Nonsection Radical

撮影と本の空間

夢のない話ですが

2014年12月11日 | Weblog
過去に書かれたドキュメントなどを読んでいるんだけど、当然ながら過去に起きた事なんだね。
過去にどんな事が起きて、事の顛末はこうで、とルポライターや新聞社などが調査して記録してあるんだけど、当然ながら「記録」なんだね。
その記録が活かされているのか?って思う事が多々あるんだね。
長い「不況」が続いているんだけど、その何十年かの間で行なわれた事、成功した事、失敗した事など参考になる事はたくさんあるんだけど、それを活かして現在は活動しているのだろうかね。
同じ失敗を繰り返していないだろうかね。
過剰な拡大が縮小した社会に対応出来なくて破綻するなんて事が現在も進行しているんじゃないのかな。
オリンピックを当て込んで、さあ一稼ぎするぞと社会が動き出しているようだけど、オリンピックのあとの惨憺たる不景気というのは毎度の事なのに、またそうなるんだろうか。
金を儲けたと喜んだ連中も、必ず元の木阿弥になっているのに、また繰り返すのかね。
明日はすっからかんになっても、今日は金儲けがしたいって気持ちがわからないので、なんとも言いようがないんだけど、オリンピックまで好景気になっても(なってもだけど)儲けたカネは一度に使わずに少しずつ長く使うように社会がならないと、また同じ事の繰り返しになると思うんだよ。
ほとんどの人はギャンブラーじゃないんだから、切った張ったの世界に入らない方がいいと思うんだよ。夢のない話だけど。
でも、今みたいな”不況”に対応した生活を景気が良くなっても続ければ、今みたいな”ある種”のんびりした生活が続けられるってことなんだけどなぁ。
生活がハデになると、元に戻すのは大変なんだから。




京浜蒲田駅前通り商店街
東京都大田区西糀谷1丁目,南蒲田1丁目
撮影 2014年8月12日 火曜日 16時15分
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人間関係

2014年12月10日 | Weblog
このところ人間関係の事で巻き込まれ感があるんだけど、残念ながら理解不能なので様子見。
人はいろいろな事にこだわり、根に持ち、恨み、それがバネになる事もあるし、足を引っ張る事にもなる。
それがビジネスの場合に、何を基準に行動するのが”正しい”かは、それぞれだろう。
でも、感情抜きにした場合には、どうすれば一番得策であるかはわかりやすい。
どうしてその得策を選ばないのだろうと考えると、まあどんな他の手段を選んでも良い結果は生まないなぁと、他人事のように冷静のように思うんだけど、当事者にはいろいろあるんでしょ。
こだわりでどんな損をしても、そのこだわりは捨てられないというものでしょ。
だけど、それに巻き込まれる他人はいい迷惑だよなぁ。
どうでもいいじゃないのそんなの、って思ってしまう。
こだわりを捨てれば捨てるほど、自由になっていく気がしますが。



新町の街並み 2
大阪府阪南市新町,鳥取
撮影 2014年7月12日 土曜日 15時10分
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年の功

2014年12月09日 | Weblog
仕事のリフレッシュにラジオを聴いているんだけど、最近は午後の番組に困る。
これまでは午後からポッドキャストの時間なんだけど、ストックを聴いてしまったので、ラジオで代用している。
午前中は決まった番組があるんだけど、午後はどれももうひとつなので、チューニングを変えながら仕事に集中出来るものを選ぶ事になる。
NHK FMの午後は「歌謡曲」からなんだけど、週代わりで新しいもの、古いものを順に放送している。
今週は昭和の歌謡曲を年代順に流している。
「なんだよ、古い歌かよぅ」とガックリしたのだけど、他に気に入ったものがなかったので、仕方なく聴き始めたけど、悲しい事にほとんどの歌が”歌える”。
霧島昇や東海林太郎なんかお手のモノだ。
いやいや、こんな事は自慢にならない事はわかっているさ。
橋幸夫も三人娘(元祖の方さ)も歌える。
青木光一の「柿の木坂の家」だって・・・
おいおいハマってるじゃないのさ、と苦笑。
いったいどの年代まで歌えるのだろう。
せいぜいやはり昭和までだろうな。
それ以降はレパートリーに入っていないな。
せいぜいヒットした代表曲ぐらいだな。
モー娘。以降はAKBなんか全然知らない。
そもそもテレビは視ないし、”その手の”曲が流れる番組を聴かない。
周囲で話している話題に唯一ついていけない。
きっと好い歌もあるんだろうけど、オジさんの耳には届かないんだよ。
昔はナウなヤングだったんだけど・・・




