ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

220816 旧芝川で

2022年08月16日 | 生物

ツバメシジミ含め、ウスバキトンボ・クルマバッタモドキ・オオシカラトンボ・クロバネツリアブ、今日初めて見ました
 
 
5年振り、
その時は冬、野鳥観察して出会い、いろいろ教えてくださった方と、また行き会うようになりました。その節は、たくさん写真もいただいてありがとうございましたとご挨拶したら覚えていてくださっていて、この夏は、昆虫観察を何回かご一緒させていただいています。
昆虫も詳しくて、いろいろ教えていただき、ほんと感謝です。
自分一人では気が付かない、見つけられない、そんな昆虫やクモを、あそこにいますよ、名前は○○と、こちらから撮るといいですよ、朝涼しいうちにくれば昆虫も動かないので撮りやすいですよと
 
ということで、今日は、植物より動物の写真が多いです。
 
 
イチモンジセセリ
圧倒的に多く出会うのがシオカラトンボの雄とこのイチモンジセセリ。視野に5~6匹(頭)見つかることもある。こうしてみると、背中・胴体が毛深いね、もふもふ
 
 

ウスバキトンボ
桜並木の下で、ムギワラトンボともアキアカネとも違う黄色いとんぼがいるなとおもったんだけど、速いしとまらないしでペンディングしてたのは、これのようです。教わって撮ったのはウスバキトンボ。羽が大きいという。写真は不満だけどこうやって見られたのはラッキーでした
 
 

下流で底をさらうためにせき止めているからだと思います。水が流れてなくて、少し匂うし、おそらく酸素も欠乏しているのでしょう。小さい魚がアップアップしているし、横たわってしまっているコイもいました。



ツバメシジミ
ベニシジミ・ヤマトシジミに加えてシジミチョウ3種目。やっと会えた。白みが強くて後翅のオレンジ色の斑紋が特徴。後翅の尾状突起も大きな特徴。こうして葉に触れているので足のようにも見える。
 


ナガコガネグモ
先日も他のより大きい、そして隠れ帯が帯でなくて花のようにひろがっている。今見えているのは腹側。背側を見るとジョロウグモとの違いがはっきりわかるそうだけど、今日はここまで
 


カマキリ 
まだ翅が短い。昆虫は苦手。カマキリの一生がよくわかってない。不完全変態で、さなぎの時期は無い。この状態は羽が小さいのか無いのか、幼虫とよばれている。
 

ナナホシテントウ
こんなに照りがあるんだ。写っている。拡大鮮明化できそう
 

バッタの仲間 
複雑な模様から、クルマバッタモドキではないかと思います
 


アオモンイトトンボ
5月に初めて気が付いた。イトトンボが2種いるようです。これはアオモンイトトンボ。腰が青い。これは雄。雌が明るいオレンジ色~茶色
 

シオカラトンボの交接
 
 

カマキリ チョウセンカマキリと思われます
見分けは難しいそうです。調べてみると、チョウセンカマキリは羽が薄い色で前脚の付け根がオレンジ色。オオカマキリは羽は黒くて前脚の付け根が黄色。虫が苦手で怖いので捕まえて調べるのは無理
 


ニホンミツバチ
スマホの写真編集で拡大ができるのでやってみました。ぱっと見、セイヨウミツバチより黒い。腹部の黒い縞の幅が広いせいだろうか。脚には黄色い花粉の塊がついている。
 

オオシオカラトンボ
教えてもらって初めて見ました。シオカラトンボより黒っぽい。なにより頭部・眼が黒い。いたのかもしれない・見てたのかもしれないけど全然気が付かなかった。


双翅(ハエ)目 ツリアブ科 クロバネツリアブ Ligyra tantalus (Fabricius, 1794)
羽根が黒く、白帯がある。クロバネツリアブとおもわれます。
2~3のサイトを検索してみたのですが、雌が大きく・寄生性と思われ・生態は不明な点が多いということです。分布は、日本(本州、四国、九州、沖縄県)、朝鮮半島、中国、台湾、東南アジア
 
 
ギンヤンマを見ましたと言ったら、産卵してますよと教えていただき、足をのばしました。
オオカナダモの上で、ばさばさとおぼれているような音がして、みたらまさに産卵していました。なんてラッキーなんだろう

ギンヤンマ、前が雄で後ろが雌。雌は青い部分が緑で、腹部の茶色が目立つ
 
 


アオモンイトトンボの雄と雌

アオモンイトトンボ 交接してるペアもいました
 


ヒメアカタテハ
ツマグロヒョウモンとにている。後翅の端の黒がはっきり幅広いのがツマグロヒョウモンの雌♀。こちらは黒い点の連続になっている。
 

アオサギ
熱心に覗き込んでいる。色が薄いので幼鳥だろうか
 
 

カルガモ
先日から見かける、今日も1羽。♂♀を見分けられるようになりたい
背の羽縁の白が目立たずお尻が黒っぽいから雄かな?
 
