(盤面)
(回転体ヤクモノ)
上の画像は、以前レトロパチンコゲーセンで打ったハネモノ「ピエール」の盤面と役モノである。
マルホンから1987年登場の旧要件ハネモノということで、初めて対面を果たす事ができた。
役モノの回転体は、昔打った西陣のハネモノ「ニューナパーム」などを感じさせた。いかにも止め打ち攻略が効きそうな感じである。
羽根の開閉は水平スライド式で、以前打ち込んだ三洋のハネモノ「サーカスⅢ」の原型といった感じである。マルホンのスライド式といえば、デジパチ「パールセブン」のアタッカーも同タイプだ。
パンク多発で、一回の大当りの出玉は少なめだったが、何と言っても釘が激甘であった(ゲーセンなので、当然といえば当然である)。特に、センターチャッカーがチューリップになっていて、バカバカ玉を拾う為、まさに当たりっぱなしの状態が続いた。
店のルールである「3時間打ち放題」の時間制をフルに堪能して、積み上げたドル箱実に19箱。38000発という爆裂をもって遊戯終了と相成った。
この当時の機械は、打ち手を飽きさせないゲーム性を追究しているな…というのが率直な感想であったシンプルな回転体の動きに、打っていて自然と引き込まれた。
こうしたアナログな玉の動きを楽しめるパチンコ台を、各メーカーは頑張って沢山出して欲しい。