千本格子の家並み 1 金屋町
富山県高岡市横田町1丁目,金屋町
撮影 2014年9月6日 土曜日 12時50分
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何が問題かを

2014年12月08日 | Weblog
日曜日に京都に行った際に、駅前で与党の代表が選挙演説をしていた。
駅に向かいながらマイクの声が聞こえるので、聞くともなしに聞いていたが、物価が上がって大変だから軽減税率の導入を進めると言っていた。
おやっと思ったのは、物価は上がったのではなくて、上げたんじゃなかったっけ?て事。
デフレで大変だからインフレ目標を立てた経済政策を進めた結果、”めでたく”インフレに向かっているのではないのか。
そこに何の問題があるんだろう。
国民の多くも、デフレ退治を支持したではないか。
で、いざモノの値段が上がってみると、こんなはずではなかったと不満に思うのはおかしいでしょ。
セットになった雇用拡大も賃金上昇も演説では叶ったと言っている。
なのに生活が苦しいだろうから軽減税率の導入を図るという。
おかしいでしょ。
もしインフレになって生活が苦しくなる人が出てくるとわかっているのなら、8%に消費税を上げた時に同時に軽減税率を導入すべきだっただろうに、当時はその必要はないと言っていたではないのか。
どうなったんだ?
当初の予想が狂ったのか?
何が狂ったのだ?
その狂いは直せるのか?
直すまでのわずかな時間の軽減税率なのか?
その辺は演説ではわからなかった。
でも何が問題なのかをハッキリさせないと、対策も、心構えも出来ないと思うんだけどなぁ。
なにしろ30年前には、日本は世界一物価が高くて、給料も世界一で、これでは国際競争力がないと政財界はシュプレヒコールをあげ、インフレ撲滅給料削減を旗印にしていたのをまだ覚えているんだもの。




キネマ通り
東京都大田区東蒲田2丁目,大森中3丁目
撮影 2014年8月12日 火曜日 15時55分
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京阪縦断

2014年12月07日 | Weblog
今日の徘徊は得るもの大。
まず大阪へ行って、いつものルートを周回。
最後に行ったBEATS GALLERYのアラキキョウコ「月を掬う」は感じるものがあった。
ハッキリ言ってまだ評価に困る写真群なんだけど、非常に可能性を感じるものがあった。
この先どうなるか不安だけれど、放置プレーするのがイイ感じだな。
将来が楽しみです。

で、大阪から急いで京都へ。
ネットのアート情報で見た絵が気になって現物を拝見しに。
東山区にあるART SPACE NIJIでの「東端哉子 展」。
日本画で自然の景色を描いているんだけど、興味を持ったのは、描写が自分が感じている自然の世界と同じところ。
同じように感じて、それを表現出来る人がいるんだぁと感心したのだ(自分には出来ない)。
これは現物を見て確認したいと最終日クローズ間際に間に合った。
一点一点が「すごい、すごい」と感激。
東端さんの世界に魅入ってしまいました。

そのあとCafe1001に対決写真展を見に行きたかったのだが、時間と体力が尽きてしまったので次回に。
寒空の下、汗をかきながらの移動でクタクタだったけど、イイものを見る事が出来た。




中港2丁目から本町1丁目
静岡県焼津市中港2丁目,本町1丁目
撮影 2014年8月14日 木曜日 14時25分
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