シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ガラスウキヅノガイの交接

2012年04月12日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温20℃ .水温14℃~13℃ 透明度 ⇔8~12

Garasuukidunogainokousetsu120412

Gokainonakama120412

左:ガラスウキヅノガイの交接(by kenyu) 右:ゴカイの仲間(by kenyu)

  本日は若干風波がありましたが、浮遊系のみリクエストだったので、2本とも船越で潜りました。

  まずはガラスウキヅノガイ。前回よりは個体数は少なかったですが、初めて交接シーンを見ることが出来ました。

  これまで、ウチワカンテンカメガイやヤサガタハダカカメガイなどの交接シーンは見ていましたが、ガラスウキヅノガイは初めてです。貴重なシーンに遭遇できてラッキーでした。

Ukibisigai120412Gyoruinoissyunoyougyo120412

左:ウキヒシガイ(by レモン)  右:魚類の幼魚(by kenyu)

  そして、本日もウキビシガイ、ササノツユ、マサコカメガイなどの有殻翼足目の仲間がたくさん見れました。そして、透明で目だけ赤い、浮遊系ゴカイの仲間も見ることが出来ました。今日の個体はけっこう大きかったです。その他はキホウボウ科の一種の幼魚や、同定不能の魚類の幼魚数種が見れました。

Masakokamegai120412Sunabikunin120412

左:マサコカメガイ(by レモン)  右:スナビクニン(by kenyu)

  なかでも最後に見たものは、捕食した後らしく、体が透けているので、お腹の中の魚が確認できました。こんなに小さいのに、弱肉強食の世界なんですねー。スナビクニンは浅場が若干底揺れがあったので厳しかったのですが、やはり個体数は多かったです。午後からは赤潮がかなり出てきて、浮遊系探しはちょっとしんどかったです。しかしながら水温が徐々に上がってきています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする