セレネでお茶しませんか?

このブログをご覧の皆さまへ セレネから愛をこめて・・・

雪の迷路中心のお知らせと「おんせんピコッコ」登場

2017年01月25日 | オープンギャラリー

今年は大雪だと期待していたのですが、残念ながら迷路制作には不足のため

「雪の巨大迷路」は中止となりました。

誠に申し訳ございませんが、何卒、ご了承ください。すみませんm(_ _)m

つくりたいのです。でも、現在の積雪量でつくると、積み上げた雪の壁が沈む&このあと気温がかなり高くなり

雪が溶けるため、お客様に満足していただく迷路は制作できないと判断し、やむなく中止することとなりました。

2年連続の中止となってしまいました。無念でございます。

 

 

 

 

お口直しと言っては何でございますが、セレネの運営委員会兼新年会に

ピコ太郎いや「おんせんピコッコ」3人組が登場してくれましたのでご紹介します。

すごいクオリティです。例のダンスと歌を披露してくれた後、ひとりづつが富山にちなんだオリジナル合体言葉を

お披露目してくれました。「あいはぶあていきあつ、あいはぶあこうきあつ、あんっ、せいこうとうてい!」みたいな。

 

みんなを笑顔にしてくれた後、温泉噴水の方にさっていく3人を追っかけ撮影。

すると、気がついた3人は再びポーズをとってくれました。

よく見ると知っている人かもしれませんが、それは内緒です。

どこかにまたこの3人組が現われるかもしれません。

そのときまで、さようならです。

 

 

宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 

 


にいかわ麺紀行 その4

2017年01月15日 | スタッフ独り言

めんくいっこがお届けする「にいかわ麺紀行」。

今年初めて紹介するらーめんやさんは、小さいころからお世話になっているお店です。

その名は、四十万(しじま)食堂さん。

 

いつも出前してもらっているのですが、年が明けたことだし、ご挨拶がてら店主に会いにいこうと

一昨日の穏やかな空の下、お店までてくてくと歩いていきました。

お店にいくのは久しぶりなのでちょっと緊張気味に暖簾をくぐります。

(ちなみに場所は魚津のたてもんまつりの会場となる諏訪神社近くにあります)

 

わたしのお気に入りは、五目中華。

野菜たっぷり。たまご、かまぼこ、お肉や、きくらげもはいっていてちょっと贅沢ならーめんです。

 

 

 そして、さっぱり味がお好みの方におすすめなのが中華そば。

昔ながらの中華そばで、透きとおるスープがまた絶妙なのです。

(スープも全部飲み干してしまう、危険ならーめん笑)

 

こちらの女店主さんは、さばさばしているんだけどとっても気さくで優しい方なのです。

魚津の漁師まちの女性は気が強く、たくましく、口は悪いんだけど、根はいい人。

(そーいえばうちのおかあさんも漁師まちのおんなだなぁ。)

 

出前もいいけど、お店でたべるとやっぱりおいしいわー。

店主に言うと、「あたりまえやちゃ~」 

 

ぜひ、おいでください。

 

 

四十万食堂

魚津市諏訪町13-22

TEL 0765-22-1581

営業時間 11:00~15:00    17:00~20:00

(定休日金曜日)

 

 


雪の宇奈月

2017年01月14日 | スタッフ独り言

1月8日のブログでは、「雪がないよぉ」なんて言ってたのに

今日のこの雪景色、見てください

昨夜から降り始めた雪。今も吹雪いています。

大寒波は明日、明後日も猛威をふるうみたいですね。

新潟県ほどの豪雪地帯ではないものの、1月2月はやはり雪に

悩まされます。

今年のお正月は穏やかな日が続きましたが、北陸の人間とすれば

降るべき時に降らないと、それはそれで何となく心配になるのです。

後からドカンとくるんじゃないか?とか、暖かい冬だと田んぼの虫が死なないとか。

ただ、今回は日にちが悪い!

受験生の皆さん、目的の会場には辿りつけたでしょうか?

こんな時にめがけて降らなくてもねぇ。悪天候にも負けず

頑張ってください。

 

それにしても、雪の宇奈月もなかなか味わいがあります

私は雪が降り積もると、宇奈月の温泉に泊まりたくなります

どこへも行けない真っ白の閉ざされた世界。それだけでもうドラマチック。

私は電車通勤をしていますが、雪の中を走る電車は「オリエント急行殺人事件」を

連想させ、ずーっと電車に乗っていたい気分になります。

でも宇奈月が終点! 残念。

 

極寒に耐える超あったかいファッションで 、本を数冊持って

電車を乗り継いで宇奈月にいらっしゃいませんか?

