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スーパーロボット(西陣・権利物)

2011-09-24 12:35:33 | 権利モノ

※後日、記事を書き直したのでコチラへどうぞ。

http://blog.goo.ne.jp/selfconfide777mc/e/8ab4d3133a5886c8381ca852a4a51762

 

 

(旧記事)

今回紹介するのは、西陣の古き良き3回権利モノ「スーパーロボット」である。




私自身、この台を平成初期に地元のホールで打っていたのだが、すでに貫禄十分のベテラン台であった。おそらくは、昭和末期(昭和63年ごろ)の登場ではなかっただろうか。似たタイプの台に「保安官ワイアット/P2」というのもあった(コチラは現役時打った事はなく、昨年ゲーセンでP2を打った)。


3回権利(賞球13個戻し)とはいっても、アタッカーが開放するのは全8ラウンド、1回の権利での出玉は1000個ほどであった。2回目以降の権利獲得の際には出玉が削られたので、全権利を消化してようやく2500発入りのドル箱満タン+αという具合で、「出玉の多いデジパチ」の感覚であった。


盤面中央にはロボット(いかにも、といった感じのチープなデザインが面白かった)をモチーフにした役モノがあって、役モノ内には「A、B、C3つの入賞穴」及びその下には振り分け用の回転体が待ち構えていた。


この台での大当りまでの簡単な流れを説明すると、以下の通りである。


①まず盤面左から役モノ内に玉を飛び込ませる(比較的飛び込みやすい構造にはなっていた)


②役モノ内のロボットの足元(あらためて写真で見ると「胸元」といった方が適当かな)にあるABC穴のうち、A穴に入賞させる(これが結構大変だった・・・)


③A穴を通って下の回転体へ落ちた玉が、振り分け率1/4のV穴に飛び込むとチャンス。


まずは、この3つの関門を突破することが条件となっていた。色分けされたABCの3つ穴のうち、最初の権利獲得のためには「A穴」に入れる必要があったのだが、構造上なかなかAには入ってくれず(当然であろう)BやCばかりに流れてしまい、非常にイライラしたものだ。


さて、これだけの難関を潜くぐり抜けても実は大当り確定ではなく、権利獲得のためにはもう一つの関門があった。


役モノであるロボットには、交互に「赤⇔緑」と高速点滅しているランプがあり、玉が回転体のV穴に入った瞬間赤のランプが点いていれば、見事権利獲得(緑ならハズレ)という、1/2の振り分けがあったのだ。


このランプ抽選はまさに入賞タイミングという「運」に委ねられていたので、V穴に入った瞬間のランプの挙動は激アツであった・・・とはいっても、これら一連の権利獲得までの流れは、かなり短時間で行われるため、実際はそれほどランプの動きに集中する余裕などなかったと記憶する。


大当たりになると、(アタッカー開放時に)「♪ピッポポ・ピロリロ~」という甲高い電子音が鳴り響き、1回目の権利がスタートした。逆に赤/緑ランプ抽選に外れた場合は、一瞬「ピロリ」という虚しい音が鳴るだけ・・・・。この「ピロリ」音がなった瞬間は、周りの客から哀れみと同情の視線が注がれた(かどうかは分からない)。


大当り中は、右打ちで肩チャッカー入賞により下段アタッカーが開放、出玉を増やしていく。最終の8ラウンドまで継続すると1回目の権利終了となり、以降は役モノ内の「B穴」に玉を入れて2回目の権利獲得、それが終わると次はC穴に入れて3回目の権利を獲得・・・という要領で、都合3回の権利を消化して終了となった。B穴、C穴には比較的玉が入賞しやすかったため、初回の権利獲得よりは楽だったが、ヤクモノに玉が連続入賞すると、パンクの危険があった。


こうして今振り返っても、味わい深い役モノや独特のゲーム性など、ファンを魅了する楽しい要素がふんだんに盛り込まれていた。まぁ、こんな大昔の台を打つチャンスはほとんどないと思うが、平成初期に出会った「昭和の名機」は、これからも私の記憶に深く残り続けるだろう。