皆さん,「サワールージュ」と聞いて何を思い浮かべますか?
名前のとおり,酸っぱくて赤いものと言えば・・・?
正解は,秋の味覚「りんご」です。
「サワールージュ」は,宮城県で初めて育種され平成23年に品種登録されたりんごです。県内でのみ栽培されており,ここ大河原管内では10名弱の農家が生産しています。早い年では9月下旬頃から収穫が始まり,酸味が強いためケーキ等スイーツやジュースの材料に最適な品種となっています。同じく,加工適性の高い「紅玉」よりも3週間ほど早く収穫されるのも特徴の一つです。もちろん酸っぱいりんごが好きな方はかぶりついてもおいしいです。
白石市で栽培されている「サワールージュ」
県はその「サワールージュ」の市場拡大を狙い,10月31日までPRキャンペーンを実施しています。仙台市内の有名ホテルや洋菓子店の合計7店で「サワールージュ」を使ったスペシャルスイーツが食べられます。
左)フランス菓子orangerie「タルトタタン」
右)ガトーめぐろ「サワールージュのアップルパイ」
ただし,生産量がまだ少なく,数に限りがあるようなので,早めの購入をお勧めします。
詳細については以下のホームページをご覧下さい。
〇「サワールージュ」スイーツキャンペーン
http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/noenkan/sour-rouge-cake.html
さらに,上記の対象商品を2回購入し,専用のパンフレットを持参しスタンプ2つを集めて応募すると,県産りんご詰合せ(1kg入り)が20名限定でプレゼントされるおまけ付きです(専用のパンフレットは大河原地方振興事務所では1階エレベーター前と農業振興部前の掲示板にあります)。
県オリジナル品種を使った限定スイーツを食べ,プレゼントにチャレンジしてみませんか?
農業振興部 M.M