SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

煮こにこ八戸ツアー2017

2017-08-05 11:30:32 | 煮こにこ
約半年前から計画し、ドタキャンが無い様、

事前集金を強制的に実施しこの日を迎えた。


予めお金を払ってしまえばなんとかんるもんだw


『煮こにこ八戸ツアー2017』開催



メンバー一向は9:33大宮駅発の新幹線に乗り込み八戸を目指す。




時間には比較的ルーズではない方だと自負している。

それは目覚ましや電車の乗り継ぎなど事前に十分チェックをしているのと、

かみさんと比較してのこと。



屋根に囲まれた3階の寝室が熱気を帯びだすAM6:00前、

目覚ましより早く目が覚めた。


テキパキと荷物をパッキングして愛犬タップの世話をしていると、

夜勤明けの次男坊が帰ってきた。

一人暮らしを始めているのだが、タップのことがチョッと心配だったのと、

カップ麺などの常備食を奪いにきやがったようだ。


と、言いながら、

かなりタップの心配をしているようだ。


出発の時間まで世間話やマジックの話しなどして、

ついでだったらと駅まで送ってもらうことに。


子どもの運転で送ってもらう時代が来たんだな・・・


そりゃ、タップも年取るわけだ。






少しだけ予定より新幹線が遅れていたようだが、

大したトラブルではなく無事に出発。





八戸に行くときゃもちろんホヤでしょ?

あとは大好きなハイボールとジャイアントコーンでキマリ。


二時間半位で八戸に到着しちゃうんですよね。

車で渋滞にはまってウダウダしてる間に着いちゃう時間だよね。



誰が言ったのか定かでないけど、

『ママさん、パパさん写真撮るよ~』と、



これは家族で伊香保行って以来ですなw


まずは八戸駅からレンタカーを借りて昼食を取ることに。


駅のエスカレーター降りてみるとその涼しさと透き通った空気にビックリ。

僕は2度目の八戸だし、新幹線もそこそこ利用している。

しかし、かみさんは20年ぶりの新幹線とあって、

どこか興奮気味のようだ。

普段よりも2割ほどテンションが高い。


テンション高めのまま『八食センター』を目指す。


まずは好きな海鮮ものを購入し七輪で焼いて食べる。



選んだものが素人過ぎて、

牡蠣の殻が破裂するわ、イワシは焼焦げてファイヤーするわで盛り上がる。

会場が煙モクモクですでに洋服が臭くなってしまった。



まあ、それも旅の良いとこだよね。


同じセンター内にあるお寿司屋さんで寿司もいただく。



凄いでしょ?!

大食い選手権出られるかね?w


ムラサキウニが最高に旨かった。



お腹イッパイになったところで次は観光船に乗ることに。

実は営業時間外だったのだが『煮こにこツアー』のために、

特別に個人的に出船してくれたのだ。

はやぶさ2号の皆さん、ハルちゃんありがと!



ウミネコがえびせん欲しさに付いてくる。






ナイスピクチャーだよね!


この時、観光船の楽しみとは別に面白いことがあったのだ。



船長が、

『この人、沖のタンカーまで送るけど良いよね~』

始めは何を言ってるのか判らなかったけど数分後に理解した。

沖の停泊しているタンカーに観光船を着けて、乗組員を送るということだったのだ。


やや左舷側に見えるタンカーに真っすぐ向かい、

通常ならば警笛を鳴らすようなシチュエーションだがそのまま船は進んでいく。

小回りの効く観光船がタンカーの背後に回りこみ、

タンカーの真後ろに船首をピタッと着けたのだ。

『YOUTUBE限定公開動画』



いや、実は

『ドンッ』という音が鳴り響いたのだ。


と言っても壊れたりするような音ではなく、

重量を感じられるドシッとした感じの衝撃のような音だった。


すかさず船長は

『お~い、早く乗り移れ~』

船首にある乗船室の小窓から、

乗組員のおっちゃんはタンカーへ乗り移っていってしまった。

『YOUTUBE限定公開動画2』



一部始終を動画で撮影し、

興奮しながら皆に説明していると密かにやられていた(涙)



ウミネコのうんち攻撃w


ウミネコの餌付けに夢中だったメンバーは、

タンカーのことは気が付いていなかったようだ。

あんな衝撃があったのに笑っちゃうね。



個人的に出してくれた観光船めちゃくちゃ楽しかった。


やっぱり釣りが大好きで船舶の免許も取ってしまう位だから、

こういうのは嬉しいよね。





この後はホテルにチェックインして『三社大祭』を見に行くことに。


本八戸駅前のルートインに荷物を降ろして、

シャワーも浴びずそのままお祭会場へ


ここ10年くらいお祭と言えば設営したり、

出店をやったりする側ばかりだったから、

純粋に祭りを楽しむのはホント久しぶり。


設営する楽しさや大変さを知っているからこそ、

地元の人が愛し大切にしているお祭を尊敬する。


お世辞抜きで街の活気や地元の人の地元愛には感動した。






祭りの熱気を浴びながら宴会へ突入。

本八戸の『章』さんという和食屋さん。







馬刺し、お刺身、すき焼きとフルコース!


