セレネでお茶しませんか?

このブログをご覧の皆さまへ セレネから愛をこめて・・・

「お絵かき帳」、はじめました!!

2017年09月26日 | カフェ・セレネ情報

 

カフェ・セレネに、ボールペンでお絵かきができる、「お絵かき帳」を作っておいてみました!!

 

写真のような感じで、置いてあります!

「お絵かきできるカフェ」って素敵じゃないですか!!

今まで、いろんなカフェにいってきましたが、感想ノートとかがあるカフェって、「とても楽しい」と感じてきました。

セレネ美術館にも、出口付近に実は、感想ノートがあって、結構な人気なんですよ!!

 

カフェにもおきたいなぁと感じていて、せっかく美術館にあるカフェなので、

ノートではなくて、「お絵かき帳があったら楽しいのでは」とアイデアが出ました!

でも、「お絵かき帳」って、ちょっとハードルが高いですよね。

特に、「ちょっとやりたいとは思うけど、絵が下手だし。才能ないし。。。」

なんて思っちゃうと、「あぁ、もう無理無理むりぃー!」ってなりますよね。

だから、少しでもハードルが下がればと思い、「地塗り」をしてみました!!

 

地塗りとは、画家が、描き出す前にあらかじめ色を塗っていく作業のことです。

鉛筆や絵の具で下書きをする前に、画面全体のイメージを地塗りによって、あらかじめ色で表したりするのです。

これをやることによって、がぜん、作品らしくなるのです。!!

まっしろの「お絵かき帳」よりも、あらかじめ作品らしくなっている「お絵かき帳」の方がよいのではと考えました。

それに、一度絵を描きたいなぁ、絵を始めてみたいなぁと思っていてる人も、試にやってみたような気分になるのでは!!

 

 

セレネでも販売している「月光荘」のスケッチブックに水彩絵の具で、地塗りをしました。

 

地塗りの上に、ボールペンで絵をかくとこんな感じです。

 

「月光荘」の表紙裏には、素敵なイラストとコメントがあります。

お絵かき帳をどのように使うのか、イメージしやすいかと思います。

 

木や山、星などを、紙のまわりに描いてみました。ワークショップで使っているハンコもおしてみました。

コメントだけでも、素敵な感じになりそうです。

 

 

目標というか夢は、このお絵かき帳によって、人と人とが繋がっていくこと!

セレネ美術館の感想ノートも、読んでみると、まるで、お客さん同士が会話をしているかのように感じます。

感想ノートを読まれて、書いてみたいと書いたり、以前こられたお客様のコメントにつなげてみたり、不思議な人とのつながりを感じます。

お絵かき帳も、絵やコメントなどを通して、つながっていくものになれば、嬉しいです。

 

 

 

黒部市宇奈月国際会館(カフェセレネ)

  〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉6-3

  ☎0765-62-2000 

  OPEN 9:00~17:30(入館は17:00)

 

 

 

 

 

 

 


黒部川開発100年のつどい

2017年09月25日 | オープンギャラリー

黒部川開発100年のつどい

~100年を記念してこれからの黒部を考えます~

日時 2017年 10月14日(土)10:30~16:00

会場 宇奈月国際会館セレネ(富山県黒部市宇奈月温泉6-3)

入場無料(申込不要)

 

第1部 顕彰のつどい 10:30~12:00

黒部開発に貢献された方々の功績を称え感謝します。

 

第2部 記念シンポジウム 13:00~16:00

パネリスト 山田洋夫氏(山田胖氏ご子息)  大田 弘氏(熊谷組相談役)

前半 幾多の困難を乗り越えて黒部を開いた先人の思いや苦労を振り返ります。

後半 100年の歴史を踏まえ、黒部の魅力、これからの発展を探ります。

 

主催 黒部・宇奈月温泉開発100年事業実行委員会

お問合せ 関西電力北陸支社コミュニケーション統括グループ

              直通TEL050-7105-9515 (8:50~17:30 平日のみ)

