ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210531 赤玉土を買いに サンゴジュ,ハゼノキ,マテバシイ 他

2021年05月31日 | 植物・園芸など
ホームセンターへ土を買いに行く
サンゴジュが満開を過ぎようとしている
サンゴジュ
Viburnum odoratissimum Ker Gawl.
ウィブルヌム(ビバーナム,ビブルナム) オドラティッシムム(オドラティッシマム)
ガマズミ科(旧スイカズラ科) ガマズミ属 
今年特に当たり年なのかしら、それとも自粛の日々で目につくようになっただけなのかした。サンゴジュって無骨な印象だったけれど、美しい花だと思うようになった
 
お寺の境内では

もう花は終わっていました

特徴のある幹、雄株と思われます。お寺の売店の方によると紅葉がきれいな木だということです
ハゼノキ 別名ロウノキ,ハゼ,リュウキュウハゼ
Toxicodendron succedaneum (L.) Kuntze
トキシコデンドロン スーセダネウム 読み方?
ウルシ科 ウルシ属
Toxicoトキシコって毒があるってことかしらdendronデンドロンは木
ウルシ科のいくつかは触るとかぶれる
 


梵鐘の前のウメの木に実になっていました
ウメ
Prunus mume Siebold et Zucc.
プルヌス ムメ
バラ科 スモモ属(国によってはサクラ属)
サクラをCerasusケラスス属にしてからはウメ・アンズ・スモモはスモモ属
 


小学校のアオギリには花序ができていました
雌雄同株ということなので、これから果実ができるところまで、時々見に来よう
アオギリ 青桐
Firmiana simplex (L.) W.F.Wight
フィルミアナ シンプレクス
アオイ科(アオギリ科) アオギリ属
 


小学校のサンゴジュ、木全体が白く見えるほど咲いていました
 


商店街の植え込み
シロタエギク
Jacobaea maritima (L.) Pelser et Meijen
ジャコバエア マリティマ
キク科 キオン属
Senecio(セネシオ)属はシノニム
 

駅前の公園の歩道のマンホール蓋
すぐ近くが喫煙所、吸殻が写っているの、気が付かなかった・・・
 
 

商店街のユキノシタ、大株です
Saxifraga stolonifera Curtis
サキシフラガ ストロニフェラ
ユキノシタ科  ユキノシタ属
 
 
医療モールのお庭で、遠目にも樹冠が白い大きめの葉の常緑樹
咲いている雄花序と、雌花序



去年の枝には去年の雌花からできた実

秋には実になる、又時々見に来よう
マテバシイ
Lithocarpus edulis (Makino) Nakai
リトカルパス(リソカーパス) エドゥリス(エデュリス)
ブナ科 マテバシイ属
マテバシイ属は日本に2種、マテバシイとシリブカジイが自生する
約100種あってほとんどがインドマレーシアを中心とするアジアの熱帯~温帯の植物
 


雑草に覆われた芝生と思われるところに
花が終わって緑色のつんつんした萼と茶色い果実
ムラサキツメクサ 別名アカツメクサ,レッドクローバー
Trifolium pratense L.
トリフォリウム(トリフォリューム) プラテンセ
マメ科 シャジクソウ属
 
 
アブラムシが出たり、根の張りが悪くて枯れたり
ベランダの鉢の土を改良したいと思って赤土を買いにでました
10㍑198円はありがたい価格、でも重かった・・・

210529 帰りは旧芝川を歩いて カキネガラシ,センダン 他

2021年05月29日 | 植物・園芸など
コロッケを持って、短い距離でしたが、旧芝川を歩いて帰りました

カキネガラシの果実は硬く、花序の軸にぴったり沿ってついている
ヨーロッパ原産、明治末期に移入、全国に帰化
カキネガラシ 別名: ハマカキネガラシ,ハマガラシ
Sisymbrium officinale (L.) Scop.
シシンブリウム オフィシナル 読み方?
アブラナ科 キバナハタザオ属
 

