シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

シリヤケイカの卵

2009年05月17日 | インポート

青海島「船越」&「紫津浦」・・・気温18℃   水温18~17℃  透明度 ⇔10~12

Konohagani090517mAmakusayouji090517m左:コノハガニ (By yuri) 右:アマクサヨウジ (By satoru)

本日ははじめ凪でしたが午後からやや時化てきました。1本目はトンネルへ行き、ダンゴウオ3匹、セトリュウグウ2匹、テンロクケボリ、ソリキヌヅツミ、マスダオコゼ、そしてイワズタ類を頭につけたかわいいコノハガニも見れました。水路では久しぶりにアマクサヨウジも見られ、帰りにはまたまた深海チックな魚の幼魚が見れました。これもキホウボウ科の一種の可能性が高いのですが、糸を引いててちょっとキアンコウに似てました。帰りにはアオリイカが集団産卵している中、ボラの大群がドット来て一気に蹴散らされてしまいました。

Siriyakeikatamago090517m_2 Sinaikei2090517m 左:シリヤケイカの卵 (By satoru) 右:深海系?? (By yuri) 

2本目は紫津浦へ入りました。そしていよいよシリヤケイカの卵が確認できました。イカスミで真っ黒に染めた卵です。残念ながら親は確認できませんでしたが、昨年は6月に入ってからだったのでこれからが本番だと思います。

Kouikatamago090517m_2 ← コウイカの卵 (By yuri)

そして以前から気になってたコウイカの卵ですがほぼハッチアウト終了していましたが、数個まだ卵の中に居るベビーもいました。卵の中で動く姿が可愛かったです。今日明日中には旅立っていくんでしょうね。さあますます熱い青海島です。


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