 

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宇奈月国際会館・セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP

 


ギャラリートーク

2017年09月25日 | オープンギャラリー

平成29年度宇奈月国際会館・セレネ美術館企画展 黒部川開発100年記念

写真展「峡谷vs扇状地」 志水哲也×米田利昭

関連イベント

ギャラリートーク

野村真美(女優)×志水哲也(写真家)×米田利昭(写真家)

2017年 11月5日(日)13:30~ ※展覧会チケットが必要です

二人の写真家と、山大好きな女優が、展示作品の前で、写真と黒部の魅力を語りあいます。

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野村真美(のむらまみ)略歴

1985年、「ママたちが戦争を始めた!」(NTV)でデビュー。1988年「花らんまん」(YTV)で主演、

1990年より「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)四女・葉子役で人気を博す。趣味は、登山・読書・ドライブ・旅など。

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写真展「峡谷vs扇状地」 志水哲也×米田利昭

期間 2017年 10月13日(金)~10月29日(日)/11月5日(日)~11月23日(木・祝)

休館日 10月30日(月)~11月4日(土)、11月中の火曜日

時間 9:00~17:30(入館は17:00まで)

会場 黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館 3階小ホール(富山県黒部市宇奈月温泉6-3)

料金 一般700円 高校・大学生600円 中学生以下無料

(※2階セレネ美術館「黒部峡谷 日本画展」もご覧いただけます)

お問合せ 黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館 TEL0765-62-2000

後援 北日本新聞社/北日本放送/富山テレビ放送/チューリップテレビ/株式会社 新川コミュニティ放送/みらーれTV/立山黒部ジオパーク協会


黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP


写真展「峡谷vs扇状地」志水哲也×米田利昭

2017年09月25日 | オープンギャラリー

平成29年度宇奈月国際会館・セレネ美術館企画展 黒部川開発100年記念として

写真展「峡谷vs扇状地」 志水哲也×米田利昭 を開催します!

 

この展覧会は、黒部川を上流(黒部峡谷)と下流(扇状地)の二つに分け、その魅力を、それぞれの場所に

密着して生きる二人の写真家―志水哲也と米田利昭―の作品100点によって紹介するものです。

二人の作品が一堂に集まることによって、あらためて多彩な郷土の魅力に気がついてもらいたいと考えています。

 

展示構成は四つです。

1 峡谷・・・いわずとしれた黒部峡谷。大自然の大迫力をご覧ください。

2 扇状地・・・生活の場であり、川や海もある空間。日常とドラマチックな情景が交錯します。

3 トキが棲んだ3年間の思い出・・・トキメキちゃん・・・今いずこ

4 黒部の野鳥(墓ノ木自然公園にて)・・・知られざる野鳥の宝庫。かわいい鳥たちをご覧あれ。

さてここで写真家お二人の略歴をご紹介しましょう。

志水哲也(しみずてつや)

1965年、横浜市生まれ。高校時代から登山をはじめ、国内外での単独登攀や黒部川全支流探査で知られる。

1997年、宇奈月町(現、黒部市宇奈月町)に移住し、写真家として本格的な活動をはじめる。黒部のほかにも、

日本中の渓谷、白神山地、屋久島などの作品に取り組んでいる。

米田利昭(よねだとしあき)

1942年、黒部市生れ。18歳から写真を始める。二科展入賞入選、風景写真テーマ部門年間最優秀作家賞などを受賞。

2012年、写真集「あいの風吹く・黒部川扇状地の四季」を出版。東京と富山で同名の写真展を開催。

現在、二科会写真部会員、日本写真協会会員。黒部市若栗在住。

 

写真展「峡谷vs扇状地」 志水哲也×米田利昭

期間 2017年 10月13日(金)~10月29日(日)/11月5日(日)~11月23日(木・祝)

休館日 10月30日(月)~11月4日(土)、11月中の火曜日

時間 9:00~17:30(入館は17:00まで)

