セレネでお茶しませんか?

このブログをご覧の皆さまへ セレネから愛をこめて・・・

セレネ美術部

2018年08月19日 | セレネ美術館

9月、10月のセレネ美術部についてお知らせします。

 

9月の活動は、「音が色と化す!感情が形を成す‼ドローイングによる抽象画の世界」です。

抽象画は、音を色で表したり、感情などを形で表したりします。

どのように描くのか体験してみませんか?

またドローイングについても紹介します!抽象画を知って描いて楽しんでみませんか?

9月8日(土)9:30~11:30 参加費1000円 ワンドリンク付き

〇定員25名 事前申込みが必要です。

〇もちもの スケッチブック、鉛筆、色鉛筆、クレヨン、パステル、水彩画セット、ペンなど

      (あわせて使うのがおススメ)

 

10月の活動は、「((((;'Д')))) そうだったのか‼ドライブラシによる質感表現」です。

「質感表現」ができると、ワンランク上!さて、どんな風に表現するのかを、

ドライブラシの技法を一緒に楽しみながら、描き方の幅をひろげましょう!

10月6日(土)9:30~11:30 参加費1000円 ワンドリンク付き

〇定員25名 事前申込みが必要です。

〇もちもの スケッチブック、鉛筆、水彩画セット

 

講師 セレネ美術館スタッフ

主催・会場 セレネ美術館

 

お問い合わせ

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

〒938-0282

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

Tel 0765-62-2000  Fax 0765-62-2020

Mail info_selene@unazuki.org

 


ビジュツカンバーが開店しました!!

2018年07月10日 | セレネ美術館

「ビジュツカンバー」の企画があると聞いた時、

美術館担当の彼と私はすでに

「日本酒がお好きでしょ

井川はる夫さんと井川はる子さんになっていました(笑)

 

7月7日から8月末までの、金、土、日のみのオープンで、

5種類の地元の日本酒の中から、3種類選んで呑み比べていただきます。

左のお酒から順に、その特徴を記していきたいと思います。

【剱岳】(銀盤酒造)・・・・やわらかな香りと、おだやかな味わい。 

              心地よい旨味を感じるお酒です。                    

【越中】(銀盤酒造)・・・・富山県産「富の香」を50%精白し、黒部の名水で仕込みました。 

              滑らかな口当たりとスッキリとしたのどごしが特徴です。                                  

【黒部峡】(林酒蔵)・・・・するどい切れ味と、情熱的で豊かな味わい。 

              奥行きのある旨味が、男前の色香を感じさせてくれます。                        

【幻の瀧】(皇国晴酒蔵)・・「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」3年連続金賞!  

              口に広がる米の旨み。冷やしてスッキリの名水仕込みです。                                   

【幻の瀧】(皇国晴酒蔵)・・夏向けのすっきりタイプの純米吟醸です。 

(涼み酒)         さらっとした軽い口当たり。冷やすとさらにおいしさアップ。

 

どれも黒部川扇状地の湧水で作られたお酒!美味しくないわけがありません。

滑らかな口当たり、男前の色香、さらっとした口当たり、

やっぱりどれも飲み比べてみたい!!

(ちなみに「呑む」ではなく「飲む」という漢字を使用するのは私のこだわりです。

「呑む」という字を使うと、自分がとっても呑兵衛のような気がしてコワ~いんです)

朝顔の蔓も涼し気です。只今開催中の「朝顔展」からお借りしました。

 

今夜は、久々冷酒が飲みたい気分に。

夜中から始まるW杯サッカー・凖決勝「フランス×ベルギー」観戦と

どう絡ませましょう。私明日はお休みですし。

 

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

         


絵のおはなし⑥(「黒部峡谷日本画展 ー悠久の大地 黒部よりー」からの便り

2018年05月24日 | セレネ美術館

「絵のおはなし」では、画家がどのように制作しているかをお伝えしています。

「取材」の話しから始めようと思い、今回で6回目を迎えています。

 

「感動」や「構想」を整理し、作品として形にするため、画家は「取材」を行います。

「取材」で最も多く行われるのは、「クロッキー」。

他にも、質感や明暗がどのようになっているのか研究するために「デッサン」を行い、

構図や作品の完成イメージを見定めるために「エスキース」を行います。

このように取材は行っていきますが、どのような画材道具を使うのでしょう?

