シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

オオタルマワシ?

2009年05月15日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温20℃   水温19~18℃  透明度 ⇔8~12

Kinmemodoki090515sKinuhadaumiusi090515s

本日の画像はyuriさんからいただきました。  左:キンメモドキ  右:キヌハダウミウシ

  本日は船越がまた凪になり、2本とも船越で潜りました。昨日かりゆしさんがハナイカを見つけたということで左の瀬に行きましたが、ハナイカ見つけることができずちょっと残念!!でも今年もハナイカシーズン突入のようです。

  オオカズナギは今日もアクション無し、巨大なクロシタナシウミウシに食いついてる小さなキヌハダウミウシを見ることとが出来ました。こんなでっかいのをこいつは食い尽くすことができるのか疑問です。砂地ではミミイカの卵、クロエリギンポ、テンスなど見れ、極小のミノウミウシの仲間も見ることが出来ました。

Ootarumawasi090515sMoebizokunoissyu090515s

左:オオタルマワシ  右:モエビ属の一種

  2本目はトンネルコースに行き、またまた浮遊生物を沢山見ることが出来ました。クリイロカメガイ、カンテンカメガイ、そしてまたまた深海性の生物だと思われるオオタルマワシに似た端脚類の一種も見ることが出来ました。去年も2度見ることが出来たのですがまたまた大発見だと思います。まだまだ浮遊生物おもしろいですよー。

Masudaokoze090515s

←マスダオコゼ

  トンネルではダンゴ3匹、セトリュグウ2匹、モエビ属の一種、復活のマスダオコゼなど見れました。今日も青海島スゲー的なダイビングでした。

   尚、5月2日に撮影したハダカカメガイの仲間は、やはりヒョウタンハダカカメガイの可能性が高いという事です。同定にご協力くださいました萩博物館の堀博士ならびに東京海洋大学の奥谷先生ありがとうございました。


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