あなたはドラマの主人公。

雪の宇奈月が暖かくお迎えします。

 

宇奈月国際会館・セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 


「短歌のこだまin宇奈月」入賞作品展

2017年01月14日 | オープンギャラリー

2016年11/19、11/20に、宇奈月温泉を会場に開催された短歌の大会「短歌のこだまin宇奈月」の入賞作品を、

地元のアマチュア写真家の写真と組み合わせて展示する「入賞作品展」を開催します。

また、2015年(第1回)大会の入賞作品もあわせて展示します。

写真は、歌題になんとなく合うかなぁというものを組み合わせたので、

なかには合ってないのもあるかもしれませんが、そこは広い心でご覧ください。

■展示名 「短歌のこだまin宇奈月 入賞作品展」
■期間 1月14日(土)~1月29日(日) ※火曜休館
■会場 セレネ美術館 2階ギャラリー
■時間 9:00~17:00
■料金 無料
■展示数 2015年入賞作品25点 2016年入賞作品21点 合計46点

宇奈月国際会館・セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP


雪が無いよぉ

2017年01月08日 | オープンギャラリー

今日も天気がいいです。

かなり寒くなりましたが、雪は降りませんねぇ。

画像で左にあるのは、随分前に除雪作業で積んだ雪が残っているからで、

道路にはまったくありません。

通勤にはありがたいですけど、う~む、雪の迷路はできるだろうか・・・

 

お正月なので、セレネに飾ってあるお花をご紹介。

毎年、お花の能登容子先生に生けてもらっているのです。

これは、セレネに入って正面。

極楽鳥花(ごくらくちょうか)が華やかでいいですね。・・・あ、そうか、酉年だから極楽鳥花なのか!

今気づきました。う~ん、素敵です。

下は玄関外のお花です。

こちらは百合に椿に竹。清々しい作品です。

このほか、2階の美術館受付や、カフェにも飾っていただきました。

それにしても、お花の先生って、いろんな花を知らないといけないし、

花器や飾り物だけじゃなく、竹や木などを使って大きな造作もこなされるんですよね。

能登容子先生、美しいお花をありがとうございます。


宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 


大口の・・・・・

2017年01月07日 | スタッフ独り言

1月2日のブログ、「セレネでお茶しませんか」に記されていた大口真神(おおくちのまかみ)

に私の脳が反応してしまいました。何に・・・・・・?大口にです。

年の暮れから風邪を引いてしまい、高熱のためか2日連続で悪夢をみました。

高熱といっても36度5分前後なんですけどね。 なにしろ平熱が低いもので。

 

2日目の悪夢に大口が出てきたのです。

大口を開けた獣の口に私の右手がすっぽり入ってしまい

「助けて~、助けて~」と叫ぶこと10回くらい。でも声も出ません。

あぁいう時って声が出ないんですよね~。さいわい、獣は私の右手をかみ砕くこともなく、

なにやら舐めている様子。

「もしかして、ネネ?」。

でも家で飼っていた猫は昨年の10月、20歳の寿命を閉じているのでした。

「そしたらこれは何なの?」(結構冷静に考えてる)

怖さをはねのけて、よくよくみると何と「小鹿のバンビ」だったのです。

前日、小鹿のバンビの作者が亡くなったとニュースで報道していたのが記憶に残ってたみたいです。

我ながら小鹿のバンビとは笑えます。

 

あぁ、良かったと夢から覚め、右手を見てみると毛布に絡まっていたのでした。

 

その前日の夢は・・・・・・・・・・、このおめでたいお正月にとても告白できません

「それは可愛い小鹿のバンビだったのです」というオチもありません。

夢から覚めたとき、心臓が飛び出るほどバックン、バックンしてました。

 

宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP


御狼堂(おえんどう)

2017年01月02日 | オープンギャラリー

かねてご紹介したいと思っていた御狼堂(おえんどう)に行ってきました。

場所は宇奈月消防署の前です。

この階段の先に目指すお社はあります。

あらためて見るとびっくりするくらい高かったです。

そういえば消防隊員さんがこの階段を上り下りして訓練しているのを見たことがあります。

おや、階段下に由来書きがありました。

ふむふむ。昔、宇奈月が桃原(ももはら)といわれていたころ、ここに猟師の治郎左エ門さんが

田畑を開きました。ところが猪熊の群れがここを襲い、田畑を荒らしていました。

すると大きな山狼が現われ田畑を守り、朝夕に見回りをしてくれました。

そのため治郎左エ門さんの家は発展して、多くの分家ができるほどになりました。

これはこの狼さまのおかげであると御狼之神として奉り、お堂を建立してこの地の鎮守としました。

神威があり、この地の木を切る者には災いがありますよ・・・とのことです。

なるほどなるほど。

あかずきんちゃんなど西洋のお話では狼は悪者にされていますので、ついそう思い込んでしましますが、

これは牧畜を営む西洋人にとって狼は家畜を襲う悪者だったためですね。

しかし日本では、鹿や猪、猿などの害獣を狩り、農地や作物を守ってくれる狼は信仰の対象にもなりました。

狼(おおかみ)は大神(おおかみ/偉大な神様)の意味ともいいますね。

と、ハアハア息をはきながら階段を上りおえますと、お社がありました。

小さなお堂でございます。

ところで階段や社殿の前の雪には、昨日でしょうか初詣に訪れられた人たちの足跡が残っていました。

今でもひっそりと尊崇を集めているようです。

おや、お社の隣にも由来書きがあります。早速読んでみましょう。

え~、大永7年丁亥(ひのとい)の年、(1527年。室町時代後期)に木地師の初代小椋宗右エ門さんが

夢のお告げに導かれ、僧ヶ岳から御尊体を奉りました。

これが御狼堂の祖とのことです。(残絵ながら御尊体が何かは書かれていません)

