Nonsection Radical

撮影と本の空間

ふざけんなよ、というオンナの声

2014年06月24日 | Weblog
今回の都議会での”騒動”で一番ビックリした発言は、橋下大阪市長の「中身がもうとんでもなくひどい。コメントを出すまでもなくアウト」で、お前が言うなよとあきれたけれど、本人にはその自覚はまったくないのだろう。それは都議会の某議員も同じ事。
この”騒動”がこれほど大きくなったのは、政治的背景があるワケでもなく、ひとえに多くの女性が「ふざけんなよ」と憤ったからだと思う。
つべこべ言うオトコどもの言い訳、詭弁、嘲笑に対して、「ふざけんなよ」という声がこれほど有効に働いた事に、時代の移り変わりを感じる。
これまでオトコが「ふざけんなよ」という言葉で、オンナを押さえつけ、優位に立ち、甘えてきたわけだが、この言葉をオンナが”武装”したら、世の中は逆転する。
イイ気になって「結婚はしないのか」などとヤジっていたオヤジ議員の子孫も「両性の合意」が得られず婚姻できない時代にもなるし、子育ての最大の敵はオトコとハッキリしたので、子どもを産んで育てようという気にもならなくなるし、オトコ社会でオトコのように働こうとは思わなくなるだろう。
つまりオトコ自身でオトコ社会を破滅に追い込もうとしているのだ。
それはそれで結構な事だ。
もうオトコ社会はオヤジがいるかぎりダメなんだよ。
だってオヤジは言うだけで何もしないんだから。
何もしなくてもやっていけた時代はもう終わりになったとわかっているじゃない。
そういう時代でもないのに、オトコは今でも次々とオヤジを量産する。
それもなぜか早いペースで。
もう世の中、オヤジで満杯なんですけど。
これからは気の合うオトコだけをオンナが選んで、オンナ中心の世の中が出来るんじゃないだろうかね。
選ばれないオトコは哀れと思うか、別になんとも思わないかは知らないけれど、それでオンナを攻撃するヤツは増々疎外感を味わう世の中になるだろうね。自業自得だし。
さっさとオヤジから抜け出して、オバチャン道に励もうっと。




アエル本町通り
長崎県諫早市本町
撮影 2014年3月22日 土曜日 10時35分
コメント
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