前回は、画材道具の中でも、特に「鉛筆」に注目し、「鉛筆の使い方」について、

おはなしをしました。

鉛筆の削り方や、持ち方、描き方には、違いがあり、

それぞれ描きあげる工程によって手法をかえたり、質感表現を出すために、

鉛筆を寝かして表現をするというような話をしました。

 

これまでの話を簡単に要約すると、以上のようになります。

画家の「取材」について、一回一回、おおまかではありましたが、

突っ込んで話ができたかなと思っています。

気になった方は、ブログの「記事一覧」にて、「絵のおはなし」を探してみて下さい。

 

 

さて、今回で、「取材」については、最終回。

おおよそ、「取材」について、はなしてしまったのですが、最後にこれだけは、はなしてみようと思いました。

それはどんなことかというと、

取材の中で制作した「素描」に表れているかもしれない。

『みえないもの』について。。。

 

 

 宮廻正明 後曳橋(素描)

 

素描から、本制作へという工程の変化には、実は大きな飛躍があります。

取材は、あくまでも「設計図」。

本制作では、具体的に、絵画という物を作っていきます。

「支持体(しじたい)」と呼ばれる描く対象(紙を水張りしたパネルや木枠・キャンバスなどのこと)を

考えておいたサイズの通り作り、描きやすくするため地塗りをし、

絵の具の配色をねりながら、絵の具を作り、質感を考えながら、もりあげていく。

そして、加筆を繰り返し、仕上げを行う。

落款(らっかん)やサインをし、額装するまでの作業工程を、

常に、取材で行ったクロッキーやデッサン、エスキースなどの資料をみながら行っていくわけです。

時に、本制作の中で、新たに取材をするということも行われます。

そうやって、本制作の傍らで、ずっとはなみはなさずもっているものが、取材の素描たちなのです。

手塚雄二 飛龍峡(素描)

 

 

画家にとって、取材をした素描は、「設計図」であり、実は制作を陰で支える大切なもの。

そしてイメージの源泉。

 取材の資料を見ていると、明暗だけのデッサンに、画家は輝くような色をイメージしてみたり、

鉛筆で描いた質感表現のところに、絵の具の盛りあがりを見たりするのです。

そして、それは無数の美しいイメージのパターンであったりもします。

このようなところは、プロの棋士ににているかもしれません。

プロの棋士は、一手一手の中に、常に何百もの手を頭の中でみていたりします。

将棋をされたことがあるかたは、少しイメージできるでしょうか。

 

だから、取材した素描には、厳密には作家が見て取っている

「われわれには、なかなか知りえるのは難しい、画家のみている『みえないイメージ』」

が存在するのです。

 

 

じゃあ、われわれはそのような作家がみているであろう

イメージを素描に見出すことができないのかというと、

けしてそうではありません。

美術館では、多くの場合、素描の作品の近くには、本制作の作品がおかれていたりするわけですから。

 

 

本制作の作品と、素描をみくらべると、

画家がみているイメージを見出すことがあります。

時に、そのようなみくらべによって、絵の構成の違いに気づき、

おもいもしない絵の本当の意味を知ることもあるかもしれません。

美術館で素描をみるとき、そのような『みえないイメージ』について、

想いをはせるのも、おもしろいかもしれません。

 

手塚雄二 飛龍峡

 

 

常設展示

「黒部峡谷日本画展、郷土の洋画家 戸出喜信 - 黒部川 -」

開館時間・休館日

9時~17時半(入館時間は、閉館の30分前までとなります)、無休

入館料

大人 : 610円    高校・大学生 : 510円    中学生以下 : 無料

 

現在、「龍をさがせ!」企画実施中です。

写真にも紹介している、「手塚雄二 飛龍峡」の作品には、龍が潜んでいます。

ぜひ、探してみてください。

みつけた方には、粗品をさしあげます‼

さらに、抽選で黒部の特産品をプレゼント! ふるってご参加ください。

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP


「はじめまして!えんぴつクロッキー」 セレネ月イチ美術部!!

2018年05月19日 | セレネ美術館

セレネで、月イチ美術部はじめます!

月に一回の部活動!

「絵を描く、モノをつくる、DIY」など。いろんなコトをする予定!!

 

ということで、さっそくはじめます。

6月の部活は、「はじめまして!えんぴつクロッキー」。

 

クロッキーとは、「えんぴつ」や「コンテ、パステル、

ペン」や「マジック、筆ペン」などをつかって短い時間で描く表現のことです。

今回の部活では、えんぴつで作品をつくります。

えんぴつの削り方や持ち方、表現のしかたを一緒に楽しみましょう!

制作後は、簡単な講評や、美術館の作品鑑賞にやくだつお話をします。

 

【日時】6月16日(土) 9:30~11:30

【会場】黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

【対象】お子様から大人までどなたでも 初心者のかたも経験のある方もぜひ!

【定員】10名程度

【参加費】1000円(ワンドリンクつき)

【お持ち物】えんぴつ(HB~6B どれでもお好きなもの)

      クロッキー帳(セレネでも販売しています)

【講師】大西佑治 おおにしゆうじ(美術部 仮の部長です)

    セレネ美術館スタッフとして、よくわかる作品解説や創作体験を担当中。

    自転車が好きで陽気な働くイクメンです!皆さん一緒に楽しみましょう!

    金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科博士後期課程美術工芸専攻 修了 博士号取得

 

 美術部参加ご希望の方は、事前にお申込みをお願いいたします。

チラシ参加申込書ご持参、もしくは、FAX、メール、電話などでお申し込みください。

 

主催・お問合せ

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL 0765-62-2000

電子メール info_selene@unazuki.org

 

 

 

  

 


「黒部川」が撮影可能になりました!!

