♫まりあ☆の、ちょっぴりスピリチャル♬

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打ち出の小槌

2010-01-20 10:41:37 | 日記
みなさんは、【打ち出の小槌】なるものを、ご存知だろうか?

おとぎ話に出てくるアレよ、アレ。

一寸法師が鬼をやっつけた後、鬼からもらった戦利品?。
お椀の船に乗れるくらいの小ささだった彼が、
それを一振りする度にずんずん大きくなり、立派な若者になったという…。
確かそんな話しだったアレ…。


さて、多賀大社参拝の翌朝、
ふとお宮の方を見て驚いた!

氏神さまの社にすっくと立つ大男!!

(ええっ! …これは?! …これはもしや、熱田の大神さま??)

それにしても、なんとも大きい上に、お姿も神話の神さまのご様子そのまま。
白い着物、耳の横に2つに結わえた黒髪、黒い口髭…。

(いつもは白い髭の、お爺さん神さまなのに、若返ってもいる…??!)


…それを見て私がまず思ったことは、

(熱田神宮、大丈夫…?!) 
だった。


先日も書いたように、このご神霊の大きさは、私の中の基準では、本宮に宿る大きさ。
村のお宮のご分霊の大きさではない。


実はこの熱田社は、熱田神宮のほぼ真北に位置しており、2つの社を結んだライン上には、
無数の村社が立ち並んでいる。
(以前に地図で見たところ、この熱田社の北には白山神社があり、木曽川を渡った向こう岸には熊野神社があった。
このエネルギーライン?がどこまで続いているのかまでは、まだ調べていない。)

大体どこの神社でも、本殿の裏手、北の方角に【奥の宮】があったりする。

それである時、もしやと思い、地図上で氏神さまを南に下ってみたら、熱田神宮があったのだ。
それ以来、意外にこの村の小さなお宮、重要なお宮なのかもしれないと、考えていた。

なので、ご神霊の大きさを見た時、とっさに、

(熱田神宮で何かが起きて、ご本体がこちらに移って来られてしまったのかも?!)と、
危惧したのだ。

(もしそうだったら、大変~!)


でも、暫らくして、突然はっと閃いた。

(あ! あの小槌!)

あの小槌とは、言わずと知れた、多賀大社の夷さまより申し遣ったあの小槌。
あれをお預かりした際、一瞬、(打ち出の小槌?)と感じたことを思い出したのだ!
でも金の小槌だから、【打ち出の小槌】と連想したのだろうと考え、
それきりそのことは、すっかり忘れていた。


ところが、こんなことになり、

(あれが【打出の小槌】だったのなら、話しがわかる。あの小槌で、ご分霊が大きくなられたに違いない。)
と、私なりに結論したのである。


いつものことながら、神さまから言い付かったお届けものには、驚かされる。

以前、尾張富士でコノハナサクヤヒメさまから、氏神さまにと賜った宝船は、
その後、地元の神々をお乗せして出雲に運ぶ巨大な船になったし、
出雲大社でスサノオさまから渡された光の玉は、
富士の浅間神社本宮の、お力添えをするためのものだった。

私はいつも、ただ、わけもわからずクロネコヤマトみたいに【運び屋】をやってるだけなので、
後のち、びっくりすることが多い。


何だか、話しがそれてしまったので、話しを元に戻すと…。


その巨大になられた熱田大神(おそらくは、ヤマトタケルノミコト)。

私が家からあんぐり見上げていると、
大きな腕をおもむろに持ち上げられ、真っ直ぐにある方角を指さされた。
そして、

『東へ。』

とひと言。


(東ですかぁ~!)

ついに来た…。これはおそらく、常陸へ行けということ…。

(やっぱり、行かなきゃならないのね…。自分の分を果たせとおっしゃる訳ですね…。)


という訳で、今年は、春ごろに常陸に行くことになりそうだ。


しかして、何故、ご分霊がこんなに大きくなられたのかは、未だ解らず…。

なんだか不気味ではあるけど、神さまはニコニコしておられるし、
その内、理由が明かされる日も来ることでしょう。


それにしても、新年明けてより、1日として穏やかな日なく、
毎日何やかやと慌しく、バタバタ過ごしている。

まだ20日も経っていないのに、すでに1年ぶんぐらいの感じだ。

こんな調子で今年はやっていくのだろうか…。考えると息が続かなくなる感じなので、
まあ、ともかく、今日一日、がんばりますよ。