前が浮かんだ。
田中角栄だ。
そこで検索したところ、「本橋頼んだぞ」で有名な村西とおる監督のこんなブログを見つけた。
ことわっておくが、なにも対中国人への対応を考えてだけの事ではない。
薄っぺらな考えで、理論だけで人とのつながりは出来ないという事が世界中でも当てはまり、当然日本でもだと思ったからだ。
そういう点で、好き嫌いではなく、民主党が小沢一郎的選挙手法を嫌って、「都市型政党」のやり方で全国制覇出来ると思っている事に甘さを感じるのだ。
どうこう言っても、大都市のほんの一部以外、有権者は義と利と人と情で結びついて生きているのだ。
それを都会者は無視しバカにし「知」だけの都市型選挙で勝てると思っているのだ。
小沢型選挙がイイというのではないし、それを好む土壌がイイとは思わないが、実際にそうであるなら有効な方法なのだ、
そこで目を付けた田中角栄を何をしたかに焦点を当てるのではなく、何を考えていたのかに焦点を当てた研究をしようと思ったのだ。
しかし、調べてみるとそういう関係の本は意外と少ない。
田中角栄の人情、義理を語るものはあるが、人と情、義と「利」を語るものは少ない。
これを読んで、現在ハヤリの「こうすればすべて成功する」などという安直なハウツーを身につける気はない。
そんなもには何も役に立たないのは誰でも知っている。
知りたいのは、人とは、情とは、義とは、利とはどういうものかという事だ。
それを知っていて実践していた田中角栄に学ぶ点があると思ったのだ。
中国に人と情と義と利と面子があることを「乾隆帝の幻玉―老北京骨董異聞」を読んで知ったが、その中国に食い込んだ田中角栄という人間性を知る事は、日本人が中国や他の国と渡り合っていくのに必要な資質を知る事にもつながり、日本人同士においてもビジネスマナーを知る以上に必要な事ではないのかと思うのだ。
それで何冊かのリストをメモして本屋へ行ったのだが、手に入ったのが「政治家の器量」赤塚行雄監修 日本文芸社刊である。
当然田中角栄にも善と悪があり、表と裏があるが、どのような目的で読むかによって自分に必要な話は得る事が出来るのだ。
読み進めるうちに明らかになるのは、当然自分の器の小ささであるが。