地元の人たちとも仲良くなり更に盛り上がってくる。


八戸で日本青年会議所の全国大会が開催された時に

お世話になった『八仙』の駒井社長も急遽駆けつけてくれた。

こういうときにJCの凄さを痛感するよね。


もちろん今回の旅を段取りしてくれた、

佐々木先生のおかげがあってのことだけど。




駒井さんありがとうございました。

気温は涼しげだけど八戸の熱い夜は過ぎていく。


物凄くディープなバーに入ってみたけど満席。

立ってですら入れない状況ww


隣のスナックで呑みなおすも地元のスナックとは違い、

お客なんだかキャストなんだか判らない状況。




当然ながら『みろく横丁』も散策。


僕の地元上福岡も呑み屋が多いけど、

閑散としている通りも少なくない。

イメージばかり気にして綺麗な街作りを目指すのも良いけど、

その街に適したPR方法があるはず。

もう商店街や町会だけの力じゃ厳しいだろうね。


全国各地の行政が視察に来てるって。


地元の議員さんお願いしますよ!



こんなのが上福岡に出来たらワクワクするよね。


独身組みは夜が深くなるまで頑張っていたようだが、

僕たち夫婦は早めに宿に戻り就寝。


おやすみなさい。





翌朝は市場で朝食。

好きな刺身や魚を買ってご飯を購入。

オリジナルの丼が作れるってこと。





いい大人が一所懸命丼作りw




僕のはセンスが無くて写真はなし。



午前中は前日に一緒に呑んだ駒井さんの『八仙』酒蔵見学へ。



朝から試飲でたまりまへんな~。


最高ですね。

本当にお勧め。




なぜかペアルックのこの二人も大満足。


蔵の内部は撮影しませんが、

とっても綺麗な作業場でしっかりとした仕事ぶりがうかがえた。






昼食から二人のメンバーが合流した。

昨年もこのシーズンに八戸を訪れているお二人。

やはり八戸の魅力に取り付かれてしまったのですな。



合流した場所は『小船渡食堂』さん



名物らしく来店客はひっきりなし。

普段、ジャンクなラーメンばかり食しているけど、

たまには身体に凄く良いラーメンも良いよね。


身体中に染み渡っていくのが解る。



みんな『磯ラーメン』を美味しくいただいた。



食べて呑んでばかりなので、

少し歩こうということで海を見に行くことに。




海沿いに遊歩道があり野草の説明板などが設置されていた。

植物は詳しくないので全くと言って良いほど解らないのだが、

だからこそ少しでも頭に入れるのが良いんだ。

すぐに忘れるけどね。


やはり八戸の海も潮の匂いが感じられない。

これは年齢のせいなのか、

海の問題なのか判らないけど子供の頃に感じていた

海の匂いが最近感じられなくなった。


みんなはどうなんだろうか?





どうせなら歩いたついで、
(本当は車の定員オーバーのため)

バスを乗り、電車を乗り継いで本八戸駅まで戻ることに。


運転手と女性2名と太った中年だけは車で移動。




ん?

太った中年って誰だか気になる?

僕じゃないからねw


この日はPM3:00から山車が出ていた。

すでに会場に到着した時は一番盛りあがっているところで、

先に車で移動していたメンバーはテーブル席を確保していた。


う、羨ましすぎる。

お、俺たちは定員オーバーになるから

歩いたりバスの乗ったりしたのに~~(涙)


でも大丈夫!