会場 黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館 3階小ホール(富山県黒部市宇奈月温泉6-3)

料金 一般700円 高校・大学生600円 中学生以下無料(※2階セレネ美術館「黒部峡谷 日本画展」もご覧いただけます)

お問合せ 黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館 TEL0765-62-2000

後援 北日本新聞社/北日本放送/富山テレビ放送/チューリップテレビ/株式会社 新川コミュニティ放送/みらーれTV/立山黒部ジオパーク協会

 

関連イベント

ギャラリートーク

志水哲也(写真家)×米田利昭(写真家)×野村真美(女優)

11月5日(日)13:30~ ※展覧会チケットが必要です

二人の写真家と、山大好きな女優が、展示作品の前で、写真と黒部の魅力を語りあいます。

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野村真美(のむらまみ)略歴

1985年、「ママたちが戦争を始めた!」(NTV)でデビュー。1988年「花らんまん」(YTV)で主演、

1990年より「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)四女・葉子役で人気を博す。趣味は、登山・読書・ドライブ・旅など。

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黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館
富山県黒部市宇奈月温泉6-3
TEL0765-62-2000 セレネHP


絵のおはなし② (「黒部峡谷日本画展 ―悠久の大地 黒部より―」からの便り)

2017年09月25日 | スタッフ独り言

前回から、絵のおはなしをしています。

いよいよ、「取材」とは何かということを、おはなしします。

 

 絵が描かれる際にまずおこることは、「感動」でした。

感動には様々ありますが、画家はまず、感動を絵として形にしようとします。

この時、画家によりますが多くの場合、頭の中で、絵の構想が始まっています。

しかし、この構想は、まだ画家の頭の中では、「混沌」としています。

なぜかというと、素晴らしい感動を感じていながらも、それがどのようなものであるかや、どこからその感動がくるのか、色なのか、形なのか、

感動が自分の人生と何かしら関連しているのか、すぐにはわからないからです。

みなさんは、「『感動』は『感動でしょう』(感動以外の何物でもないのでは?)」と思われるかもしれませんが、

自分の感動について、何であるかと考えていただくと、とたんにわからなくなることもあるかと思います。

同じようなことが、画家にもおこります。

しかし、画家は絵にしたくなっている。

自分にも、人にも絵にして表現し「伝える」以上、「感動」について何であるのかということを考えないわけには、いかないのですね。

また、絵には、まず「構図」から始まって、「形」、「色」、「明暗」、「質感」、「仕上げ(見せ場はどこか)」など、伝えるために考えることがやまずみです。

そのようなことが、「感動」から「描く」という行動の間に起こるのです。

 

想像してみて下さい。みなさんは、このような状態で描けますか?

無理ですね。画家もそうです。

まずは、整理をしないと。どうしようもないですよね。

だから、画家は今、生じている「感動」や「構想」をとどめ置き、整理する為に、「取材」を行うのです。

 

写真は、美術館内小展示室にある福井爽人先生の「黒部Ⅰ(素描)」と「黒部Ⅱ(素描)」の作品。

 

「取材」で、最もよく行われることは、「クロッキー」です。

クロッキーとは、取材場所で、鉛筆などの手軽な描画材料を使って、わずかな時間で描くことです。

多くの人は、ここまではイメージしやすいかと思います。

一度は行ったことがある人もいるのではないでしょうか。

 

しかし、クロッキーで描いて、「取材」は終わりというわけではないのです。

あまり知られていませんが、このクロッキーをもとに、さらに、加筆が行われたり、資料を集めるというような作業が行われたりします。

資料を集めるとは、どのような事かというと、描かれる様々なもののうち、画家が知らない事柄があったりします。

知らない事柄を調べるために、資料を探したり、資料をもとに描くということをします。

例えば、「木」を描く場合、どんな名前で、どんな「木」であるのかというようなことです。

木も「葉っぱ」一つでさえも、種類で様々形などが異なりますよね。

現場で見て描くわけですが、「本当に描いているものは正しいのか。正しく理解して描いているのだろうか」という疑問が浮かびます。

そうした場合、必然的に資料を調べる作業が生まれるのです。

 

