里山の移ろい

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某県知事の発言に疑問

2020-05-20 16:12:39 | 日記

全国知事会が開かれ、一部がテレビで見ることが出来た。

コロナ対策が、主たる目的か定かでないが、

各県知事は、財源不足を国に要請する・・・、

こんなくだりがあった。

 

各県、市町村ともにいろいろ知恵を絞り、

つまり、議員報酬や政務活動費、旅費等予算の組み替え等を含めて、

対応策を講じられている。

このような、涙ぐましい努力で、

やっと手当てしている県もある・・・・。

 

また、同じ対策を打ち出すにしても、

隣の県、つまり橋一つ違いば協力金なるものに、

大差が出ている実態がある。

よい例が、東京と神奈川、千葉、茨城でないか・・・・、

このようなことを見れば「府県にも1~2兆円増を要請する!」

当然な、要求でなかろうか。

 

ところが、某県知事「将来世代に、借金を残すことになる」、

と、言うような発言をされていた。

 

国は、1,040兆円の借金がある、これは事実!!

しかし、外国国債などの資産もそれに近いものがある、

という事であれば、心配はないのである。

正に、我が国の財政は健全財政なのだ。

(国のバランスシートより)

 

つまり、自分のことを考えてみればよくわかる!!

たとえば、住宅資金で1,000万円の借金があるが、

株や預貯金、つまり資産も1千万円ある、プラマイゼロである。

如何でしょうか。心配などないはずである。

 

このような事を、某県知事が理解していれば

無用な心配等、ないのではなかろうか?

 

こんなことを踏まえて、

先進諸国のコロナ対策を比較してみると、

如何に、日本のコロナ対策が貧弱であるか、

理解できるのでなかろうか。

 

いずれ、リーマンショック以上の経済の落ち込みが心配されている。

これは、各国とも同じであるが、

如何早く回復させるか、そのために、

コロナ対策を十分してほしいのである。

 

ある人が「お願い、だけでは政治ではない」。

と話されたが、政治家の皆さん、

落ち込み以上の対策を講じて、

倒産する企業や失業者など、極力出さないよう、

お願いしたいものである。