県南の紅葉を見に、先週末、川崎町に行ってきました~
ちょうど見頃の青根温泉付近の紅葉
青根洋館の駐車場から西側「じゃっぽの湯」方面
そして、青根洋館の駐車場から東側
青根温泉「山景の宿流辿」の露天風呂に浸かりながら見る紅葉は、
身も心も癒やしてくれました~
さて、青根温泉から仙台方面への帰路、
県道457号線と286号線の交わる交差点近くに、
県指定天然記念物の「逆銀杏(逆さイチョウ)」があります
上の方は太く、下の方は細いことから、
「逆銀杏」と名付けられたそうです
看板の説明によると・・・
「永承6年(1051年)に始まった前九年の役の際、
八幡太郎義家は、父源頼朝に従い、安部頼時貞任親子と戦った。
貞任の敗走軍を追って、この地にさしかかって休息した時、
持っていた銀杏の鞭(むち)を土中にさしたまま忘れていったものが成長し、
今日にいったたものであると言われている。
これが逆銀杏と呼ばれる珍しい大木である。」
とのことです
樹齢は約950年
幹周り9メートル
幹の高さ28メートル
まさに、歴史を感じさせる大木です
笹谷街道の松並木は有名ですが、街道から一歩入って、
「逆銀杏」を見に行ってみてはいかがですか
なお、過去の仙南ブログには、「逆さの『木』」に関する記事が載っておりますので、
ご興味のある方は、是非ご覧になって下さい
「県内随一のケヤキ『嘉右衛門山の逆さケヤキ』に行ってみませんか?」
(過去の仙南ブログ記事)
(地方振興部 M.H)