うぅーむ。今回も長くなってしまいました。しかし、まだまだ、「取材」についてふれていないことがあります。

今回は、ここまでにして、続きは「絵のおはなし③」に書きたいと思います。

近日中に、またのせます。お待ちください。

 

 

 

画家が考えていた、絵にしていくための「構想」とは、どのようなものであったのか。

クロッキーなどの作品には、画家の「構想」が隠されています。

 

 

常設展示

「黒部峡谷日本画展 -悠久の大地 黒部より―」

開館時間・休館日

9時~17時半(入館時間は、閉館の30分前までとなります)

無休(11月1日~3月31日、火曜休館)

入館料

大人 : 610円    高校・大学生 : 510円    中学生以下 : 無料

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 


ちょっとひとやすみ。と、小さい秋。

2017年09月23日 | スタッフ独り言

本日は、秋分の日。昼と夜の長さが同じになる日です。

これから少しずつ、秋が深まっていきます。

こころなしか山の緑の色も、少し変わったように感じられます。

  

昼間は、曇りですが、ときより日がさしました。

お日様の光があたると、ほんのわずかな紅葉に、気づくことができます。

 

カフェからみえるモミジの葉も、紅葉しはじめています。

 

 

ふとみると、蝶々が。

みかけたのは、「アサギマダラ」という名前の蝶々。「旅をする蝶々」です。

 ふわふわと飛びますが、海を越えて、島から島へ渡っていく力をもっています。

この秋の時期に、日本の本土から南西諸島や台湾へ移動していきます。

 

観察してみると、はねが傷ついていないことから、南下している最中か、これから南下していくのでしょう。

ひとまずは、セレネの天井で、ひとやすみ。

山にそってひっそりとたつセレネの建物は、居心地がよいのでしょうね。

 

 

 ということで、

今日は、

「小さい秋」。

ちょっぴり、みつけました。

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP



絵のおはなし① (「黒部峡谷日本画展 ―悠久の大地 黒部より―」からの便り)

2017年09月20日 | スタッフ独り言

常設展の作品を紹介しながら、少し絵について書こうと思います。

今回は、「取材」について。

 

「絵」って何から始まるかご存知ですか?

 

このように問われると、「うっ」と萎縮してしまう人が、ほとんどかもしれません。

私達は、普段から絵を鑑賞する機会があります。美術館にいけば、絵があるわけですが、最近は身近な日常にも、絵はありますね。

ご自宅の中、あるいは、街中。テレビや雑誌の中でも、作品の現物というわけではなくても、複製のものを通し、作品を鑑賞する機会は多いです。

絵が身近になっているわけですが、しかしながら、どう描かれていくかについては、わからなかったり、考えることも少ないかと思います。

ここでは、少しだけ、そのような知らないようなところ、疑問を、常設展の作品を通して、ちょっぴり解消しようと思います。

 

さきほどの質問の答えですが、ずばり、「感動」から始まります。

 

なぁんだと思ったり、当たり前だと思った方は、すいません。

でも、とても大事なことなのです。

なぜなら、誰もが知っているようなこの「感動」という感覚により、画家は絵を作り始めますから。

 

写真は、セレネ美術館内、小展示室から撮ったもの。手塚雄二先生の「出六峰(素描)」作品。

 

 

私達が「感動」した後、起こす行動はどのようなものでしょうか。

涙をながす。誰かに言葉にして伝える。写真を撮る。記憶に留める。

おおざっぱにいえば、このような行動を起こす感じでしょうか。

では、画家はどうか。

みなさんと、同じ行動をしますが、その後が少し違います。

画家は、その感動を「表現したい」と思うようになります。そして、「取材」というものが始まります。

 