参考: 庭のチョウ  

220815

2022年08月15日 | 植物・園芸など
モンシロチョウ大の黄色いチョウが2種類みまれます

シロチョウ科 モンキチョウ属 モンキチョウ Colias erate
白く丸い斑紋がある。草むらの上の明るい所にいる
 
 
シロチョウ科 キチョウ属 キチョウ(キタキチョウ) Eurema mandarina
濃い目の黄色、表羽の先端は黒い、裏側は細かい黒いつぶつぶ模様
地面近くを飛んでいるのを見かける
 


タテハチョウ科 ヒメアカタテハ Vanessa cardui タテハチョウ科
ツマグロヒョウモンの雌に似ているけど、後翅の端の黒い部分が点々
 


コガネムシ科 ハナムグリ亜科 シロテンハナムグリ Protaetia orientalis submarumorea
少し小さくて緑色なのはコアオハナムグリ
ハナムグリのムグリって潜るってことかしら
 


セッカ
今日もいた、春に見た時より低い所を飛んでいる。見てたら近くの木にとまった。ラッキー。口開けて暑そう。ヒッヒッヒッヒっと鳴いたと思ったら飛び立った。上昇しながら鳴くんじゃなくてまず鳴いてから続けて上昇していくんだね
 


クロベンケイガニもしくはアシハラガニ
甲羅の両端の切れ込みが確認できないのでわからない
 



 
都市農業公園を見学して帰り道


ツユムシだろうか、まだ翅が伸びてない幼体
紅い花弁はモミジアオイ
 

バッタ科 ショウリョウバッタの雄 Acrida cinerea 
きちきちと音を立てて飛んで草むらに入った
 
 
 
ツバメ
元気に8羽ほどがとびまわっていた
 

旧芝川の下流は工事中、そこをさらっている
だからか、流れが無くて、上流は水が汚れて臭っている

220813 台風8号が来る前に買い出し、のついでに生物観察

2022年08月13日 | 生物

台風8号が接近する前にと思ったのは他の人も同じか、帰省も自粛してる人が多いのか、スーパーは混んでいました。おまけに予報よりも早く降ってきた。

 
行き帰りに川沿いを歩きました
 

今日はアオサギが2羽いました

別のアオサギなのか

帰りには飛んでいるのも見かけました 今日はどうしたんだ?別個体だとすると、ここで3頭見るのは驚きの数。台風と関係あるのかな?
 


水門にはコサギ
 


冬にはヒドリガモらが陣取る杭の上に今日はカルガモがいました。カルガモ久しぶりに会った。
 


ノブドウの葉にちょっと色の違う2頭のアオドウガネ。お尻がポサポサだったのね、こうしてみるとわかる。
 


そばにはイチモンジセセリ
 
 
今日はいきもの調査に新たに3件報告しました。
まとめる方が大変かなと思って、何年かの報告書を見たら市内を10区画に分けて報告しておられたので、一応その1区画に1回、初見の報告をしています。それがいいのかどうかわからないけども。
 

220812 マメアサガオ・ヒメガマ・セイバンモロコシ ほか

2022年08月12日 | 植物・園芸など

葯が紫色 マメアサガオ ベニバナもある
マメアサガオ
ヒルガオ科 サツマイモ属 マメアサガオ 帰化植物・北アメリカ原産
Ipomoea lacunosa L. イポメア ラクノサ
ベニバナマメアサガオによく似たホシアサガオもある。まだ見かけないけど、探して歩いてみよう
 
 
春先から初夏にかけてハルジオンとヒメジョオンを気にかけていたんだけど、今日何気なく、ヒメジョオンに決まってるだろうと茎を折ってみたらなんと中空、ってことはハルジオン??。8月でもまだ咲いてるんだ、う~~~ん。

ハルジオン
キク科 ムカシヨモギ属 ハルジオン
Erigeron philadelphicus L.
エリゲロン フィラデルフィクス
 


花序の軸がくねくねしている。雄しべが見える
セイバンモロコシ だと思うんだけど、以前見たのと違って花序が赤くない、・・・宿題
 


ギシギシ

花序のバラバラさ加減でアレチギシギシだと思ったんだけど
タデ科ギシギシ属ギシギシとします
ギシギシ・・・内花被片に鋸歯
アレチギシギシ・・・内花被片は全縁で中央のふくらみが大きい
ナガバギシギシ・・・内花被片は全縁で葉が長くて縁が知事れて波打つ
う~~~~~~ん、まだわからん
 

ガマ科 ガマ属 ヒメガマ
Typha domingensis Pers. ティファ ドミンジェンシス
下の雌花群と上の雄花群の間が離れていて緑色の茎が見えている
 


メマツヨイグサ 今日はあさ6時に来たんだけど、咲いてなかった。キカラスウリもそうだけど、やっぱ夜じゃなきゃダメかな・・・
 

ヤエムグラ?かな
 


やっぱりセイバンモロコシだと思うけど・・・

雄しべと雌しべ

黒くなっているのは種子になったから? イネ科の花って蕾なんだか咲いてるんだか種子になったんだかよくわからん。イヌタデの仲間もそう。

セイバン素子氏出なかったらカゼクサだろうか、花序の出方も違うような・・・宿題
 
 
 
