ゲゲゲッ!ウエンツ鬼太郎…来年4月、初の実写映画化
銀髪で左目を隠し、イケメン風の鬼太郎になりきったウエンツ瑛士(右)と、ねずみ男そっくりに変身した大泉洋。ただならぬ妖気が漂っている(C)「ゲゲゲの鬼太郎」フィルムパートナーズ
人気デュオ、WaTのウエンツ瑛士(20)が、実写映画「ゲゲゲの鬼太郎」(本木克英監督、来年4月公開予定)に主演することが9日、配給元の松竹から発表された。漫画家、水木しげる氏による同名人気漫画の初の実写映画化で、ねずみ男役には俳優の大泉洋(33)を抜擢。日本中に“妖怪ブーム”を巻き起こした人気漫画が、実写でどのように表現されるのか注目される。
◇
ウエンツが妖怪になる!
「ゲゲゲの鬼太郎」は、人間と妖怪が共存する世界を願う鬼太郎の活躍を描いた妖怪漫画。昭和43年から平成10年まで全4シリーズにわたってフジテレビ系でアニメ化され、幅広いファンの間で“妖怪ブーム”を巻き起こした作品だ。
これまで実写化は、昭和60年にフジテレビ系単発ドラマで1回(鬼太郎役は六浦誠)、同62年にビデオ映画で1回(同・和田求由)があったが、本格的な実写映画化は今回が初めて。
松竹によると、企画は数年前から温めていたといい、昨夏、同じく妖怪を描いた映画「妖怪大戦争」(三池崇史監督)がヒットしたことなどを受けて、今こそ妖怪ヒーロー・鬼太郎を現代に復活させようと製作を決定。主人公・鬼太郎役に、音楽、バラエティー、ドラマと柔軟性豊かに活躍し、“幻想的なルックス”と“やんちゃで子供のような性格”をあわせ持つウエンツを抜擢したという。
今回、ウエンツが演じる鬼太郎は、銀髪姿の“21世紀版”。ウエンツは「小さいころからいつも楽しく見ていて、『ゲゲゲの唄』は今でも歌えるぐらい、ずっと口ずさんでいました」と大喜び。「原作があるのでそれを壊さないように、自分の新しい一面を見せられるように頑張ります」と気合十分だ。
大泉も出っ歯をつけ、ひげをはやすなどねずみ男そっくりに変身し、「ねずみ男は大泉洋しかいないといわれる仕事をしたい」と、早くも役にハマっている様子。
ほかのキャストは未発表。目玉おやじや一反木綿などはCGを駆使し、違和感のないように登場させる予定。水木氏は「『何てったってオモチロイ』映画にしてね」と期待を寄せている。
★DVDで再ブーム
同作は、偶然「妖怪石」を手にしたため妖怪に襲われる子供たちを鬼太郎が助けようとするが、そのため妖怪族の裏切り者として鬼太郎が裁判にかけられてしまうという物語。アニメシリーズ最高傑作といわれた「ゲゲゲの鬼太郎」第3シリーズ(昭和60年10月~63年3月放送)のDVD-BOXがポニーキャニオンから3月に発売(7万8750円)されて人気を呼ぶなど、今年にわかに“鬼太郎ブーム”が再燃している。
★小池は映画初主演
ウエンツの相方であるWaTの小池徹平(20)も、7月15日公開の映画「ラブ★コン」(石川北二監督)で映画に初主演。現在、フジテレビ系ドラマ「医龍」(木曜後10:00)に出演中と、2人そろって俳優としても活躍している。
鬼太郎の実写版って・・・こわい
大泉洋さんと一緒の仕事多い~ねぇー
頑張ってねー
猫娘は誰???なんかなぁ~?