プラバンのハギレが余っていたので、作品を作ってみました。
せっかくなので、制作過程を紹介しようと思います。
ワークショップのひとつ、プラバンを使ったキーホルダーは、
プラバンにマジックで絵柄を描き、レンジでチンすることで出来るキーホルダーです。
描いたプラバンは、レンジにあたためられて、くしゃくしゃに縮み、小さくなって元通りの形に戻ります。
手軽にできるワークショップです。
今回は、そのまま絵柄を描くだけではなく、「消しゴムはんこ」を使ってみようと思います。
そうなのです。実はプラバンに「消しゴムはんこ」を押せるのです!
左:プラバンをおいた状態 右:マジックで「丸」を描きました
マジックには、不透明と、透明のものがあります。
不透明は、くっきりします。絵柄を隠すほど濃いです。
透明は、カラーフィルムのような色合いに。絵柄を透かせながら、描くことができます。
それぞれのマジックの特性をいかしながら、絵柄を隠したり、透かしたりして、描いてみようかなと思います。
左:はんこを押した状態 右:表と裏に「丸」を描いた状態
黄色のマジックで描いた「丸」の上に消しゴムはんこを押すとこんな感じ。
同じ油分であるためか、ハンコのインクは染み込んでいきます。
プラバンの裏側にもハンコの絵柄がでました。
裏側にもマジックで描いたり、ハンコを押したりします。
プラバンの表と裏を交互に活用すれば、「重ね」の複雑な表現ができます。
これが、「重ね」。
表裏、どっちに描いたのだろう?と鑑賞すると、楽しいです。
ペンで小さい丸を描きます。丸のハンコもいれます。
Seleneのはんこも押して、作品っぽくなりました。
外側をカット。今回は四角ですが、丸型や、何か形に合わしてカットすることもできますよ。
内側にも細い直方形のカットを入れます。
カットに気付くと驚くので、鑑賞が楽しくなります。
左:裏側 右:表側
レンジでチンをして出来上がりました。チンをするとプラバンに厚みがでます。
やわらかいうちに、圧をかけて薄くすることも可能です。今回は厚みを持たせました。
プラバンの厚みで、絵柄の「重ね」に距離が出ておもしろくなります。
消しゴムはんこは、他にも和紙に押して、「うちわ」や「タンブラー」、「あかり」にも使用することができます。
小さなものであれば、「オカリナ」にも押せます。
ワークショップの際に、使ってみたい方は、スタッフに相談してみて下さい。
いつでも創作体験、ワークショップ
ご予約は不要です。当日美術館受付にお申込み下さい。
紋切遊びでうちわ 300円 消しゴムはんこでエコバッグ 300円
消しゴムはんこでランチバッグ 500円 消しゴムはんこでアンブレラ 500円
紋切遊びでタンブラー 700円 お絵かきでミニオカリナ 700円
絵付けガラス風鈴 700円 プラバンでキーホルダー 500円
紋切遊びであかり 1800円
雪いっぱいです!迷路楽しみですね。
黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP