七ヶ宿町は宮城県と山形県の境にあり、町内にある七ヶ宿ダム(集水面積236.6平方キロメートル、総貯水量1億9百万立方メートル)は東北でも有数の大きさを誇り、県内7市10町、183万人に飲料水を供給しています。
ダムが造られる前は「渡瀬(わたらせ)・原(はら)・追見(おっけん)」の3つの集落があり、158世帯・637人の方々の御協力でダムが完成しました。
今回は道の駅七ヶ宿と隣接する「水と歴史の館」にいってきました!
道の駅七ヶ宿では地元七ヶ宿で生産された農産物や加工品等を買うことができ、「水と歴史の館」は七ヶ宿町の宿場町としての歴史、そして今はダムの底にある3つの集落の以前の様子を知ることができる非常に貴重な資料館です。
まずは道の駅七ヶ宿!
今年4月にリニューアルオープンした店舗はとてもきれいで中にはお昼ご飯に最適なレストランもあります。
水と歴史の館では入り口を入るとニホンカモシカが出迎えてくれました。
ダムができたのが平成3年ということで、できてから23年がたっていますが、23年前までは集落があり、そこに暮らしていた多くの人たちの様子を当時の写真等でみると寂しいような不思議な気持ちになります。
今、なにげなく毎日水を使っていますが,土地を提供してくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れてはいけないなと考えさせられました
現在、七ヶ宿町はすでに雪で覆われ、七ヶ宿ダム周辺もとても美しい雪景色となっています。ぜひ皆さんお越しください