あの頃の僕たちは

ビートルズのCDを聴いたんだけど、現在聴くと別にどうこういう衝撃はない。
でも、当時は社会を乱す恐れがあると、他のバンドと共に大人達から攻撃を受けたようだ。
また、エルビス・プレスリーとかロカビリー、ロックなども、危険な風潮として保守的な人からは攻撃された。
当時の「良識」は、何を守ろうとしたのだろう？
そう現在では思う。
何も失うものはなかったのではないのか？
自分が信じている良識と反すると思うからか。
その自分の信じている良識も、たとえば現在当時の人が生きているとしたら、変わらず当時のままに良識として輝いているのだろうか？
自分の信じている事など、あとから考えればたいした事ではない事は、恋愛と同様であろう（汗；）。
プレスリーが腰を振っても何も変わらなかったし、ジョシがショートショーツを履いても変わらない。
世相とはあとになって見る人には滑稽なことである。
現在のナウなヤングが、バブルに踊り狂うナウなヤングを想像出来ないのも、また当たり前の事なのだろう。


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