今日は、ここ湘南でも昼前から雪が降り始めて、今も降り続いております。
今回の雪は積もらないとの予報が出ておりますが、道路の隅では薄っすらと積もってきております。
温度が低いので、サザナミインコの部屋も珍しく暖房を入れております。
さて、今回の「サザナミについての考察」は巣掛けについてです。
毎年、この時期になりますと巣箱のメンテナンスをして、春の繁殖に向けた巣掛けを行ないます。
今年も、昨日、一昨日と2日間掛けて、巣掛けを行ないました。
当ファームでの方法は、大きく別けて次の3通りになります。
まず、一番ポピュラーなボタンインコ用の巣箱を用いた方法です。
市販のボタンインコ用巣箱に出入り口を1箇所追加しています。
巣箱の取り付ける位置によって、右タイプと左タイプがあります。
この出入り口は、ドリルにホールソーを取り付けて、簡単に穴を開けられます。
穴を開けたあとは、バリを取り除いて、ヤスリでRを付けます。
巣箱の中は、木製巣皿を入れて、その上にワラジー(ボタンインンコ用)を載せます。
巣材は、ワラジー以外にウッドチップを用いる場合もございます。
今回は、取り合えず全て初めはワラジーを使用いたしました。
早い雄鳥では、その日のうちに巣作りを始めます。
遅くても2~3日で巣作りをしないと、この方法では難しいかも知れません。
まず、雄鳥がこの巣作りをしてくれないと始まりません。
巣作りは、扉の隙間から藁が飛び出てきます(ウッドチップでも同様)ので、判別が出来ます。
次に、小型の巣箱を用いる方法です。
このタイプの巣箱は、出入り口の先が直ぐに巣床となりますので、通常の巣箱に入らない親鳥でも比較的入り易い様ですが、サイズが少し小さいのと中の様子が見えないのが欠点です。
巣箱の中は、通常と同様に、木製巣皿を入れて、その上にワラジー(ボタンインンコ用)を載せます。
こちらも状況により、巣材にウッドチップを用いる場合もございます。
それでも駄目な場合は、ケージの底部分に巣材のウッドチップを敷き詰める方法となります。
こちらの方法は、親鳥が新聞紙を千切って、巣材を作ろうとしている場合に特に有効です。
ケージの底部分に巣材のウッドチップを敷き詰めて、その上に新聞紙3~5枚を被せます。
最近では、木製のやぐらを作って、隅に設置するとそこで抱卵して、雛を育てる仔達もおります。
今回は、この木製やぐらの下に木製巣皿を取り付けて、設置してみました。
今回は、親鳥25ペアに巣掛けを致しました。
早い親鳥ペアは、巣作りも終わって、雌鳥が巣箱に篭り始めました。
この分ですと、今週中に産卵をして、約3週間で孵化しますので、3月の中旬には多くの雛が誕生すると思います。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛のご予約は随時受付中です。お気軽にお問い合わせ下さい。
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今回の雪は積もらないとの予報が出ておりますが、道路の隅では薄っすらと積もってきております。
温度が低いので、サザナミインコの部屋も珍しく暖房を入れております。
さて、今回の「サザナミについての考察」は巣掛けについてです。
毎年、この時期になりますと巣箱のメンテナンスをして、春の繁殖に向けた巣掛けを行ないます。
今年も、昨日、一昨日と2日間掛けて、巣掛けを行ないました。
当ファームでの方法は、大きく別けて次の3通りになります。
まず、一番ポピュラーなボタンインコ用の巣箱を用いた方法です。
市販のボタンインコ用巣箱に出入り口を1箇所追加しています。
巣箱の取り付ける位置によって、右タイプと左タイプがあります。
この出入り口は、ドリルにホールソーを取り付けて、簡単に穴を開けられます。
穴を開けたあとは、バリを取り除いて、ヤスリでRを付けます。
巣箱の中は、木製巣皿を入れて、その上にワラジー(ボタンインンコ用)を載せます。
巣材は、ワラジー以外にウッドチップを用いる場合もございます。
今回は、取り合えず全て初めはワラジーを使用いたしました。
早い雄鳥では、その日のうちに巣作りを始めます。
遅くても2~3日で巣作りをしないと、この方法では難しいかも知れません。
まず、雄鳥がこの巣作りをしてくれないと始まりません。
巣作りは、扉の隙間から藁が飛び出てきます(ウッドチップでも同様)ので、判別が出来ます。
次に、小型の巣箱を用いる方法です。
このタイプの巣箱は、出入り口の先が直ぐに巣床となりますので、通常の巣箱に入らない親鳥でも比較的入り易い様ですが、サイズが少し小さいのと中の様子が見えないのが欠点です。
巣箱の中は、通常と同様に、木製巣皿を入れて、その上にワラジー(ボタンインンコ用)を載せます。
こちらも状況により、巣材にウッドチップを用いる場合もございます。
それでも駄目な場合は、ケージの底部分に巣材のウッドチップを敷き詰める方法となります。
こちらの方法は、親鳥が新聞紙を千切って、巣材を作ろうとしている場合に特に有効です。
ケージの底部分に巣材のウッドチップを敷き詰めて、その上に新聞紙3~5枚を被せます。
最近では、木製のやぐらを作って、隅に設置するとそこで抱卵して、雛を育てる仔達もおります。
今回は、この木製やぐらの下に木製巣皿を取り付けて、設置してみました。
今回は、親鳥25ペアに巣掛けを致しました。
早い親鳥ペアは、巣作りも終わって、雌鳥が巣箱に篭り始めました。
この分ですと、今週中に産卵をして、約3週間で孵化しますので、3月の中旬には多くの雛が誕生すると思います。
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