ソニーが北米から電子書籍販売撤退というニュースに、さて日本では?と思う人がほとんどだろう。
当座は日本では変化がないようだ。
最終的にはアマゾンだけが残るという結果になるのか、電子書籍市場自体が消滅するのか、それはわからない。
ただ選択枝が減る事で、価格競争がなくなり、端末の選択枝が減り、読者には良い事はないのは確かだ。
リアル書店においても、アマゾンだけが生き残るようなことになると、不便が目に見えている。
日本においては再販制度のおかげで、どこで買っても本の値段は同じなので、目的の本をアマゾンだけで買うという事は意味のない事なんだけど、品揃えという点で不利な小規模店舗は従来の商売の仕方では太刀打ち出来ない。
一方で、ちょっとした不便を気にせず、身近なお店を利用するという気持ちが利用者にもあれば、随分本屋さんも助かるだろうに。
電子書籍の場合は、街場の本屋さんとは立場が違うので、独自規格のフォーマットで囲い込みを計るのだけど、失敗すると撤退イコール本が読めない事態になる恐れがあって、利用者にとっては大問題となる。
そうなると利用者も防御のために、読み捨てる本は電子書籍で、保存する本は紙でとわける必要がある。
どんなにサービスが良くても、10年も経てば機器の修理は出来ないし、その時点で昔のものが読み込めるとも限らない。
そういう危うさが電子書籍にはある。
出来る事なら同一のフォーマットに統一し、様々なメーカーが端末を発売し、どの機種でもどの本屋のものでも読めるようになって欲しい、ウインドウズパソコンのように。
アマゾンならアマゾンのフォーマットでもイイから、それを解放して欲しいものだ。
それが結局市場を広げる事になるのだから。
気の早い話だが、電子書籍ではそれでしか読めないもの、あるいは読み捨てする本だけ買う事にする。
放出東3丁目の街並み
大阪府大阪市鶴見区放出東3丁目
撮影 2014年1月25日 土曜日 11時55分
当座は日本では変化がないようだ。
最終的にはアマゾンだけが残るという結果になるのか、電子書籍市場自体が消滅するのか、それはわからない。
ただ選択枝が減る事で、価格競争がなくなり、端末の選択枝が減り、読者には良い事はないのは確かだ。
リアル書店においても、アマゾンだけが生き残るようなことになると、不便が目に見えている。
日本においては再販制度のおかげで、どこで買っても本の値段は同じなので、目的の本をアマゾンだけで買うという事は意味のない事なんだけど、品揃えという点で不利な小規模店舗は従来の商売の仕方では太刀打ち出来ない。
一方で、ちょっとした不便を気にせず、身近なお店を利用するという気持ちが利用者にもあれば、随分本屋さんも助かるだろうに。
電子書籍の場合は、街場の本屋さんとは立場が違うので、独自規格のフォーマットで囲い込みを計るのだけど、失敗すると撤退イコール本が読めない事態になる恐れがあって、利用者にとっては大問題となる。
そうなると利用者も防御のために、読み捨てる本は電子書籍で、保存する本は紙でとわける必要がある。
どんなにサービスが良くても、10年も経てば機器の修理は出来ないし、その時点で昔のものが読み込めるとも限らない。
そういう危うさが電子書籍にはある。
出来る事なら同一のフォーマットに統一し、様々なメーカーが端末を発売し、どの機種でもどの本屋のものでも読めるようになって欲しい、ウインドウズパソコンのように。
アマゾンならアマゾンのフォーマットでもイイから、それを解放して欲しいものだ。
それが結局市場を広げる事になるのだから。
気の早い話だが、電子書籍ではそれでしか読めないもの、あるいは読み捨てする本だけ買う事にする。
放出東3丁目の街並み
大阪府大阪市鶴見区放出東3丁目
撮影 2014年1月25日 土曜日 11時55分