だいぶ暖かくなってきて、桜も開花して、木々も芽吹いて参りました。
サザナミインコの親鳥達は、春の繁殖、真っ最中で現在24ペアが抱卵中で、今週末くらいから孵化が始まります。
その他のペアも巣から出たり入ったりで、もう少しすると数ペアも抱卵に入ると思います。
今回の春の繁殖では、今回初めてというペアがとても多いです。
昨年の秋の繁殖が遅かったので、ベテランペアはまだ、休ませているのも多い為です。
SLGルチノーとSLGクリームイノも多くが抱卵中ですので、今回はSLGルチノーとSLGクリームイノの雛達も比較的多く販売出来ると思います。
また、数の少ないDF SLGのスプリット イノもある程度生まれる見込みですので、こちらも期待出来ます。
DF SLGのスプリット イノは繁殖で確実にSLGルチノーとSLGクリームイノが生まれますので、ブリードをされている方にはとてもお勧めです。
さて、今回の繁殖の実践編ですが、今までにお客様から多くの繁殖についてのご質問を頂いて居りますので、その内容を元に記載させて頂きたいと思います。
まず、繁殖の時期ですが、日本では春(3~6月)と秋(9月~12月)が最適です。
多くの親鳥達は3月と9月から発情が始まります。
当方では、ケージの底の糞切り網の上に新聞紙を6枚敷いて居りますので、発情期になりますとこの新聞紙を細かく刻んで巣作りを始めます。
その他に、雄から雌・雌から雄への給餌行動が見られたり、どちらかが相手を追い掛け回したりという行動が見られます。
勿論、交尾行動が見られれば、確実に産卵が近いことが判ります。
当方では、これらの行動や雌の下腹部が大きくなり始めたら、巣掛けを行います。
以前は、時期になるとすべてのペアの巣掛けを行って居りましたが、これですと繁殖をしないペアの分も行うことになり、効率が悪いので繁殖を行うペアのみに巣掛けをする様に致しました。
カワイのボタンインコ用です。
当方のオリジナルです。
巣箱は上記の2タイプを使用しています。
カワイのボタンインコ用で入ってくれる親鳥達には、巣材を藁かウッドチップを使用してセットします。
当方では過去のデータを基に行いますが、新しいペアの場合はまずこの巣箱の藁巣材からテストします。
カワイのボタンインコ用で入らない場合は、当方のオリジナルに付け替えます。
オリジナルの場合も巣材を藁・ウッドチップ・ココナッツワラジーと試します。
これらの巣箱で半数以上の親鳥達は繁殖を行いますが、巣箱に入らない場合は次の方法となります。
ケージの底部分を巣にする方法です。
この方法は、ケージの底板部分に新聞紙を2枚敷き、その上に専用の木枠をセットします。
そして、ウッドチップを全面に敷き詰めます。
巣部分として使用するのは半分で、新聞紙の一部分を切り取り出入口を作ります。
この出入口を使う仔も居ますし、自分たちで他の出入口を作る仔達も居ります。
この方法のメリットは、中がとても広いので、雛が生まれてから成長と共に場所を移動出来るので、汚れが少なくて済みカビの発生も殆どありません。
デメリットは、雛が小さい時に、巣材を掘って底が平らになっているとペローシスになってしまうので、定期的に確認して直してやる必要があります。
中には、出入口がとても広くなって、中の様子が丸見えと言う親鳥も居りますが、観察が出来るのでとても参考になります。
抱卵中に雄親が雌親に餌を与える姿も見られます。
雌親がたまに餌を食べに出た時は、卵や雛の状態が確認出来ます。
勿論、親達が雛に給餌する姿も良く見えます。
今度、この微笑ましい姿をビデオに撮ろうかなとも思って居ります。
当方では「安心安全なサザナミインコ雛のご提供」をモットーと致して居ります。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛・餌・用品の販売は直販サイトに掲載致しております。
宜しければ、下のバナーをクリックして下さい!
