ぶりはだしのよく出るあらを使うとおいしくなります。
丹念な下ごしらえで生臭みをけしましょう
4つのPOINT
1、ぶりに塩をふる
ぶりは、盆ざるに並べて塩をふり、余分な水分を出して身を締めます。
2、ぶりを霜降りにする。
たっぷりの湯を沸かしてぶりを入れ、さっとゆでて表面が白くなり、血合いなどが
かたまったら網じゃくしですくって冷水に取ります。
3、ぶりを水洗いする
一切れずつ軽くこするいうにして、うろこや血合いなどをきれいに洗い流すと、
生臭さがとれます。
4、火の通りにくい大根を先に煮る
下ゆでした大根を調味料で煮て8割がた煮えたところでぶりを加えて煮れば、味が
均一にしみこまれます。
材料(4人分)
ぶりのあら・・・・・600g
大根・・・・・・・・600g
生姜・・・・・・・・・・1片
米のとぎ汁・・・・・・・適量
酒・・・・・・・・1カップ
砂糖・・・・・・・大さじ3
みりん・・・・・・大さじ2
醤油・・・・・・・大さじ4
塩
作り方
①ぶりのあらは盆ざるに並べ、身の両面に塩小さじ2を振り、
そのまま30分ほどおく。
②鍋に湯を沸かし、①を入れてさっとゆでて霜降りにする。
冷水で血合いやうろこなど洗い落とし、ざるに取って水気を切る。
③大根は3㎝厚さの輪切りにして皮をむき、
半分に切って面取りをしたら鍋に入れる。
かぶるくらいの米のとぎ汁を入れて火にかけ、
煮立ったら弱火で10分ほど下ゆでする。
④③を水洗いして鍋に入れ、
酒、砂糖、みりん、しょうゆとかぶるくらいの水を加えて火にかけ、
煮立ったら弱めの中火で10分ほど煮る。
⑤生姜の皮をむき、千切りにする。皮はとっておく。
⑥④に②のぶりと⑤の生姜の皮を加えて落としぶたをし、
大根に竹串がすっと通るまでやや弱火で煮る。
煮汁が多ければ強火で煮詰め、器の盛って⑤の生姜の千切りを天盛りにする。
記事より