暖かい日が続いて桜も開花している ここ湘南です。
春の繁殖は順調に行って居りましたが、昨日、緊急事態が発生致しました。
雛の面倒を見ている親鳥達は、通常より念入りにチェックしているのですが、そのうちの1ペアの雄鳥が体調を崩して、雛に給餌をしていないことが判明致しました。
雌親は元気なのですが、雄鳥のことを心配して、ず~とそばに寄り添って居て、雛の給餌は少ししか行っておりません。
前回までの繁殖では、コンスタントに2羽づつ育てておりましたが、今回は5羽も生まれて雄親も昼夜を問わず給餌をしていたので、疲労蓄積で体調を崩した様です。
繁殖期にはどうしても巣箱の中は高温多湿で雛の糞便もありますので、カビが繁殖し易くアスペルギルスに感染するリスクが高くなります。
体調を崩した雄親には、すぐに抗生剤(ST合剤)を投与致しました。
アスペルギルスには、抗生剤(ST合剤)が大変有効で、数日で治る見込みです。
とは言っても、それまで雛の給餌は無理そうですので、朝晩の2回は挿し餌をすることに致しました。
まだ、目も開いていない仔達なので、巣箱から取り出して挿し餌を与えて、また、巣箱に戻す様にしています。
巣箱から出した直後です。
お腹が空いているので、5羽ともすごく催促しています。
真ん中の小さい仔は生後3日ですが、特に催促がすごいです。
挿し餌が終わった状態です。
みんなお腹がいっぱいなので、早くも寝る体勢に入っています。
挿し餌は5羽でシリンジ1.5本(約18cc)を完食します。
こちらが親鳥達です。
雄親(左側):SL SFグレイウイングダークグリーン
雌親(右側):グリーン
雛達は、SF SLGグリーン、SF SLGダークグリーン、グリーン、ダークグリーンの何れかです。
性別については羽が生え揃ったら外見で判断します。
SF SLG♂♀は、小さい雛でも綿毛の色が違うのですぐに判りますが、SF SLG♂とノーマルはある程度羽が生えないと判りません。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛の販売は直販サイトに掲載致しております。
掲載が無い品種のご予約は随時受付中です。お気軽にお問い合わせ下さい。
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雛の面倒を見ている親鳥達は、通常より念入りにチェックしているのですが、そのうちの1ペアの雄鳥が体調を崩して、雛に給餌をしていないことが判明致しました。
雌親は元気なのですが、雄鳥のことを心配して、ず~とそばに寄り添って居て、雛の給餌は少ししか行っておりません。
前回までの繁殖では、コンスタントに2羽づつ育てておりましたが、今回は5羽も生まれて雄親も昼夜を問わず給餌をしていたので、疲労蓄積で体調を崩した様です。
繁殖期にはどうしても巣箱の中は高温多湿で雛の糞便もありますので、カビが繁殖し易くアスペルギルスに感染するリスクが高くなります。
体調を崩した雄親には、すぐに抗生剤(ST合剤)を投与致しました。
アスペルギルスには、抗生剤(ST合剤)が大変有効で、数日で治る見込みです。
とは言っても、それまで雛の給餌は無理そうですので、朝晩の2回は挿し餌をすることに致しました。
まだ、目も開いていない仔達なので、巣箱から取り出して挿し餌を与えて、また、巣箱に戻す様にしています。
巣箱から出した直後です。
お腹が空いているので、5羽ともすごく催促しています。
真ん中の小さい仔は生後3日ですが、特に催促がすごいです。
挿し餌が終わった状態です。
みんなお腹がいっぱいなので、早くも寝る体勢に入っています。
挿し餌は5羽でシリンジ1.5本(約18cc)を完食します。
こちらが親鳥達です。
雄親(左側):SL SFグレイウイングダークグリーン
雌親(右側):グリーン
雛達は、SF SLGグリーン、SF SLGダークグリーン、グリーン、ダークグリーンの何れかです。
性別については羽が生え揃ったら外見で判断します。
SF SLG♂♀は、小さい雛でも綿毛の色が違うのですぐに判りますが、SF SLG♂とノーマルはある程度羽が生えないと判りません。
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