中国が「国家安全法」なる法律を、
現在開かれている全人代(日本の国会のようなもの )で、
可決しようとしている。
この法律の内容は「香港の一国二制度をほごにする」、
香港の締め付けを強化する法律、と言ってもよい!!
今から23年前、
香港がイギリスから中国に返還されるにあたって、
「50年間は、デモの自由等々保障する」、
つまりは、中国領になっても、イギリスの国家体制そのままにしておく、
そんなことを約束し、中国に返したのである。
それが、香港国民を無視し、中国本土だけで決定する・・・・・。
いつもの中国のやり方であるにしても、
自由民主主義国家の、一国民として許しがたい暴挙でなかろうか。
香港の民主化を求めるデモが、
コロナ禍で鎮静化しているすきをついたような、
汚いやり方には、心が痛むものがある・・・。
そうかと言えば、今月の初めごろ、
尖閣諸島の海域に中国公船が現れ、
日本の漁船を追尾した、こんなニュースもある・・・・。
とにかく、中国のやることなすこと目に余るものがある。
このような国の国家主席を、我が国政府が、
国賓として迎える事に成っていた。
コロナで、休止なのが延期なのが定かでないが、
国賓としては、最もふさわしくない人であることはたしか?
日本国民の一人として、快く迎える気にはなれない・・・・。
・・・・里山で