本日はここまで。。。

絵について書くと、どうしても長くなってしまいますね。

具体的な「取材」については、「絵のおはなし②」に続きます。近日中にまたのせたいと思います。

 

 

 

絵をみる際には、作家の「感動」とはどんなものであったかを改めて問うと、

「あぁ、なるほど」というような何かを発見するかもしれませんね。

 

 

常設展示

「黒部峡谷日本画展 -悠久の大地 黒部より―」

開館時間・休館日

9時~17時半(入館時間は、閉館の30分前までとなります)

無休(11月1日~3月31日、火曜休館)

入館料

大人 : 610円    高校・大学生 : 510円    中学生以下 : 無料

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 


ありがとうございました。

2017年09月18日 | スタッフ独り言

湯の街ふれあい音楽祭モーツァルト@宇奈月コンサート、無事、終了いたしました。

ご来場いただきましたお客様、演者の皆様、音楽スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

なかには、悪天候にて、来られなかった演者様やお客様の方々もおられました。

しかしながら、モーツァルトを通し様々に関わり合い、モーツァルトや時には、この宇奈月のことを考えていただきましたことを、

重ね重ね、御礼申し上げます。

たくさんの感動と活力をいただきました。

スタッフ一同、また気持ちを新たに、音楽や美術、宇奈月という街を通し、人と人とが結びつき感動を共有する場を作り出せるよう、

頑張っていきたいと思います!

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP


湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月 本日最終日です。

2017年09月18日 | イベント情報

三日間行われる音楽祭も、いよいよ最終日を迎えました。

天気は、現在、小雨がふったり、やんだりを繰り返しています。

お足元の悪い中、本日もたくさんのお客様に来ていただいています。

ありがとうございます。

演奏もあとわずか。スタッフ一同頑張ってサポートしていきたいと思います。

  

左写真、正午頃、セレネ2F入口からの眺め。小雨がふっていました。 

右写真、セレネ1Fロビー、ザッハトルテットさんによるピアノ演奏の様子です。

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 


音楽とともに。楽しませるみどころもあります!

2017年09月17日 | スタッフ独り言

本日も、館内には、お客様がたくさんきていただいています。ありがとうございます。

 

演者さんも音楽祭のスタッフも、朝から大忙し。頑張っています!

お客様も笑顔で、会場は和やかです。

今も、2Fギャラリーで、ジェイド・ブラスアンサンブルのトランペット、

トロンボーンの音を聴きながらブログを書かせていただいています。

 

 

音楽祭のスタッフさんには、お花をいけて会場づくりもしていただいています。

自然にそっと置いてありますが、お客様にはみていただいていて、嬉しく感じます。

各お花をちょっとだけ、写真を通して、紹介したいと思います。

こちらは、美術館におかれているお花。

なんと、花瓶もスタッフさんの手作りなんですよ。

てんとう虫のシールがアクセントで素敵です。

 

  

カフェや、雑貨のスペースにも置いてあります。

オープンギャラリーにも、お花をいけていただきました。

 

 

エレベーターや、憩いのスペースにも。まさに神出鬼没!

いろいろな場所で、みなさんを迎えるような形になっております。

セレネにこられた際は、探してみるのも、面白いかもしれませんね。

 

 

本日は、楽しいゲームコーナーも。           ※ゲームコーナーは15時にて終了いたしました。ありがとうございました。

モーツァルトは、ゲームも大変好きで、作品作りもゲームを行って作り出したものもあるそうです。

音楽だけでなく、遊びの天才。なのですね。

 

ゲーム会場は、4階ロビーです。

まとあてゲーム。サッカーゲームがあります。

参加無料です。景品もあるので、ぜひ、楽しんでいただけたらと思います。

まとあてのイラストも、スタッフが作っています。すごいですね!

ちょっとしたバッテンシールですが、「ぐっ」と子供のボールを蹴りたい心をくすぐります。

 

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 


カフェ・セレネ特別メニュー!