2018年04月07日 | セレネ美術館

戸出喜信「黒部川」の作品が撮影可能になりました!!

 「個人使用の目的」に限り、撮影できます。

SNSへの投稿も可能です!!

作品の前で、友達や家族と写真を撮ったりすると、楽しいし、記念になりますね。

とても大きな作品なので、撮り方しだいで、いろいろな「SNS映え」もできるかと思います!

  

普通のカメラだと、大きすぎて、正面から画面全体が入りきらないのが、ちょっと残念ですね。

 

 

禁止事項があります。

撮影できるのは、「黒部川」に限ります。

「動画」「フラッシュ」「三脚」「自撮り棒」の使用は、禁止です。

撮影する際は、他のお客様のご迷惑にならないようにご注意ください。

ご協力よろしくお願いいたします。

 

オープンギャラリーにも戸出さんの作品が飾ってあります。

風景の作品は、滞在しておられるフランスの景色でしょうか。

光と影のコントラストがきれいです。

 

美術館の物販コーナーに、戸出さんの商品も入りました。

「画集」、「ポストカード」、「額縁&ポストカードセット」を販売しております。

商品は数に限りがあるので、購入したい方は、お早めに。

 

 

  

今日はちょっと寒かったですね。最高気温は、昨日から12度もさがりました。

「あられ」、ちょっと降りました。でも、すぐ、とけちゃいました。。。

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 

 

 


絵のおはなし⑤(「黒部峡谷日本画展 ―悠久の大地 黒部より―」からの便り

2018年02月23日 | セレネ美術館

「絵のおはなし」では、画家がどのように制作しているかをお伝えしています。

「取材」の話しから始めようと思い、今回で5回目を迎えています。

 

「感動」や「構想」を整理し、作品として形にするため、画家は「取材」を行います。

「取材」で最も多く行われるのは、「クロッキー」。

他にも、質感や明暗がどのようになっているのか研究するために「デッサン」を行い、

構図や作品の完成イメージを見定めるために「エスキース」を行います。

このように取材は行っていきますが、どのような画材道具を使うのでしょう?

前回は、画材道具の中でも、特に「鉛筆」に注目しておはなしをしてきました。

今回はその続きで、「鉛筆の使い方」について、おはなしをしたいと思います。

 

 

画家の鉛筆の使い方には、何種類かあることをご存知ですか?

 

 

こんなことをいうと、何の事?と思う人がほとんどでしょう。

文字を書く、書き方が頭に浮かび、「それ以外何があるのだろう?」と疑問になったかと思います。

画家も文字を書くように、鉛筆で絵を描きますが、実は他にも持ち方や描き方があるのです。

鉛筆の削り方まで違うのですよ。

まずは、持ち方から話をしていきましょう。

 

        

左写真:文字や絵をかくときの持ち方 右写真:絵を描くときの持ち方のひとつ

右写真のような持ち方をすることがあります。

ではどんな風に鉛筆を使うのか。

描き方は、3パターンほどあります。

 

一つ目は、「手首」をスナップさせて使う方法。

これは、普段みなさんが通常の鉛筆を持つ際にも、自然と行っているかと思います。

鉛筆を持って実際描いてみるとわかるかと思います。

普段の持ち方でいいので、鉛筆を持ってみて下さい。

そして、たくさんの線を出来るだけ早く描いてみて下さい。

自然と「手首」をスナップさせていることがわかるかと思います。

文字を書く際は、「指」を様々に動かしますね。

線をたくさん描く場合は、

「手首」を使い鉛筆を持った手全体をふって描いていることがわかるかと思います。

この方法は、手のひらサイズほどの面積に明暗をのせる際に使います。

慣れている方は、高速でスナップさせ一瞬で明暗を出すことができます。

横でみていると、おもわず「わぉっ」というぐらい早いです。

 

2つ目は、肘を支点に「上腕」を左右に動かして描く方法です。

広い面積に明暗を一気にのせる際に使います。

これもなれてくると、高速で動かします。雨の日の車のワイパーみたいな感じです。

 

3つ目は、「肩」を支点に腕を動かして描きます。

主に大作の画面、広範囲に一気に明暗をおく際に使います。

こうなると、スポーツ選手みたいです。

スラッシュ音もすごくて迫力があり、みているとカッコいいです。

 

他にも、とんでもなく大きい作品を作る際に、「腰や足」を使うこともあります。

腰や足を支点に体全体を動かして描きます。

もう、なんかすごいです。。。

 

続いて、鉛筆の描き方と削り方について。

 

実は鉛筆を寝かして描きます。わざわざ寝かして描くのは、何のためかというと、

明暗の調子を素早く、幅広くつけるためと、

紙の目を活かした質感を出すために、鉛筆を寝かして描きます。

鉛筆の芯の腹で描くので、鉛筆の芯を削って伸ばします。

紙に接するように鉛筆を寝かすので、芯を支える木の部分も紙に擦れないように削ります。

写真のようになります。

 

