冬期(11月~3月)休館日につきご案内いたします。
火曜日と年末(12/29~12/31)が休館日となります。
また、12/5~12/7に電気設備工事を行うため臨時休館となります。ご了承ください。
冬期(11月~3月)休館日につきご案内いたします。
火曜日と年末(12/29~12/31)が休館日となります。
また、12/5~12/7に電気設備工事を行うため臨時休館となります。ご了承ください。
「短歌のこだまin宇奈月2016」の開催を記念して、
与謝野鉄幹・晶子が黒部や宇奈月で詠んだ歌を、
美しい写真とあわせて紹介します。
写真協力は坂井 泉氏と荻野弘文氏です。ありがとうございます。
なお、言うまでもありませんが、写真にあわせて鉄幹・晶子の歌を選んだもので、
実際の歌の情景ではありません。ご了承ください。
また、この展示は、宇奈月国際会館・セレネ美術館2階ギャラリーと、
宇奈月温泉総湯「湯めどころ宇奈月」の2箇所で開催しています。
2会場あわせて60首ほどの歌がありますが、そのうち6首をご紹介します。
それでは、ご覧ください。
う~ん、いいですねえ。写真も美しく、和歌の調べも心地よいですね。
ところで聞くところによると、晶子の方が男性的で雄渾な歌を詠み、鉄幹の方は女性的で叙情的な歌を詠むそうです。
比べてみるとまさにそんな感じですね。鉄幹に猛アタックした晶子の面目躍如です。
さて、今、宇奈月は紅葉真っ盛り。
一首お詠みにおいでになるのもいいですよ~。
主催 宇奈月の歴史と文化を楽しむ会
共催 宇奈月国際会館・セレネ美術館
写真協力 坂井 泉・荻野弘文
期間 宇奈月温泉総湯「湯めどころ宇奈月」 2016年11月2日~11月30日(火曜休館)
宇奈月国際会館・セレネ美術館 2016年11月14日~12月11日(火曜休館)
料金 入場無料
宇奈月国際会館セレネ
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP
美術館の受付にいると、いろんなお客様との出会いがあります。
お話しを聞いて、感動することもしばしばです。
一昨日、閉館間際に来られた90歳の男性。
黒部峡谷がお好きで、毎年長野から日帰りで来られるとか。
今回はトロッコ電車で終点の欅平まで行かれ、そこから足を伸ばして
パノラマ展望台まで行ってこられたそうです。
【パノラマ展望台に行くには予約が必要です】
美術館で絵画を鑑賞された後、カフェでコーヒーブレイク。
いつものコースのようです。
黒部宇奈月温泉駅発 18時45分の新幹線でお帰り予定です。
いいな~、そんな人生の過ごし方。
そのためには、足腰を鍛え、そして感受性も
磨いておかなければいけませんね。
優しげな笑顔が素敵なおじいちゃんでした。
来年も又いらしてください。
今朝、関西から来られたグループのお一人。
やはり黒部峡谷に魅せれれて、ツアーを見付けては
毎年来ていらっしゃるそうです。
黒部峡谷の景色の素晴らしさを熱く語ってくださいました。
そして・・・・・・
「いいのはね~、景色だけじゃないんだよ。さっき見た通学途中の小学生、
横断歩道で車が通り過ぎるのを待っていた。そしたらその車が止まって
小学生の横断をうながした。
小学生が渡りながら車に向かってお礼していくんだよ。
さすが黒部の子供は礼儀がいいね~」
なんてお褒めの言葉をいただきました。
自分の子供が褒められたようで、とても嬉しかったです。
子供達が褒められているんだもん、
大人も付け焼刃の「おもてなし」にならないよう
頑張ります。
今回は「黒部の谷のトロッコ電車」と「地球と月」
という2冊の本をご紹介したいと思います。
「黒部の谷のトロッコ電車」は月とは関係ないのですが
やはり宇奈月といえば渓谷を走るトロッコ電車でしょう。
それで今回ご用意したのですが・・・。
この本を読んでからトロッコ電車に乗るときっと味わいもひとしおです。
きっと今の欅平はこんな感じなのではないでしょうか。
こんな谷間にどうして鉄道を作ったの?
この電車はどこへ行くの?
この電車はどうしてこんなに小さいの?
読み進むうちにだんだん解明されていきます。
この鉄道には人間の英知とおどろくほどの努力と忍耐力が
ギュッと詰まっているのですね。
改めて感動しました。
「月と地球」
飛び出す絵本ってありますが、この本はもうきわめつけ
1ページ開けると本丸ごと三次元の宇宙に早変わり
月の引力による潮の満ち引きで原始の海に生命が誕生しました。
月の引力のゆりかごにたゆたってみるのもいいな?
そんな想いにさせる、不思議な本です。
プレゼントしてもきっと喜ばれると思います