2017年09月17日 | カフェ・セレネ情報

カフェ・セレネでは、現在、モーツァルトの音楽祭開催中につき、

特別メニューをご用意いたしております。

 通常のメニューに、

「ミックスサンド」や、「ボスナ」、そして、

宇奈月「おやつ堂のあ」さんの「チョコレートシフォンケーキ」、「チーズケーキ」などがあります。

 

おススメは、どれもなのですが、、、

ブログを書いている私個人は、「ボスナ」がおススメ!

「ボスナ」は、オーストリア ザルツブルグ名物のカレー風味ホットドッグ。

パカンとあけたパンの中にマスタードを塗り、

二本のポークソーセージと薄切りした玉ねぎを挟みます。

そして、ボスナの特徴であるカレー粉を情熱的にふりかける!!

焼きたてのパンとポークソーセージの組み合わせは絶妙!食感も心地良いです。

そして、ふわっと広がるカレー粉の風味も刺激的!!

 

 

演奏をお聴きの後は、なぜかお腹がすいたりしますよね。

宇奈月国際会館セレネにお寄りの際は、ぜひ、カフェセレネに!

 

 

黒部市宇奈月国際会館(カフェセレネ)

  〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉6-3

  ☎0765-62-2000 

  OPEN 9:00~17:30(入館は17:00)

 


そこかしこで演奏が・・・

2017年09月16日 | オープンギャラリー

演もたけなわ(笑)

セレネの2Fオープンギャラリーでは「アンサンブル・ポワール」5人の皆さんが

演奏をなさいました。

「アンサンブル・ポワール」・・・ フランスでは梨のことをポワールっていうんですって。

富山市の梨どころ、呉羽の方々の集まりなので「アンサンブル・ポワール」って名付けたそう。

すてきなお名前ですね。

ちなみに私たち、洋梨のことを「ラ・フランス」っていいません?フランスでは通用しないかも

この際ですから、覚えておきましょう。

 

黒部の風景の写真をバックに演奏する「アンサンブル・ポワール」の皆さん。

 

 

 

「アイネ クライネ ハムナトジーク」

「キラキラ星」

「アダージョ」

「木管五重奏のためのモーツァルトガイド」

優しい音色が美術館にも響き渡りました。

フルートの音色がまるでお星さまのようにキラキラ輝いていました。

2Fオープンギャラリーでは、お茶しながら演奏を聴けるのがいいですね

今後、2Fオープンギャラリーでは

17日 14:30分から「ジェイド・ブラスアンサンブル」の演奏がお聴きになれます。

是非どうぞ。

 

さあ、皆様お待ちかねの 歌劇「フィガロの結婚」がセレネ4F大ホールで15:00から

始まりますよ。楽しみですね

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 

 


モーツァルト音楽祭一色の宇奈月!!

2017年09月16日 | オープンギャラリー

いよいよ待ちに待ったモーツァルト音楽祭が、今日から始まります。

セレネも宇奈月の町もモーツァルト一色です。

一色ついでに、傘にもランチバッグにもエコバッグにも、モーツァルト関連の

消しゴムはんこを作ってみました。

消しゴムはんこのモーツァルトさんとっても可愛くて作るの楽しいんです。

 

ぜひお買い求めください。といいたいところですが、傘もバッグも手作りなので、多くは作れません。

売り切れていたらごめんなさい。

でも、モーツァルト音楽祭が終わっても、モーツァルト関連のグッヅは作るつもりでいますから

お待ちくださいね。

宇奈月の楽しい三日間を満喫してください

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 

 


第5回 おらがふるさと写真展 ふるさとの宝をさがして・・・

2017年09月12日 | オープンギャラリー

現在、宇奈月国際会館・セレネ美術館、2Fオープンギャラリーでは、

第5回 おらがふるさと写真展 ふるさとの宝をさがして・・・ を開催いたしております。

 

本写真展は、毎年一回開催しており、美しく変化に富んだ、自然豊かな黒部を広く県内外の方々に知っていただこうと

「ふるさとの宝をさがして・・・」をテーマに黒部のアマチュア写真家が、ふるさと黒部の自慢したいとっておきの風景や

イベント等を中心に写真で紹介するものです。

 

「ふるさとの宝」と聞いて、みなさまは、どのようなことを思い浮かべるでしょうか?