 

デッサンなどでは、構図のためのあたりや形をとらえる作業が終わると、

明暗をおおよそ三段階程(明部、暗部、中間色)にわけて描き始めます。

 

      

左写真:りんごを三段階ほどにわけてみました。

右写真:鉛筆で描いた後、手や布などでふいてぼかすこともできます。

 

その際、暗部を「線」の繰り返しで描く方法と、鉛筆を寝かして描く方法のどちらかを選びます。

線で描く方法は、面に則して線を走らせて描くことで、立体的な形態の表現が可能になったり、

線で出せるような質感表現をしたい場合に行います。

鉛筆で寝かして描く方法は、鉛筆を寝かせることで、幅広く鉛筆の調子をのせることができることと、

手を繰り返し振る動作が出来ることで、効率よく素早く明暗をのせることができます。

また、4Bや6Bの硬度が柔らかい鉛筆を使い、紙の目を活かして、ぼこぼことした質感表現が可能です。

基本的には、どちらの手法も使います。

 

デッサンの手法も様々ですが、まず初めに、寝かして描き、

中盤から仕上げ段階に移行する中で、併用を行い、

仕上げは、線描でという形になります。

理由は、段取りよく早く描くことができるからです。

素早く修正がきく手法を先に持ってくるわけです。

 

   

左写真:特徴をみつけて描きます。消しゴムでひっかくように描き、白い線を作り出すことも出来ます。

右写真:明るい部分を意識しながら、仕上げをします。

 

 

 

線だけで描ききるというように、あえて線だけで表す場合もあります。

この場合は、形態の把握というよりも、線による表現をもっと知ろうという試みであったりします。

その場合は、個性的な作品が出来上がります。

 

 

 

写真:宮正明「愛本刎橋(素描)」部分

 

 

写真:宮正明「三希月廻」部分

 

 

 今回は、ここまで。

 

美術館に飾られている素描作品には、

制作過程と画材を駆使した表現の痕跡がみられます。

じっと眺め、タッチに表れる画材の変化をみつめるなかで、

画家の工夫や、創作意図を想像したり、読み解くことができたりするのです。

 

 

 

常設展示

「黒部峡谷日本画展 -悠久の大地 黒部より―」

開館時間・休館日

9時~17時半(入館時間は、閉館の30分前までとなります)

火曜休館

入館料

大人 : 610円    高校・大学生 : 510円    中学生以下 : 無料

 

2月、3月は、第2日曜日、第4日曜日、学芸員による作品解説を行っています!

①10:00~ ②13:00~  約20分程度です。

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP


学芸員による作品解説

2018年01月02日 | セレネ美術館

1月から3月の間、第2日曜日と第4日曜日の各日2回(①10:00~ ②13:00~)

学芸員による作品解説を行います。

黒部を描いた作品を解説し、取材した際の画家たちのエピソードや、

絵に隠された秘密などを交えながら、楽しく美術館をご案内します。

所要時間は約20分です。

予約は不要ですので、是非お越しください。

なお、解説そのものは無料ですが、美術館の入館料が必要です。

皆様のご来館をおまちしています。

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 


セレネオリジナル 冬休み鑑賞ワークシート!!

2017年12月24日 | セレネ美術館

夏休み版好評につき、引き続き、作りました!!

今度は、冬休み版鑑賞ワークシートです。

小学生・中学生を対象に作成しましたが、大人も楽しめるものになっております。

美術館受付のところにおいてありますので、

「やりたぁーい!!」という方は、ご自由にとっていってください。

 

 

 

 

 

 

 

常設展示

「黒部峡谷日本画展 -悠久の大地 黒部より―」

開館時間・休館日

9時~17時半(入館時間は、閉館の30分前までとなります)

火曜休館

入館料

大人 : 610円    高校・大学生 : 510円    中学生以下 : 無料

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP


※少し常設展示、展示替えしました。なんと「銀の淑」が飾られています!

「銀の淑」ファンの皆様、お待たせしました!!


魅惑的な雪の宇奈月

2017年12月17日 | セレネ美術館

今冬、何度目かの寒波襲来。

私は電車通勤をしているのですが、土日に限ってこんな素敵な電車に乗って来るんです。

その名はアルプスエキスプレス。雪の宇奈月に向かってひたすら走り続けます。

なんかね~、オリエント急行に乗ってるみたいで、宇奈月に到着するのが惜しいくらい。

私は映画の主人公(笑)

最近2017年版「オリエント急行殺人事件」が封切されましたね。

筋はイヤという程知っていても是非観たい映画です。

雪に閉じ込められた列車の中で繰り広げられる人間模様が魅力です。

 

セレネに到着すると男性スタッフが毛糸のキャップを被ってせっせと雪かきをしています。

脇に積み上げられた雪。除雪されたエントランスは足元が良くなりました。

先程美術館に来館された観光中のお客様「本格的な雪に遭遇できてラッキーだったわ

っておっしゃっていました。

そうなんです、降り積もる雪はあなたを異空間へといざなうはずです。

どうぞ、あったかいコート、あったかいブーツで宇奈月へお出掛け下さい。

 