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サザナミインコの親鳥達は、春の繁殖、真っ最中で現在24ペアが抱卵中で、今週末くらいから孵化が始まります。
その他のペアも巣から出たり入ったりで、もう少しすると数ペアも抱卵に入ると思います。
今回の春の繁殖では、今回初めてというペアがとても多いです。
昨年の秋の繁殖が遅かったので、ベテランペアはまだ、休ませているのも多い為です。
SLGルチノーとSLGクリームイノも多くが抱卵中ですので、今回はSLGルチノーとSLGクリームイノの雛達も比較的多く販売出来ると思います。
また、数の少ないDF SLGのスプリット イノもある程度生まれる見込みですので、こちらも期待出来ます。
DF SLGのスプリット イノは繁殖で確実にSLGルチノーとSLGクリームイノが生まれますので、ブリードをされている方にはとてもお勧めです。
さて、今回の繁殖の実践編ですが、今までにお客様から多くの繁殖についてのご質問を頂いて居りますので、その内容を元に記載させて頂きたいと思います。
まず、繁殖の時期ですが、日本では春(3~6月)と秋(9月~12月)が最適です。
多くの親鳥達は3月と9月から発情が始まります。
当方では、ケージの底の糞切り網の上に新聞紙を6枚敷いて居りますので、発情期になりますとこの新聞紙を細かく刻んで巣作りを始めます。
その他に、雄から雌・雌から雄への給餌行動が見られたり、どちらかが相手を追い掛け回したりという行動が見られます。
勿論、交尾行動が見られれば、確実に産卵が近いことが判ります。
当方では、これらの行動や雌の下腹部が大きくなり始めたら、巣掛けを行います。
以前は、時期になるとすべてのペアの巣掛けを行って居りましたが、これですと繁殖をしないペアの分も行うことになり、効率が悪いので繁殖を行うペアのみに巣掛けをする様に致しました。
カワイのボタンインコ用です。
当方のオリジナルです。
巣箱は上記の2タイプを使用しています。
カワイのボタンインコ用で入ってくれる親鳥達には、巣材を藁かウッドチップを使用してセットします。
当方では過去のデータを基に行いますが、新しいペアの場合はまずこの巣箱の藁巣材からテストします。
カワイのボタンインコ用で入らない場合は、当方のオリジナルに付け替えます。
オリジナルの場合も巣材を藁・ウッドチップ・ココナッツワラジーと試します。
これらの巣箱で半数以上の親鳥達は繁殖を行いますが、巣箱に入らない場合は次の方法となります。
ケージの底部分を巣にする方法です。
この方法は、ケージの底板部分に新聞紙を2枚敷き、その上に専用の木枠をセットします。
そして、ウッドチップを全面に敷き詰めます。
巣部分として使用するのは半分で、新聞紙の一部分を切り取り出入口を作ります。
この出入口を使う仔も居ますし、自分たちで他の出入口を作る仔達も居ります。
この方法のメリットは、中がとても広いので、雛が生まれてから成長と共に場所を移動出来るので、汚れが少なくて済みカビの発生も殆どありません。
デメリットは、雛が小さい時に、巣材を掘って底が平らになっているとペローシスになってしまうので、定期的に確認して直してやる必要があります。
中には、出入口がとても広くなって、中の様子が丸見えと言う親鳥も居りますが、観察が出来るのでとても参考になります。
抱卵中に雄親が雌親に餌を与える姿も見られます。
雌親がたまに餌を食べに出た時は、卵や雛の状態が確認出来ます。
勿論、親達が雛に給餌する姿も良く見えます。
今度、この微笑ましい姿をビデオに撮ろうかなとも思って居ります。
当方では「安心安全なサザナミインコ雛のご提供」をモットーと致して居ります。
雛の最新情報は、HPのブリードに掲載しておりますので、合わせてご覧下さい。
尚、雛・餌・用品の販売は直販サイトに掲載致しております。
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