文化的な物?人?自然?動物??、その他?? 

人には、必ず一つ。何かしらのとっておきの故郷に対する想いがあるかと思います。

写真家がそのような想いを写真で表すとどのようなものになるのでしょう。

 

写真展では、以下のようなテーマごとにわかれ、展示されています。

テーマは、「山」、「川」、「海」、「宇奈月」、「水」、「里山」、「桜」、「牧場」、「夕日」、「まつりイベント」、「レイルウェイズ」。

多様なテーマにわけながら、写真家がそれぞれ大切にしている故郷の宝を持ち寄り、

素敵な作品として、展示しています。

 

 

左写真は、「まつりイベント」のテーマから。右写真は、「里山」のテーマから。

額は手作りで、ボード紙で作ったもの。

手作りの額は、鑑賞者をなごやかな気分にしてくれます。

 

 

左写真は、「幻日」というタイトルの作品。

太陽の左側に輝く、光の斑点はどのようなものでしょうか。

右写真は、「春のアルプス」というタイトルの作品。

一面に広がる菜の花畑。色味が少し濃く感じるのは、菜種油採取用のものだからだそうです。

いったいどのような場所で撮られたのでしょう。

キャプションには、タイトルと文章のコメントがあり、どのような写真であるかなどが、書いてあります。

入口には、自分たちでデザインし作成した黒部市のマップがあり、写真がどこで撮影されたのかわかるようになっています。

 

 

展示はどこか、ぽかぽかとした穏やかな感じがします。なぜでしょう。

深く共有出来るものが、やはり、写真に写されているものにあるのではないかと思います。

 

・・・・・・

以前、海に立ち寄った際、

夕陽がとてもきれいで、眺めながら、無心で写真を撮っていました。

気がつくと、横に女性が一人。同じように、スマホで写真を撮影していました。

気にもせず、また夢中に写真を撮り、撮り終えて、まわりをみると、おもわず「あっ」と叫んでしまいました。

まわりには、同じように写真を撮る人が、たくさん。

 

その時、「あぁ、いいなぁ」と思いました。

美しいさまを見ていたい人。記憶に留めておきたい人。写真に残したい人。SNSにのせたい人。誰かに伝えたい人。

そういうのが、いっぺんにわかって、なんだかいいなぁ。わかるなぁと。

自分ひとりじゃなくて、皆で共有して同じように感じているということが、皆それぞれに、感じられたので、

とても幸せな気分になりました。

 

昨今、写真には、ますます人の心を繋ぎ、豊かにする力を感じます。

 

一枚のふるさとの写真に、あなたは何を想うのでしょうか。

 

 

 

展示は、9月30日まで。入場無料。

開館時間は、9時~17時30分(入館は、17時まで)。

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

TEL0765-62-2000 セレネHP

 


称名滝、八郎坂、ヒカリゴケ

2017年09月08日 | スタッフ独り言

美術館では、ときどき、お客様と絵の解説や質問を通して、お話をすることがあります。

 

絵を通し、黒部の自然や富山について話していると、「これから、どこそこにいくんだ」というような、ご旅行の話になったりもします。

旅館から来た人や、トロッコに乗ってこられた方、車でこられた方々。

皆様、いろいろ。

最近では、新しく出来た富山県美術館をみてから、こちらに来たというお客様も。

富山県美の企画展では、平山郁夫先生の作品もあって、関連してみることが出来てよかったそうです。

富山県には、他にも個性的でおもしろい美術館があります。富山で美術館めぐりというのも、いいかもしれませんね。

 

