シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

パタパタ系も増えてきた。

2012年04月10日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温21℃ .水温13℃~13℃ 透明度 ⇔8~12

Garasuukidunogai120410Karakasakurage120410

本日の画像はyuriさんからいただきました。左:ガラスウキヅノガイ  右:カラカサクラゲ

  本日は久々のべたなぎ!!2本とも船越です。そして浮遊系大好きなyuriさんと浮遊してまいりました。

  1本目はあまり目に付かなかったのですが、午後から大爆発!!初物も含め、いろんな生物が出現しだしました。まず初物はスジウキヅノガイです。

Ukibisigai120410Sasanotsuyu120410

左:ウキビシガイ  右:ササノツユ

  ガラスウキヅノガイに比べ、貝殻がちょっと長く、羽がちょっと小さめです。そして貝殻に1本ラインが入るのが特徴です。その他はウキビシガイやササノツユなども有殻翼足目の仲間たちが沢山増えてきました。

  浮遊系魚類や甲殻類もいろいろなものが見れ、またタイプの違ったゾエア幼生も見ることが出来ました。ダンゴウオは、前回4箇所いた場所はことごとく居なくなっており、「かりゆし」のクミさんに教えてもらった個体となんとか自力でもう一匹見つけた2個体のみしか見ることができませんでした。また捜索する必要があります。

Suziukidunogai120410Yokoebinonakama120410

左:スジウキヅノガイ  右:ヨコエビの仲間

  その他はカラフルなヨコエビの仲間や、アカボシウミウシに捕食されてるサガミミノウミウシなど見ることが出来ました。あと、おそらくカラカサクラゲの幼体だと思うのですが、ライトを当てないでも自ら緑色に発光している不思議なクラゲも見ることが出来ました。浮遊系はとっても奥が深いですねー。


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