里山の移ろい

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忘れられた地元の大きなニュース?

2021-03-02 15:33:47 | 日記

 東日本大震災から間もなく10年、我が家もそれなりの被害を蒙ったが

沿岸地方から見ると鼻くそ目くそ、

「被害を蒙った」などと、大きな顔で言いるほどのものではない!!

 

ただ、当時少し残念な思いをしたことがあった。

百年に一度の大震災のニュースに隠れ、

130年も続いた地元小田小学校の閉校関連ニュースが、

少しの話題にもならなかったこと・・・。

 

しかも、市政だよりに一行も掲載されなかった、

地元紙である河北新報も、同様であった。

もっとも、東日本震災のニュースで満載、小さな学校が閉校するなどのニュースは、

掲載されるはずがない・・・。

もちろん、新聞社が悪いわけではない。

 

ともあれ、大震災のニュースは、

20年後30年後も、いろいろな意味で話題となるであろう。

したがって、毎年3月11日は防災や減災について、

国民が意識を新たにする機会になる。

お亡くなりになった皆さん方に、静かに手を合わせ冥福を祈る、

そんな一日になればと思う。

 

当市管内も、学校の統合が進んでいる。

広報誌3月号に3月閉校となる学校の子供たちの写真が表紙紙を飾った。

多分、その日が来れば、地元紙も閉校のニュースが掲載されるだろう。

 

そんな事を思うと、今からでも遅くはない、

小田小学校の閉校関連ニュースを掲載する方法がないものだろうか・・・・。

特に、市政だよりは、歴史の一コマとして残してほしい。

掲載する方法は、いくらでもあると思うので、

働きかけたいものである。