Nonsection Radical

撮影と本の空間

山科から山越えで

2011年11月27日 | Weblog
京都・山科に住む姪っ子のところに先日撮影した動画DVDを届けに。
ついでに山科の街を徘徊するが、どうも腰の状態と同様に思わしくなく、イイ感じの街並みに出会わなかった。
京都刑務所があると地図にあったので、将来お世話になるかもしれないので下調べのつもりで見学に行くが、もちろんクリーム色の外塀の周囲を怪しげに歩くだけで、中に入るのはもう少し先に伸ばす事に。

つまらないなぁと思ったので、腰のリハビリをかねて山越えで京の街へ行こうと。
地図で見ると自動車道路は多くが山科と京を隔てる山を貫くトンネルで結ばれている。
電車も高速道路もみんな京都の手前でトンネルに入るあれだ。
わずかに細い道がトンネルもなく続いているのを見つけ、出発。

山のふもとまで来たら、3時なのに山の向こうへ太陽が隠れようとしている。
歩幅を広げ山道へ元気に歩き出す。

が、途中で、どうも様子が違う事に気がつき、地図を確認すると道を間違えていた。
山道に入る手前に更に細い道があったのだった。
引き返す事を知らない人生なのでクネクネと途中で合流する方向へ歩くが、多くの場合引き返した方が結局早道である事は経験上知っている。
そして今回もあらためてその経験を積み重ねた。
どうやらここが合流点だろうという場所に来て、のぼりだすが細い道に結構クルマの行き来がある。
轢かれないように注意しながら山の景色を眺めて歩き、それほど時間もかからず京へお降り立つ。
昔の人はこうして山を越えたのだと思うと、信長も偉かったなと感心。
というより、今の人、歩かなさすぎ。


和歌山市 妹背山 Part2
コメント
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