美術館では今年の年末までご希望の方に絵の説明をさせていただいています。

解説というほどのものではないんです。

遠方から来訪した大切なお友達と楽しく美術館談義をする感覚でお相手できたらと思っています。

どうぞ、美術館のスタッフにお気軽に声を掛けてくださいね、お待ちしております。

 

 

常設展示

「黒部峡谷日本画展 -悠久の大地 黒部より―」

開館時間・休館日

9時~17時半(入館時間は、閉館の30分前までとなります)

火曜休館

12月29日(金)、30日(土)、31日(日)は休館とさせて頂きます。

入館料

大人 : 610円    高校・大学生 : 510円    中学生以下 : 無料

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 


絵のおはなし④(「黒部峡谷日本画展 ―悠久の大地 黒部より―」からの便り

2017年12月08日 | セレネ美術館

画家の「取材」をテーマに絵のおはなしをしてまいりました。今回で4回目となりました。

1回目は、「感動」、2回目は「構想」と「クロッキー」、

3回目は「デッサン」や「エスキース」についてはなしをしてきました。

描かれる前に起こるのは、「感動」であり、感動と描く行為の間には、「構想」があるというはなしをしてきました。

「感動」や「構想」を整理し、作品として形にするために、画家は「取材」を行います。

「取材」で最も多く行われるのは、「クロッキー」。他にも、加筆を行ったり、資料を集めるということをします。

さらに画家は、質感や明暗がどのようになっているのか研究するために「デッサン」を行い、

構図や作品の完成イメージを見定めるために「エスキース」を行います。

さて、このように取材を行っていきますが、では、どのような画材道具でもって、

取材は行われるのでしょうか。

今回は、画材について、特に「鉛筆」に注目して、おはなしをしたいと思います。

 

 

クロッキー、デッサン、エスキースで使われる描画材料に多いのは、「鉛筆」。

他には、「木炭」や「パステル」を使うケースもあります。

上記のものを併用したり、水彩絵の具を使用するケースもあります。

 

よく使われる鉛筆には、実はたくさんの種類があります。

ほとんどの方は、鉛筆ときけば、「HB」のことを思い浮かべるかと思います。

文具屋さんにいくと、それでも他に「2B」や「4B」、「6B」がありますね。

実はBの鉛筆には、あまりみないかもしれませんが、「B」から順番に「10B」まであります。

セレネにも、月光荘の8B鉛筆が置いてあります。画材屋さんにいくとすべての種類がおいてあるかと思います。

また、Bの他にも「H」や「F」の種類があります。Hの鉛筆もまた、「H」から順番に「10H」まであります。

なんだかこうなってくると、愉快な気持ちになりますね。

 

では、突然ですが、ここでみなさんに問題です。

 

鉛筆の「B」「H」「F」。

何の略か、みなさんは知っていますか?

画家は、みな、このようなことを知っていて、使い分けているということをご存知ですか?

 

 

 

どうですか、わかりましたでしょうか?それでは、答え合わせといきましょう。

「B」は、「ブラック(黒い)」の略。

「ほんとに?私あたっちゃった」という人は、多いでしょうか。

Bから上の数字に、上がるほど、鉛筆が濃くなりますよね。だから、正解した人は多かったかと思います。

 

「H」は、「ハード(硬い)」の略。

これは、わからなかった人は多いかと思います。まず、使う経験も少ないかと思います。

使用してみたらわかりますが、HBより硬く、紙に書いた瞬間、「かたっ!」っと、つっこみたくなる硬さです。

硬さとともに感じるのは、色の薄さ。「うすいですよ」とこれも、口に出したくなる、絶妙な薄さです。

Hは数字が上がるほど、硬度と薄さが増します。ちなみに、Bは数字が上がるほど、柔らかくなります。

 

「F」は、「ファーム(しっかりした)」の略。

正解率は、非常に低いかと思います。専門の方も答えられないかと思います。

「F」は、HとHBの間の硬度と濃さを持つ鉛筆です。

 

画家は、これらの濃さや硬さをよく知っていて表現します。

Bなどの柔らかい鉛筆は、「描き始め」や、「明暗の暗部」の表現に使います。

Hは、紙を傷つける硬さなので、使用に気をつけながら、「明るい部分」に使用します。

紙の白を生かしながら描くので、必然的に、「仕上げ」段階で使用することが多いです。

また、Bで暗部を描いた後にHを使う場合もあり、独特の色味と、金属質な硬い質感表現を生みます。

Fは、クロッキーなどの線描に使用されることが多いです。

しかしながら、まれに、HBとHの間にわずかに感じる色や質感表現の差をねらって、

デッサンなどで描く場合があります。

田渕俊夫 放水(黒部ダム/下図)

 

さて、鉛筆の種類と描き分けについてふれましたが、今回はここまで。

次回は、鉛筆の使い方とひっさつ技!についておはなししたいと思います。

こうご期待!