そして慶長のころ(徳川家康、秀忠の時代)、桃原に開いた田畑を猪熊猿の群れが襲い苦労していました。

すると白く大きな山狼がこの地を守ってくれました。これは不思議のことと、治郎左エ門さんは

慶長8年癸卯(みずのとう)の年(1603年)に御狼之神として奉り、お堂に祭って鎮守としました。

そのおかげで家は隆盛し分家もたくさん出来ました。(ここは先の由来書きとちょっと順番が違いますね)

ところが故あって(なんの理由かは書かれていません)、昭和9年(1934年)、宇奈月神社に合社することとなりました。

そのため古跡となったのですが、神威は変わらず、この地の木を切ったりすると災いがあります。

また商売繁盛の神様でありますことを、記します。

と、あります。(宇奈月神社についてはこちらをご覧ください)

古跡ではありますが、先に書いたとおり今も訪れる人がいます。

お社の入口には立派な額が。

額の下に小さな賽銭箱もありましたので、お賽銭を入れ、お参りしてきました。

その横にこんな額もかかっていました。

大口真神(おおくちのまかみ)、神としての狼の尊称ですね。

大きな口で噛んで害獣を退治するという意味でしょう。

下は松葉の文様だと思います。

常緑の松は吉祥を表し、また松葉は離れないことから縁起がいいとされています。

それにしてもこの絵はかわいいですね。

 

ここでいう狼はもちろんニホンオオカミのことですが、ご存知のように絶滅してしまいました。

そのためやはり鹿や猪、熊が増えすぎたようです。

狼の目撃証言もあるので、どこかに生きていてることを願っています。

 

狼は日本犬となって広く生き残っているのでは? とも考えましたが、

(昔は世界各地でそれぞれ狼を飼いならし、それが犬となっていったと思われていました)

最近の研究では、東アジアの辺りで狼を飼いならしたのが世界の犬の起源とされています。

そのためニホンオオカミが日本犬になったわけではないのでした。残念。

ただ犬と狼は混血ができますから、ニホンオオカミの血を引く和犬がいる可能性はありますね。

 

さて狼ついでに。

「送り狼」という言葉があります。

いい人の振りをして親切に送っていって、いざとなったらアレびっくりなことを指します。

もともとは妖怪に送り狼というのがいて、そこから由来しています。

送り狼は人の後ろをついて歩いて、人が転んだら襲うそうです。

転ばなかったら守ってくれるみたいです。ただ地方によっては転ばせようとしてくるとも。

でも御礼をいったりすると襲わないとか。いいやつだったり悪いやつだったりいろんな話しが入り乱れています。

そしてニホンオオカミは本当に人の後ろをついて歩いたそうです。

どうやら監視する習性のためと考えられています。

それを人間が良い事にとったり、悪い事にとったりすることによって、

民話にさまざまなバリエーションが生まれたのではないかとのことでした。

 

長い文になってしまいましたが、機会がありましたら御狼堂に足を運んでみてください。

そして狼について思いをいたしていただければ幸いです。

 

宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


1月1日元日晴れ

2017年01月01日 | オープンギャラリー

1月1日元日晴れ。

平成29年の幕開けです。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、今日のセレネは3人体制。朝、駐車場を除雪していたらカフェからヘルプの電話が。

いそいで2階に行くと、カフェも美術館もお客さんであふれていました。

そういえば、隣の宇奈月神社へ初詣に行った人たちがセレネに入っていってたなあと思い出しました。

ご夫婦とか、ご家族とか、間をおいては入っていかれるので、なかなか満杯に気づかなかったのでした。

美術館受付の人と交替して、その人に喫茶の応援にいっもらいました。

お正月ですので、みなさんゆっくりとお過ごしいただいたようで、ようやく人の波がひいたのは3時ころ。

そうそう初詣にいかなくちゃね! というわけで宇奈月神社に行ってきました。

道から見上げたところです。

手水舎の竜。人がいるときだけ水を出してくれます。

そして社殿です。

なんだか神々しい写真が撮れました。

宇奈月神社の由来や祭神についてはこちらをご覧ください。

朝は旅館の方、商店の方、宿泊客の方でにぎわっていましたが、3時過ぎだと人も少なくなっておりました。

ので、おもいっきりお祈りしてまいりました。

皆様にとっても幸多い年となりますように。

 

 

宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP