Nonsection Radical

撮影と本の空間

使えねえヤツらと苦笑

2011年11月24日 | Weblog
昨日見た姪っ子のパフォーマンスでは、舞台上での準備に手間取り、かなり時間を無駄にした。
それを見ていて「使えねえヤツらだなあ~」と苦笑すると、教員であった義兄が「まあまあ、彼らも段々と成長していて・・・」などと言うので、話しても無駄だと思ったので黙っていたが、心の中で「使えるか使えないかは才能なんだよ!」と叫んだ。
確かに彼らは頭もいいし、理解力もある。
でも、例えて言えば、「いつも自分の部屋の中をキレイにしているんだけど、どこかの乱雑な部屋を片づけろと言われたら、どこからどのように手をつけたらイイのかわからない子ら」なんだ。
コツコツと築き上げて、それを維持する能力はあるけど、混沌の中に置かれたら止まってしまうんだ。
実際にも、舞台の上で全員の動きが止まり、どのように対処して作業を進めればいいのか沈思黙考してしまった。
「普通」こういう場合には、誰かがパッと動き出し、エイヤッと片づけてしまう使えるヤツが登場するのだが、それがなかったので、「使えねえヤツらだなあ」と苦笑したのであった。
まあ公務員とか養成する学校と言えるので、どちらかと言えば使えるヤツより、ひとつひとつコツコツと積み上げていくタイプの人間の方が有用何だろうけど。
もちろんパフォーマンスは練習もしたので立派にこなしたが、準備という下ごしらえに頭の働かせるヤツがいなかったという話である。



和歌山市雑賀崎 Part3
コメント
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