 

 

常設展示

「黒部峡谷日本画展 -悠久の大地 黒部より―」

開館時間・休館日

9時~17時半(入館時間は、閉館の30分前までとなります)

火曜休館

入館料

大人 : 610円    高校・大学生 : 510円    中学生以下 : 無料

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 


絵のおはなし③ (「黒部峡谷日本画展 ―悠久の大地 黒部より―」からの便り)

2017年11月11日 | セレネ美術館

「絵のおはなし」、これで3回目となりました。

1回目から、「取材」をテーマにし、画家の「取材」とはどんなものかお伝えしようとして、はなしをしてきました。

1回目は、「感動」、2回目は「構想」と「クロッキー」についてはなしをしてきました。

描かれる前に起こるのは、「感動」であり、感動と描く行為の間には、「構想」があるというはなしをしてきました。

「感動」や「構想」を整理し、作品として形にするために、画家は「取材」を行います。

「取材」で最も多く行われるのは、クロッキー。他にも、加筆を行ったり、資料を集めるということをすると、お伝えしました。

今回は、このはなしの続きからです。

 

たくさんのクロッキーを行い、資料を集め、「さぁ描き始めるぞ!」という段階にまできました。

多くの方は、ここから、作品の本制作がはじまるのであろうと。そう考えておられるかと思います。

しかしながら、あまり知られていませんが、実はまだ「取材」は続くのです。

次に行うのは、「デッサン」や「エスキース」です。

 

「デッサン」はこれもみなさん、なじみがあるのではないでしょうか。

描く対象のことをモチーフといいますが、モチーフをしっかりと眺め、形や明暗、質感を鉛筆などの画材で描写することをいいます。

デッサンにより、画家は正確な形のとらえ方や、明暗の調子がどれぐらいであるかを知ることが出来ます。

「エスキース」は、あまり知られていない言葉でしょうか。

簡単に言えば、本制作の下絵のための下絵でしょうか。

絵画には、様々な造形要素がありますが、ものすごく大事なのが、「構図」。

構図とは、画面にモチーフをどう配置していくか、ということです。

「まず、構図!」という言葉があるぐらい、絵を描き始めるうえで、とても重要になる造形要素です。

どんなに巧みな描き上手でも、構図をはずせば、絵にならないといえるぐらいです。

みなさんも写真などで撮影後に、撮ろうとしたものが、ずいぶんと傾いたり、きれてしまったりしていて、がっかりした経験が一度はあるかと思います。

テーマをはっきりとわかる形で伝えるために、よりよく配置するのが「構図」です。

これを、簡単な線や明暗で描いて、構図を研究するのが「エスキース」です。

画家によっては、デッサンのように仕上げる方もおられます。構図を決めたうえで、本当に明暗や配色が当てはまるのか、確かめるためです。

クロッキーも含め、デッサンやエスキースはたくさん描かれ、画家によっては、何百枚も描かれることもあります。

 

手塚雄二 「幻の瀧(素描)」

 

このような「取材」という過程をたどって、やっと本制作が始まるのです。

「ふぅーーー」、ため息が出ますね。

 

 

「いやいや、本制作で描きながら、明暗なり形なり、構図?をすればいいのでは?取材?なんでそのようなめんどうなことをするの?」

と考えられたかたもいるのでは!するどい!!

本制作上で、デッサンやエスキースを行えば、効率的ではないかという考え方です。

実はこれは、そううまくいきません。

例えば、形や明暗と同時に色の表現を行えるでしょうか。

色は隣り合う色によって変化します。

だから、こうだと思った明暗や配色も、画面の中で、何度もやり直すことが行われます。

混色には、時間がかかります。その上、何度も失敗をする。絵具をどんどん使用しなければいけない状態に陥ります。

その上、エスキースを行っていないので、構図も考えることに。何度も修正を加えることになります。

本制作では、様々な制作過程をふみます。下絵から始まり、仕上げまでの過程をこのような状況下で行うのは、無理があります。

天才というイメージがある画家も、無二の才と、経験がなければ、「取材」を経ずに制作することは、とてもできるようなことではないのです。

 

 

今回は、ここまで。次回は、「取材」に使う画材について、おはなししたいと思います。

 

 

 手塚雄二 「幻の瀧」展示風景

 

作品を描くために、画家は、クロッキーやデッサン、エスキースを行います。

多くの美術館では、このような作品をまとめて展示してあるかと思います(クロッキー、デッサン、エスキースをまとめて「素描」ということもあります)。

どれが、どんな目的で描かれたものか、デッサンなのか、エスキースなのか。はたまた、これはクロッキー?

そのような見方で、想像してみてみるのもいいかもしれません。

疑問に思ったことがあれば、ぜひ、スタッフにお声がけを。素敵な発見があるかもしれません。

 

 

開館時間は、9時~17時30分(入館は、17時まで)。

休館日は、毎週火曜日。

入館料:700円

現在、セレネ美術館3Fでは、「峡谷VS扇状地 志水哲也×米田利昭」写真展を開催いたしております。

入場券には、どちらの展覧会もセットになっており、ご覧いただけます。

二人の写真家が眺めてきた、「峡谷」、「扇状地」とは!