 
 
帰化植物と言えば・・・
それにしても、遊歩道のオオオナモミと川の中と岸のナガエツルノゲイトウの量たるやすごいよ。恐ろしい勢い。今後どうなっちゃうんだろう。駆除したほうがいいんじゃないだろうか。アメリカオニアザミもまだ点在してるけどあの種子の量を見ると今後が恐ろしい。ほんと恐ろしいよ・・・在来種ばかりの川と遊歩道になるのがいいということではなくて、単一の種が膨大な面積を占有している景色がなにか不自然に感じます
 

橋の上から、川面を埋め尽くしたナガエノツルノゲイトウ
これ、大丈夫なんだろうか
 


一面のオオオナモミ
こんなに優占していて、大丈夫なんだろうか

220812 セミ・コオロギ・チョウ他  初見をメモしておこう

2022年08月12日 | 生物
ギンヤンマに会いに来たんだけど今日はいなかった、けれど、耳を澄ますと対岸の木々や遊歩道沿いの木でツクツクボウシが鳴いている
足元ではコオロギも鳴き始めた

今年のセミとコオロギその他の昆虫などについてメモしておきます
とくに場所の記録が無いのは旧芝川遊歩道です
『川口市・いきもの調査』に報告した生物から抜粋
 
コオロギ
8/  2 ミツカドコオロギ(声)
・・・それ以前も鳴いていたようですが、ちゃんと聞いたのはこの日
8/12 エンマコオロギ(声)
8/12 ツヅレサセコオロギ(声)
8/12 アオマツムシ(声)
 
 
セミ
7/31 ミンミンゼミ 
・・・それ以前も鳴いていましたが、この日リリアパークで写真を撮りました。以後各所で
8/  3 アブラゼミ
・・・それ以前も鳴いていましたが、この日川口神社で地面に落ちているのを撮りました 以後各所で
8/  5 ヒグラシ(声) グリーンセンターの茶室で
8/11 クマゼミ(声) オートレース場裏で、8/12 朝日1公園で
8/12 ツクツクボウシ(声) 
 
 
トンボ  主に旧芝川遊歩道
5/  2 アオモンイトトンボ
5/  5 シオカラトンボ  他:グリーンセンター
5/24 コシアキトンボ 
6/13 アキアカネ 花と緑の振興センター
8/  3 ギンヤンマ
8/  5 ハグロトンボ 見沼代用水東縁グリーンセンター近く
8/  9 アジアイトトンボ
 
 
チョウ 主に旧芝川遊歩道
4/  8 ベニシジミ 
4/13 アゲハ(ナミアゲハ) 旧芝川遊歩道,その後花と緑の振興センター
4/24 アオスジアゲハ
4/24 ヤマトシジミ  その後他所でも
4/24 モンキチョウ 
4/28 ルリタテハ 花と緑の振興センター
4/28 キタテハ 自然公園
5/  2 ヒメアカタテハ
5/  2 キアゲハ
5/  2 モンシロチョウ 他他所でも
5/  3 ツマグロヒョウモン
5/18 ゴマダラチョウ
5/23 イチモンジセセリ
5/25 ホシミスジ 花と緑の振興センター
6/  1 オオスカシバ 花と緑の振興センター その後遊歩道で 
7/  6 ジャコウアゲハ 花と緑の振興センター
7/21 アカボシゴマダラ 花と緑の振興センター
7/21 コミスジ 花と緑の振興センター
 
バッタ
8/  5 ショウリョウバッタ グリーンセンター,その後旧芝川遊歩道
8/11 オンブバッタ 旧芝川遊歩道
 
 
その他の昆虫については後日
苦手なので、勉強するのも振り返ってまとめるのもちょっと気が進まない
 
 
クモ
5/24 ササグモ
8/12 ナガコガネグモ
 
 
甲殻類・カニ
4/24 アカテガニ 旧芝川
他に黒いカニとスジエビのようなのを見ましたが未確認
 
 
軟体類
6/  1 ミスジマイマイ 花と緑の振興センター
 
 
両生類
8/  2 ウシガエル(声)
 
 
爬虫類
4/16 ミシシッピーアカミミガメ 旧芝川
4/23 ニホントカゲ 花と緑の振興センター
4/25 アオダイショウ 新芝川サイクリングロード 6/13 花と緑の振興センター
5/  6 ニホンカナヘビ 旧芝川遊歩道 6/1 花と緑の振興センター
 
 
哺乳類
6/16 アズマモグラ 荒川土手
8/12 アブラコウモリと思われるのが遊歩道の上を飛びまわり去りました
 
今後増えたら追記しよう
 
 
コガネグモ科 ナガコガネグモの幼体
Argiope bruennichi
クモは苦手ですが、この白く太い網(白帯・隠れ帯・スタビリメンタム)が帯状に張られていてそこに主がいるのがヒントになって種名がわかりました
 
 
 
・・・・・今日であった動物・・・・・

クロウリハムシ、キカラスウリ雄花の上
 


アオドウガネ 
 
 

シオカラトンボ
他に早くてオレンジ色のトンボ