以前、来られたお客様で、「これから称名滝にいくんだ」という方とお話ししました。

ここからだと、車で高速に乗り換えて、2時間ほどでしょうか。

話しているうちに、私も久しぶりに行きたくなり、休日を利用して行って来ました。

せっかくなので、ブログを通して紹介しようと思います。

 

称名滝は、立山連峰が源流で、弥陀ヶ原を流れた川が、断崖から落ちることで出来ます。

断崖からの落差は350mもあり、日本一です。

称名平駐車場(無料です)から、徒歩30分。滝見台園地から、「ごぉぉぉー」という瀑布を、近くで眺めることが出来ます。

周辺には、大日岳登山口や、八郎坂などの登山道、悪城の壁などの見どころもあります。

 

左写真は、悪城の壁。称名平駐車場につくまでに、迎えてくれます。

右写真は、称名平駐車場から称名滝への道。坂道ですが、舗装されていてとても歩きやすいです。

 

今回は、八郎坂を登り、登山をしながら、称名滝、ヒカリゴケを観察しようと思い、出かけました。

八郎坂は、標高差600mをいっきに登る、弘法へ向かう登山道です。

写真は、八郎坂の坂道。展望台を目指します。上にあがるほど、足場は悪くなります。

トレッキング用の登山靴をはき、トレッキングポールを使って、登りました。

この日は良く晴れていましたが、八郎坂はほんのり薄暗い感じ。こういう日は、木洩れ日がきれいです。

 

 

 草木は、夏から秋へ、変わろうとする変化が見られました。

左写真は、ノハラアザミ。藤色のような淡い紫色の花が咲いていました。右写真は、ヤグルマソウ?かな。とても大きな葉です。

 

写真は、展望台までの登山道、中間あたり。さきほどまで、見上げていた山が、目線と同じ高さにまで、なって来ました。

 

横を向くと、山側斜面には、小窓のような手のひらサイズの小さな空洞が、ぽつぽつとあります。

「むむっ」よくみると、ほんのり光るものが。

薄暗闇に、木洩れ日に反応して、「こうこう」とコケが輝いています。

これが、ヒカリゴケ。県の天然記念物に指定されています。

このように、淡い光の小窓が点々と、斜面に続いています。

 

ヒカリゴケをみつけるには、晴れた日の午前中登山がよさそうです。お昼になると、太陽が上に来て、一層暗くなり、みつけにくいです。

夕方は、下山を考えなくてはいけなくて、不安。また、上り下りでは、下りの方が、安全確認するため、注意が足元にいって、みつけにくいです。

登りの方が、安全の確認が目線に近づくので、自然とヒカリゴケをみつけやすいです。

 

 

展望台のところまでくると、このような景色が。

滝見台園地からでは、見えないような上段の滝の様子を見ることができます。

 

本日は、ここまでで、下山しました。

上り下りともに、色々な方がおられて、挨拶をしました。

ヒカリゴケを観察していると、ガイドに間違われたりもしました(笑)

ちょっと、ご一緒に観察もしました。

このようなことがあるので、山歩きは楽しいです。

 

称名滝はシーズンによって、様々な姿をみせてくれます。雪どけの頃には、大きな瀑布が。

また、ハンノキ滝という二つ目の滝があらわれることも。

周辺の緑葉、あるいは、紅葉も美しいです。

そして、冬が到来し、称名滝への道が閉ざされるシーズンの終わりには、

運がよければ、滝下周辺には秋の紅葉を、滝の上周辺には冬の雪景色という、何とも素晴らしい光景を見ることができます。

 

 

紹介は以上です。

称名滝の他にも、富山県には、たくさんの楽しめる場所があります。

今後も、お客様とともに富山の面白いところ、良さを発見し、発信していきたいと思います。

 

 

黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館

富山県黒部市宇奈月温泉6-3

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