同じ黒部をテーマにしており、「絵画」と「写真」を比較して、鑑賞するのも楽しいかと。ぜひ、ご覧ください!!

※写真展の展示期間は、11月23日(木・祝)までです。

 

 

   

昨日と本日早朝、3階からの紅葉の様子。雨天も紅葉がきれいです。

運が良ければ、今後、奥の山に雪が降り、紅葉と雪山のセットがみられることもあります。

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 


「峡谷VS扇状地」志水哲也×米田利昭写真展 紹介!!

2017年11月08日 | セレネ美術館

現在、黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館では、

「峡谷VS扇状地」志水哲也×米田利昭写真展を開催いたしております。

 

黒部という地を上流(黒部峡谷)と下流(扇状地)の二つに分け、

その魅力を、それぞれの場所に密着して生きる二人の写真家「志水哲也」と「米田利昭」の作品100点によって紹介する展覧会です。

 

11月5日には、野村真美さんにお越しいただき、お二人を交えたトークショーも行われました。

お二人の作品を交えながら、和やかなお話となりました。

持ち込み写真の評論会や質疑応答もあり、ちょっとした「研究会」というような雰囲気にもなりました。

ご来場いただいた皆様方、ありがとうございました。

 

 

ブログでは、少し展示の様子や黒部の自然について、ご紹介しようと思います。

入口から入ると、展示が二手に分かれており、お二人の写真作品が「どんっ!」と目に入ってきます。

「峡谷」と「扇状地」の違いを瞬時に感じるかと思います。

二手に分かれた壁面を峡谷にみたて、扇形に広がった展示は、扇状地を意識しレイアウトをしています。

黒部の扇状地を上空からみたら、こんな風に広がります。

 

「峡谷」と「扇状地」について、ご説明いたします。

「黒部峡谷」とは、鷲羽岳を源に流れる黒部川上流から中流にある峡谷(V字状の谷)のことをいいます。

峡谷は、立山・剱岳・薬師岳などの立山連邦と白馬岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳などの後立山連邦の間に挟まれています。

峡谷流域は、豪雪地帯でもあり、四季を通し水量も多く、流れも速いのが特徴的です。また、浸食により、多くの渓流を形成します。

黒部湖を境に、上流側を「上の廊下(かみのろうか)」、下流側を「下の廊下(しものろうか)」と呼びます。

上の廊下は、下の廊下ほど、険しくはないそうですが、登山道はなく、秘境の場所です。

下の廊下は、V字の岩壁の間に激流が流れており、白竜峡、十字峡、S字峡などの景勝地があります。

下の廊下より下流には、飛竜峡、奥鐘山などがあります。

黒部川は、中流の峡谷から、トロッコ電車で行くことが出来る欅平、そして宇奈月温泉へと流れていきます。

やがて黒部川は、山から日本海に向かって扇状に広がる扇状地へと流れていきます。

 

黒部川はこれまでに、幾多の洪水を繰り返してきました。その洪水によってできた地形が、「黒部川扇状地」です。

宇奈月温泉から少し下流、ちょうど山が途切れるところ、愛本橋がかかるあたりから、

扇角約60度の角度で、日本海まで広がっています。

黒部川扇状地は地下水が豊富で、多くの湧水があります。「黒部川扇状湧水群」とよばれ、名水百選にも選ばれています。

山側や海側から眺める扇状地の景色には、変化に富んできた雄大な自然や人の営み、「悠久の大地」の歴史を感じとることが出来ます。

 

 米田さんの展示の様子。この壁面の裏側にも、作品があります。

 志水さんの展示の様子。こちらは裏側の様子で、表側や外側壁面などにも、写真が飾られています。

  

運がよければ、米田さん、志水さんにもあえます。

写真のことや、撮影現場のことを丁寧に解説していただけたりもします。

上の写真は、白神山地でのドキュメンタリー作品をみんなでみてみようとなって、上映が始まった様子。

ちょっと研究会のようになり、面白かったです。その人、その人によって、素敵な出会いがあるかと思います!

 

朱鷺の展示もあります。朱鷺の表情まで、見て取れます!

