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『天災は忘れた頃にやってくる』

2014-03-13 14:04:07 | 日記
『天災は忘れた頃にやって来る』

よく聞く言葉だけど、まさにその通り。

人は何か大きな災害があると、暫らくは大いに用心したり備えたりするけど、
普通の毎日が積み重なるうちに、だんだん何だか緊張も解けてきて、
「地震なんて、当分起こらないんじゃないか…?」
とか、思い始めたりしてしまう。

『喉もと過ぎれば暑さ忘れる』とも言うよね。

いつ来るかいつ来るかと、ずっと恐れていたりするのは身体にも悪いから、
来るべき【Xデー】に戦々恐々する必要はないけど、
ちゃんと今出来るだけの備えと心積りはしておいた方がいいと思う。

リスクに向き合うことより、
リスクを見ないフリ(臭いものにフタをする?)するのが得意な私達の性格をいさめる為に、
ご先祖達は、このような格言を残したのかもしれないし。


さてそんなこんなで今日は、現在までに私が受け取っていることを少々、大まかにお伝えしておこうと思う。


まず去年の2月に、伊勢内宮において国常立大神から『災厄は免れぬ』と言われた。
見せられたビジョンは、一面焼け野原の大地だった。

そしてその7月には熱田大神から、『ここも燃える』と言われた。
そして神宮の木の精霊達が、避難の為か空に浮かんだ和船に乗り込んでいるのが見られた。

※話は前後するが熱田神宮の主祭神は、私の見るところではおととしの時点でヤマトタケルノミコトから、
 オオクニヌシノミコトに変わられている。
 名古屋(中部地区)の景気の良さは、しばらくは続くかもしれないが、
 ずっとではないと思う。
 おととしの1月に参拝した時、にこやかな笑顔の大黒様の目が笑っていなかったのが忘れられないから…。

 また、以前の主祭神であるヤマトタケルノミコトは、隠居されたような形で神宮内の八剣神社におられた。


わたし的には、昨年10月と今年2月にざわつきを感じていた。
もしかすると震災が起こるかもしれないと思っていたが、結果、
10月は確か毎週のように台風が来て大雨が降り、
2月はご存知のとおり大雪に見舞われ各地で大きな被害がでたが、
心配していた事態にはなっていない。

いづれも被害が大きかったのは、海沿いの地域と関東地方のように見受けられたため、
これはまさに、東南海地震と千葉沖地震、首都直下型地震の【水】による緩和になっていたのではと、
一人考えたりしていた。

他にもいろいろ聞かされたり見せられたりもしているが、
私の受け取り間違いってこともあるから、逐一書くのはやめておく。

だって私自身よくわからないのだ。
地震なら、火より津波とかの水の害のはずなのに、それこそ忘れた頃に度々示されるのは【火】による【難】。

受け取るたびに、(また…?)と思い(何故火…?私の中にある、潜在的なトラウマか何かによって情報に歪みが出てる?)
と不信がってる状況だ。

それでもここに書いたのは、冒頭に述べたとおり【備え】を忘れて欲しくないから。
火だか水だかはさておき、1日1日地震のリスクが高まっているのは真実。
地震というのは、地球の動きであり自然の理。
当然、突然起こらなくなったりする類いのものではなく、いつか必ず起きること。
そしてそのいつかは100年先のことじゃなく、過去のデータ的にみて今日でもおかしくないのだ。

加えて、阪神にしても東北にしても、起こった日が寒い時期だったためか、
今後の想定としてテレビで目にする特集も、冬の日ばかりに視点が偏ってる気がするが、
真夏にだって起こることはある。
実際、関東大震災は9月初めの暑い時期に起こっている。

もし真夏に大地震が起こったらどうなるか。

まず物がすぐに腐る。カビ、ダニ、蚊。
すごい腐敗臭と容赦のない暑さの中、当然クーラーはなく呑む水さえままならない。
よって熱中症で倒れる人も増え、快適な生活に慣れた現代人は暑さの耐性なく普通の大人でも衰弱。
暑さは人の憤りも増長するので、いらいらが募り犯罪行為に走る人も…。
重ねてこんなことは言いたくないが、亡くなった方の遺体にはハエがたかり、
助かった人の傷口も手当が出来なければ腐ったり蛆がわく。
人の汚物で赤痢などの感染症も起こってくるかもしれないし、物流が止まるので薬などの不足もおきるだろう。

そもそもテレビなどの報道を見ていても、
南海地震ではこれこれ、富士山噴火ではこれこれの被害想定などと1つ1つ個別なものとして取り上げているが、
それらが全部同時期に起こることだってもちろん有りうる。
地面は繋がっているのだから、
1つ起きればむしろ連動して次々起こってくると考えた方が自然かもしれないぐらいだと私は思っている。
それはどういうことかと言えば、
今後の日本で起こる震災は、3.11の東日本の震災を遥かに上回る規模であるかもしれず、
今までのように救助や支援などが来ない状況におかれる可能性もあるかもしれないということなのだ。

東京、名古屋、大阪。ことごとく海沿いにあり、それが全部被災することも有り、また原発もすべて海沿いにある。
また日本海側が安全かといえば、絶対ともいえず、
ここ最近、深海魚(リュウグウノツカイなど)が多数水揚げされているのが気になったりもする。
北海道十勝沖も危ないと聞くし、九州だってついこの間も桜島が、わりと大きな噴火をしていた。
日本全土が被災地になる、映画の「日本沈没」みたいな未来だって可能性はゼロではないかもしれない。

何事も、【備え】を考える時には、できるだけ最悪の状況を想定してみなくては準備にならないから、
あえて、大げさに考えてみたのであって、
現実にはそんなに大変なことにはならないで済むのかもしれないが、
それはそれ。
思ってたより軽く済んだならば、「よかったね」で終われるもんね。
逆に想像するにも準備するにも限界があるから、それを超えた時には諦めるしかないともいえるが、
それでも何にもしてなかったよりはマシなはずである。

では、どう備えたらいいのか。

今は自治体からのパンフレットやらパソコンの検索などで、様々な情報が得られる。
生活している地域でも、注意すべきことは違ってくるだろうから、
まず自分の住んでるところがどういう場所なのかを知ることが大切だと思われる。

参考までに、次回私がしている備えをお話しようと思うが、今日はこれまで、ね。