東日本大震災から間もなく10年、我が家もそれなりの被害を蒙ったが、
沿岸地方から見ると鼻くそ目くそ、
「被害を蒙った」などと、大きな顔で言いるほどのものではない!!
ただ、当時少し残念な思いをしたことがあった。
百年に一度の大震災のニュースに隠れ、
130年も続いた地元小田小学校の閉校関連ニュースが、
少しの話題にもならなかったこと・・・。
しかも、市政だよりに一行も掲載されなかった、
地元紙である河北新報も、同様であった。
もっとも、東日本震災のニュースで満載、小さな学校が閉校するなどのニュースは、
掲載されるはずがない・・・。
もちろん、新聞社が悪いわけではない。
ともあれ、大震災のニュースは、
20年後30年後も、いろいろな意味で話題となるであろう。
したがって、毎年3月11日は防災や減災について、
国民が意識を新たにする機会になる。
お亡くなりになった皆さん方に、静かに手を合わせ冥福を祈る、
そんな一日になればと思う。
当市管内も、学校の統合が進んでいる。
広報誌3月号に3月閉校となる学校の子供たちの写真が表紙紙を飾った。
多分、その日が来れば、地元紙も閉校のニュースが掲載されるだろう。
そんな事を思うと、今からでも遅くはない、
小田小学校の閉校関連ニュースを掲載する方法がないものだろうか・・・・。
特に、市政だよりは、歴史の一コマとして残してほしい。
掲載する方法は、いくらでもあると思うので、
働きかけたいものである。