世間とズレている事を確認

ネットに某氏が、JRのスイカで駅構内の売店でモノを買おうとしたところ、スイカが使えない店だとわかり、ツイッターで吠えたところ「何様のつもりだ」と非難の声で”炎上”したという。
satoboも吠えているぞ、いつも（笑）。
前払い方式のくせに割り引きがあるわけでもないスイカやイコカやアホカなどのJR系プリペイドカードなら、せめて利用可能範囲内の駅構内では使えるようにするのが「当然」であろうと思うのだ。
ちっとも利用可能路線エリアは拡がらないし、利用端末を導入するには店舗側の負担があるので云々と、JR側がどちらを向いて商売をしているのかよ～くわかる発言には怒らずに、心優しくJRを擁護する利用者の皆さんの声ばかりで、某氏に同意する意見が取り上げられていない事に我が身が世間とズレている事を確認した次第だ。
利用者がサービスの向上を求めるのが当然の権利とは認められないのね。
JRが利用者を増やそうと思うのなら、JRの費用負担で推進するべきだと思うんだけどね。

もうひとつ世間とのズレを。
某氏が、某夫婦の子供が実子ではないとの”スキャンダル”に際して、親子間に大切なのは血縁ではないのでDNA鑑定は勧めないとの発言に猛反発を受けたというのだ。
まあその中での「親子間の情緒的つながりが一番大切」という事には同意しないけど、親子、あるいは家族というのは「関係性」であると思っているので”血縁主義”の多さにビックリしたのだ。
もし自分が、長年親だと思っていた”人”と血縁つながりがないとわかった時に、急に”他人行儀”によそよそしくするという事が理解出来ないんだよね。
そうして「実の親」を探しに三千里するんでしょ、たぶん。
それがわからない。

最近の2つのニュースからでも、自分が世間からズレているという事を確認したのであった。
ちなみにニャンコとも、たぶん血の繋がりはないけど、家族だもんね。




船尾の街並み 6
和歌山県海南市船尾
撮影 2013年12月21日 土曜日 15時10分