コインパーキングの特等席から良い眺めでした。




十二分にお祭を堪能し宴会会場へ。



と、

その前にホテルの組合せが可笑しなことになっていて、

セミダブルの部屋に太った中年×2という組合せw


なぜかカップルがシングル2部屋になっていた。

全員同じホテルだったら大きなトラブルじゃないんだけど、

3つのホテルで場所も離れている。

しかも、すでにチェックインを済ましている人もいたくらい。


因みに僕たち夫婦はもうすぐでホテルに到着するっていう寸前に、

電話が掛かってきて

『お願いだから部屋を取り替えて~~』って懇願された。



気を取り直して宴会スタート。



場所は『海鮮寿司 蘭丸』さん。

JCの全国大会の時は「みろく横丁」で出店していたのですが、

数年前に現在の場所に移動してきたとのこと。


もちろん味は申し分ない。


太った中年の顔見れば判りますな。

口から丸ごと呑み込んだカニの足が出てるし・・・w


ここでも美味しく八仙を堪能した。



『あ~もう明日帰るのか』

どこからとも無く発せられた言葉だが、

少しずつ現実世界に戻る準備をしないといけないと感じるのには十分だった。


でも、

もう少しだけ堪能したい気持ちが上回る。

時間はどうせ平等に流れるんだから、

どうせなら今は忘れて楽しもう。

恐らくみんなそんな気持ちだっただろう。




夏にアウター着たのはいつ以来だろう?

お盆に大雨のなかゴルフした時以来かな?




宴会のスタートは一緒だが終了は人それぞれ。

こういうのも良いよね。

呑みを強要しちゃうと、どこか誰かの負担が大きくなる。

睡眠もお金も。

どれを大事にするかも人それぞれ。


僕はJC時代から日付が変るころには帰るって決めていた。

どんな偉い先輩と居たって大抵は曲げない。

そういう偏屈な部分も実は大事にしている所でもある。



大抵は曲げないだけであって自主的に深酒するときもあるけどね。


気分が高まってきたのだが、

ママさんが眠気にダウンしちゃったので昨晩と同じ頃にホテルへ。





最終日も市場でお気に入りのオリジナル丼を堪能して、

市場でお土産を買った。


新幹線の都合上、

八戸駅に15:30には到着しないといけないので、

サクサクと観光めぐり。


観光場所と呼べるのか微妙だが『喫茶店かすがい』さんに立ち寄った。

かなりディープな喫茶店で一同驚愕!!



オッシーと僕が入店するだけで店内イッパイw

しかも、

50年近く一度も休んでいないというではないか・・・(汗)



お客様第一主義だから当然常連さんもいる。


自分の中にあった商売の常識が音を立てて崩れた瞬間でもあり、

新しい常識というか事例を学んだ瞬間でもあった。


続いて、

佐々木先生が子どものころ良く食べていた『沖野商店』さんの煮玉子を食べに。



駄菓子とかではなく、

味付け玉子とか食べて育っていたんだって。

ある意味カルチャーショックだった。

これまで食べていた味玉よりも甘目の味わいで美味しかった。


この後は元祖アゲラーのような唐揚げ屋さんに立ち寄り、

1本55円の手羽元をいただいた。

アツアツのサクサクでこれまた美味。


お店の名前を見ると『からあげ屋さん』ではないか。

マジか・・・そのまんまだね。

両店とも近くに寄った際は是非お試しあれ!


最後の観光地は八戸キャニオンと呼ばれている八戸鉱山へ。




あまりの広大さに言葉を失った。

離れている場所から発破による爆発音が時に鳴り響き、

間近では巨大なはずの90tダンプが小さく見える。

自分の小ささに改めて気がつく。


この場所で記念撮影することに。



八戸に感謝して数字の8を表してみた。


一人だけ50肩の影響なのか左腕の上がりが足りない人がいるw

本人に問い詰めると、

『漢数字の八だと言い切った』

だとしたら空気の読めない人だと思うww

しかも字のバランスが逆だしね。



こうして最後の観光を終えて昼食の八食センターへ。

僕たち夫婦と釣りのM師匠&Kちゃんはお寿司を堪能。


海鮮ものが飽きてきたメンバーはつけ麺やラーメンを頂いた様だ。


お土産買ったりブラブラしながら時間調整して八戸駅へ。


駅には前日バスでガイドしていた女性がいた。

観光協会の仕事でなのかヘルプでバスガイドもしているらしい。




とっても明るくて美人さんでした。


八戸には美人が多いね。

アグレッシブだしお酒も強い。

そして気さくなところがとても良い。


また来年こよう。

そう思わせてくれる街だった。


何度言うけど地元愛をすごく感じた旅だった。

同じように自分の地元をもっと愛そう。

と、そんな思いを改めて思わせてくれた。


今回の旅で出逢ったすべての人、

そして参加してくれた仲間達、

皆に感謝したいと思う。

ありがとう。


そしてまた楽しもう!





































コメント
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