「抱き癖がついちゃうかな?」
そんな事言いながら、
僕は寝ているほっぺたをツンツンしてみる。
かみさんは
『いま寝たばかりだから起こさないでよ』
と、少し微笑みながらその寝顔を覗き込んでいた。
孫がいるほのぼのとした朝。
ふと、時計に目をやるとすでに出勤時間。
昨晩は駅前で飲んだから
コインパーキングに車を停めていたんだっけ。
「じゃあ俺そろそろ行ってくるわ!」
『それなら、私もウォーキングがてらに一緒に出るよ』
ということで、
娘に寝ている孫を渡し、自宅からかみさんと一緒に出発。
僕は出勤、かみさんは買い物。
本日の最高気温は31℃だが、
時折、ゆらぐ風は夏のそれとは違っていた。
やはり空を見上げてみると、どことなく雲が高い。
「着々と秋になっているんだな~」
『そうだね秋だね』
年齢を重ねると景色や空気の変化に敏感になる。
若い頃は景色を見て感動なんかしたこと無かったけど、
今ではそんなことはない。
変化している季節を肌で感じながら、
約2キロのウォーキング。
その間の話題はほとんど孫の話(笑)
「充実してるな」
人生いつかは終わってしまう。
ゴールのタイミングは人それぞれであって順番はない。
かみさんともそうだが、
孫も子どもも、
一緒に居られるこの“今”を大事にしないといけない。
先日、テレビで観た
『リア充代行サービス』には驚かされた。
代行サービスで充実するようなリアルって、
どんなリア充なんだろうか?
今朝、僕が感じた
「充実してるな」は、
決して代行サービスでは出来ないことだし、
そんなことは利用者だって判っているはずだよね。
このログを書いている夕方現在も、
僕の左腕には孫の温もりが残っている。
なんてね、
これはリアルではないよね。
充実しているだけだった。
そんな事言いながら、
僕は寝ているほっぺたをツンツンしてみる。
かみさんは
『いま寝たばかりだから起こさないでよ』
と、少し微笑みながらその寝顔を覗き込んでいた。
孫がいるほのぼのとした朝。
ふと、時計に目をやるとすでに出勤時間。
昨晩は駅前で飲んだから
コインパーキングに車を停めていたんだっけ。
「じゃあ俺そろそろ行ってくるわ!」
『それなら、私もウォーキングがてらに一緒に出るよ』
ということで、
娘に寝ている孫を渡し、自宅からかみさんと一緒に出発。
僕は出勤、かみさんは買い物。
本日の最高気温は31℃だが、
時折、ゆらぐ風は夏のそれとは違っていた。
やはり空を見上げてみると、どことなく雲が高い。
「着々と秋になっているんだな~」
『そうだね秋だね』
年齢を重ねると景色や空気の変化に敏感になる。
若い頃は景色を見て感動なんかしたこと無かったけど、
今ではそんなことはない。
変化している季節を肌で感じながら、
約2キロのウォーキング。
その間の話題はほとんど孫の話(笑)
「充実してるな」
人生いつかは終わってしまう。
ゴールのタイミングは人それぞれであって順番はない。
かみさんともそうだが、
孫も子どもも、
一緒に居られるこの“今”を大事にしないといけない。
先日、テレビで観た
『リア充代行サービス』には驚かされた。
代行サービスで充実するようなリアルって、
どんなリア充なんだろうか?
今朝、僕が感じた
「充実してるな」は、
決して代行サービスでは出来ないことだし、
そんなことは利用者だって判っているはずだよね。
このログを書いている夕方現在も、
僕の左腕には孫の温もりが残っている。
なんてね、
これはリアルではないよね。
充実しているだけだった。