平成17年に新潟県佐渡市で生まれた朱鷺が、平成21年に黒部市にやってきてくれました。

黒部市民には、「トキメキ」の名で知られています。

トキメキちゃんいまいずこっ!「ぐっ」と想いをはせる展示です。

 

こちらは野鳥のコーナー。「墓の木自然公園」の野鳥を志水さんが撮影したもの。

黒部川に渡ってくる野鳥たちの中継基地となっており、黒部峡谷の野鳥たちも、ほぼこの場所で見ることが出来ます。

作品が分散したレイアウトになっていて、木々にとまる野鳥たちを自然に見ているような鑑賞ができます。

 

 

 

鑑賞者は、鑑賞の最後になると、いつしか、日頃生活で見ている景色が、思い浮かんでくるのではないでしょうか。

黒部峡谷や扇状地には、独特の景色があるわけですが、そのような風景と比較して、

自らの住まう景色を思い出さずにはいられないかと思います。

作品を通して、「自然の何がすばらしいか」という事は当然あるわけですが、比較することによって、

どちらも違うけれど、「すばらしい!」という事に気づかせてくれるかと思います。

海外の方も見に来られていました。両手をあげて"Amazing!"といって、帰られました(笑)が、その"Amazing!"の中には、

黒部の、あるいは、日本の美しさに感動したということと同時に、

比較する中で生まれる自国の、あるいは故郷の美しさについても、感動していたのではないかと思います。

 

お二人の写真の展示を通して感じることは、黒部という自然の美しさだけではなく、

そこから派生する私たち自身の感性の豊かさや自然への愛情ではなかろうかと思います。

 

展示期間は、11月23日(木・祝)までです。

開館時間は、9時~17時30分(入館は、17時まで)。

休館日は、毎週火曜日。

入館料:700円

写真集や来年度のカレンダーなどの販売も行っています!

入場券には、セレネ美術館2F、「黒部峡谷日本画展 ―悠久の大地 黒部より―」もセットになっており、ご覧いただけます。

7人の画家が挑んだ、「悠久の大地」黒部とは!

同じ黒部をテーマにしており、「絵画」と「写真」を比較して、鑑賞するのも楽しいかと。ぜひ、ご覧ください!!

3階や2階カフェからの景色もきれいです!

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 


夏休みワークシート!

2017年08月08日 | セレネ美術館

現在、夏休み期間中ということで、

「夏休みワークシート」を作成いたしました!

 

美術館受付にて、配布いたしております。

小学生(中~高学年)向けに作成いたしましたが、大人も楽しめるものであるかと思います。

美術館ご来場の際に、ぜひチェックしてみて下さい!

 

   

 

常設展示

「黒部峡谷日本画展 -悠久の大地 黒部より―」

開館時間・休館日

9時~17時半(入館時間は、閉館の30分前までとなります)

無休(11月1日~3月31日、火曜休館)

入館料

大人 : 610円    高校・大学生 : 510円    中学生以下 : 無料

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP


ミュージアムグッズ ②

2017年07月12日 | セレネ美術館

昨日のブログ「日差し・暑さ対策をそろそろ本気で」

で日差し暑さ対策のアイテムをご紹介しましたが、

セレネ美術館にも素敵な涼感グッズがあります!

セレネオリジナル 扇子 です。

どうですか!素敵でしょ!!

手塚雄二先生が描かれた「月」があしらわれています。

セレネにちなんで「月」ですなんです!

左:女性用 右:男性用

なるほど、月の位置や大きさの違いで男らしさとか女っぽさって表現できるんですね。

 

黒部市宇奈月国際会館(セレネ美術館)

  〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉6-3

  ☎0765-62-2000 

  OPEN 9:00~17:30(入館は17:00)

  4月~10月無休 11月~3月火曜休館 12/29~31休館

 


BGM (ミュージアムグッズ ①)

2017年07月08日 | セレネ美術館

セレネ美術館内ではBGMとして流しております。

曲はオリジナル曲で、黒部の四季折々をシンセサイザーで表現しています。

美術館のコンセプトと同じく、黒部の自然を未来の人々へとどけたい。そんな願いが込められています。

BGMの流れる美術館、なかなか珍しいと思いませんか? しかもオリジナル曲 )^o^(

絵画と音楽が織り成す特別な空間をお楽しみください。

 

美術館に来られたお客様が「音楽がとてもいいわね」「絵と音楽、2培癒されました。」といった
 
声をかけて下さいます。嬉しい限り。

また、ご購入のお客様からは「診察室で流したいのだけど」や「ヨガスクールで使いたい」

「お友達にもきかせたい」とのご相談を受けたりもします。

 

販売しております。

オリジナルCD「Selene Museum Moon Forest」(せれねみゅーじあむ・むーんふぉれすと)¥1800(税込)

ジャケットは田渕俊夫先生の「水ぬるむ」(セレネ美術館所蔵)

これ以上ないジャケットです。

黒部の四季をイメージした12曲を収録。

①一滴の春

②月の道標

③水の回廊

④月の鏡

⑤雲の信号

⑥緑の迷宮(ラビリンス)

⑦星の舟

⑧月の女神

⑨瞬間(とき)の記憶

⑩夢の静寂(しじま)

⑪永遠の午後

⑫光の扉

 

ご興味のある方、是非お問合せくださいませ!

 

 

 黒部市宇奈月国際会館「セレネ」(セレネ美術館)

    〒938-0282   富山県黒部市宇奈月温泉6-3

     電話番号 0765-62-2000  

   Fax番号  0765-62-2020

     メール  info_selene@unazuki.org

   開館時間 9:00~17:30(入館は17:00)

   休館日   11月1~3月31日の火曜日(ただし祝日は開館)、年末