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創造される未来~もしくは予兆?

2014-03-18 19:43:12 | 日記
今日ちょっとした出来事があったので、
予定を変更し前回ブログの続き【備えの品】についてはまた後日書くことにいたします。

と言うことで…。


今日の午後、クライアントさんを電車の駅まで迎えに行った。
車で家まで戻り、玄関のドアを開けているとき、彼女が壁の上部に掛かっている蜂の巣に気づいた。
それは去年の春からそこにあるものだが、気づいた人は多分初めて。
「足長バチの巣だよ。」と教えてあげた。

そして2時間後
再び駅まで車を走らせていると、途中、ビーっというサイレン?!のような大きな音が聞こえた。
何の音かはっきりとは分からなかったが、豆腐屋さんの音だろうということで落ち着いた。

そうこうしながら、
(それにしてもほんの10分ほどの時間なのに、今日は赤い車をよく見る。もう5台目…?!)
と思いながら駅に到着。

彼女にお別れの挨拶をして、さあ帰ろうとフロントガラスに視線をもどすと、
あろうことかなんとそこに足長バチが出現していた。

(さっきまでいなかったよね…?!一体どこから車内に入ってきたの…?)

何にせよ、この子は家からついて来たに違いないと思ったので、
ともかく早く家に帰って、逃がしてやろうとヤキモキしながら運転していた私…。
 
 ※  ※  ※

 Q さてここで問題です。この後一体何が起こったでしょう?

 【答え】 おまわりさんに捕まりました。

 ※  ※  ※


自分の目の前でハチが、
フロントガラス下部の通気穴?を出たり入ったりしているのに気をとられて、
いつもは止まる一端停止の小さな交差点に気づかず、
どうもそのまま通り過ぎていたらしい…。

突然後ろから「そこの車、止まりなさい。」
というスピーカーの声が聞こえ、びっくりしてバックミラーを見ると、
パトカーが大きく写っていた。

慌てて、何なのかよくわからないまま車を停めると、
若いおまわりさんが、
「一端停止!!」と叫びながら駆け寄ってきた。

それでハッと、事の次第を理解したのだったが、
その次の瞬間私の口から出た言葉は、

「ハチが…!」だった。

私の指差す方を見てハチに気づいたおまわりさんは、

「それは怖かったね~。わかるわかる。

と言いながら、

「危険だから下がってて。」と私を遠ざけ、

ハチを車の外へ追い出してくれてしまった。
あれよあれよという間の成り行き…。

私はハチが怖かった訳じゃなく、
その子を早く家に連れて帰りたかっただけなのに、
意思に反して、そんな場所でお別れすることになってしまった…。

そしてそれからそのちょっとイケメンのおまわりさんは

「事情はよくわかるけどね、恐かったのは分かるけどね、
違反は違反ですからね。
と言って、
さわやかに違反切符を切って、去って行った。

これにより私は、
【9年目を迎えていたゴールド免許→来年更新時にブルー免許に格下げ。】
加えて【罰金7000円・減点2】というペナルティを負う羽目になった。

(くやしい… なぜこんなことに…)

あとあと考えてみれば、
あのサイレンのような音は、豆腐屋のではなくパトカーのものであり、
複数見た赤い車は、【赤・止まれ】のサインだったのだろう…。

とすれば、クライアントさんが家に来た時からすでに、
【今日はハチに気を付けるように】というサインが始まっていたのかもしれず、
返す返すも、自分の注意力の無さにガックリ…。

【一端停止見落とし】という未来が先に存在していたので、
それを回避するためのお知らせサイン【=予兆】が来ていたとすれば、
日ごろからもっと【気づき】をもって生きなさいという諭しなのかなと、
思ったりもした。

それにしてもさ、
未来って自分の選択によって創られるものっていうのに、
なぜ、私はこんな未来を作ってしまったのだろう?…。
やっぱり、なんらかの意味があって、
好悪に関係なく定められている未来もあるってことなのかなぁ?

まだまだ分からんことだらけの宇宙のしくみである。