ギター

高校を卒業したころか大学に入ってからか思い出せないが
当時流行っていたギターを買った15000円(大卒初任給２万円のころ)
(思い出した新宿だったから大学のはず？)
クラシックギターと呼ばれ当時フォークソング伴奏にも使われていた。
その後１０回移転(引っ越し)し、その都度荷物に積み込んだようでいまだに物置にある。
最後に使用したのは３５年位前で、今では奏法どころかコードすら覚えていない。
いまではアウトレット業界にも引き取ってはもらえない、
大手の楽器屋にもわずかに部品(ガット弦)を置いてあるくらいで需要は少ない。
レコード盤は１５年ほど前１００枚以上あり、増幅アンプも多数自作した
レコードプレイアーも高級品を持っていたがカサバリ・重いため
川崎から春日井へ転勤した折にすべて廃棄処分した。
今思えば貴重な財産を失った訳ではある、時々思い出しはする、
しかし今現在所有していても利用することはまずないだろう、
やはり物置の一部分を占有し続け、私の他界と共に焼却場行きとなる。
ラジオ放送(ＦＭ局)もめったに聞く機会はなく音楽そのものから縁遠くなった。
ところが先日楽器演奏会に聴衆として参加した折にシズコウはじめ大学でも
クラシックギター部なるものが存在し演奏愛好家はいるようだ。
ただフォークソングと呼ばれたジャンルは消滅したようにも思える。

過疎地

新聞によると『給油スタンド消滅の恐れ』として
人口減に伴う経営難などで全国的にガソリンスタンドが減少した結果
本県を除く三十二都道府県の百五十三町村にスタンドがなくなる「恐れ」があり．．
〝スタンド過疎地〟になっていると全国石油商業組合連合会(全石連)が発表、とある。
石油元売価格乱高下が原因かと思えば、人口減過疎化とは想像もできなかった。
人口減では消費者そのものが居なくなる訳だから売り上げは少ない(皆無)は道理だ。
スタンドが減るとガソリンや暖房用灯油といった生活必需品供給不安が生じるとも
住民にとっては痛手にも思えるが、生活必需品とはもっと範囲が広く
その大部分がすでに失われているから過疎になっていると言える。
その隣の記事は少子化問題調査会、子育て支援対策小委員会、少子化担当大臣とか
合同会議で財源確保で消費税１％分確保などと本末転倒はなはだしい
いま何をする必要がありそれを行う為にいくらの予算が必要で予想される効果はこうだ
私の常識内ではこう考えるが役人や政治家は違うようだ、消費税１％分だとぉ？
総理の消費税値上促進委員会下請け会議でしかない。