花が終わって、まばらに実が付いています
センダン 栴檀
Melia azedarach L.
メリア アゼダラク
センダン科 センダン属
 

すっかり小判色
ヒメコバンソウ 姫小判草 
Briza minor L.
ブリザ ミノール
イネ科 コバンソウ属
 


アレチギシギシと思われます
Rumex conglomeratus Murray
ルメックス コングロメラタス 読み方?
タデ科 ギシギシ属
 


カラスムギはこんな風に単体あるいは、ツツジやアジサイの生け垣を覆って、もうあちこちに大群落
Avena fatua L.
アベナ ファツア
イネ科 カラスムギ属
 


コメツブツメクサ 米粒詰草 とおもわれます
Trifolium dubium Sibth.
トリフォリウム ドゥビウム 読み方?
マメ科 シャジクソウ属
 


ドクダミ
Houttuynia cordata Thunb.
ホウツイニア コルダタ
ドクダミ科 ドクダミ属
 


クワあるいはヤマグワ
ムクドリ、ヒヨドリ・・・川のクワの木の周りでは大騒ぎ
ヤマグワ 別名: クワ
Morus australis Poir.
モルス アウストラリス(オーストラリス)
クワ科 クワ属
よく似たものにマグワがあり、区別は・・・宿題
 
 

ウチワサボテン

旧芝川歩道の入り口の一つ青木橋で
ウチワサボテン 大型宝剣
Opuntia ficus-indica (L.) Mill.
オプンティア フィクス-インディカ
サボテン科 ウチワサボテン属
2001年にここに4枚のウチワサボテンを植えたという人のブログがありました
いまや大木です
原産地はメキシコ
参考: 春夏秋冬
 


購入してきた花苗を入れ替えました
青い小花はロベリア‘アズーロコンパクト’
Lobelia Azzurro Compact

210529 特売の鯖とコロッケを買いに ナツツバキとヒメシャラ 他

2021年05月29日 | 植物・園芸など
特売日、今日はサバ・・・やっぱり行くことにして、途中の医療モールのお庭で

サワラの去年の果実殻

同じくサワラの今年の果実
一本の木、一つの枝に、新旧の実が観察できました
写真のコントラストや露出、ピントがうまくコントロールできなくて残念
サワラ 椹
Chamaecyparis pisifera (Siebold et Zucc.) Endl.
カマエキパリス(チャメイシパリス) ピシフェラ
ヒノキ科 ヒノキ属 
 
 

アオキ
Aucuba japonica Thunb. var. japonica がアオキの学名です
アウクバ ヤポニカ ヤポニカ
斑入り、覆輪、中斑、星斑など様々な品種がある
これは覆輪の端斑にあたるのだろうか
 


まだ蕾、また来てみよう
笠をかぶったような冬芽から見てきた、季節が変わってたくさん葉をつけて、どこにこんな力があったんだろう
リョウブ 令法←これでりょうぶとよむのか・・・
Clethra barbinervis Siebold et Zucc.
クレトラ(クレセラ) バルヴィネルウィス(バルビネルビス)
リョウブ科 リョウブ属
 


冬芽の時から見てきたけれど、ヒメシャラとナツツバキ、まだ見極めには自信ない。葉脈が凹んで目立つようなのでナツツバキかも。しかし葉の先端が細く尖っているのでヒメシャラかも。
ツバキ科 ナツツバキStewartia属 
 
 


エゴノキは実になってきました、まだ柱頭が白く長く残っている
同じ属にハクウンボクがある
Styrax japonicus Siebold et Zucc.
スタイラックス ヤポニクス
エゴノキ科 エゴノキ属
 
 
カツラの葉はハート型だけど、葉柄から伸びたシュート・長枝には形の違う三角というか長い葉が対生する、というので探してみました
丸い葉は短枝に単生したもの
Cercidiphyllum japonicum Siebold et Zucc. ex Hoffm. et Schult.
ケルキディフィルム ヤポニクム 
カツラ科 カツラ属
 
 



公園で、防火・防風の働きをする、このような植え方をみるとうなずける
白い花が鈴なり
サンゴジュ 珊瑚樹
Viburnum odoratissimum Ker Gawl. var. awabuki (K.Koch) Zabel
ビヴィブルヌム(ビバーナム,ビブルナム) オドラティッシムム(オドラティッシマム) アワブキ
ガマズミ科(旧スイカズラ科) ガマズミ属
サンゴジュは赤い実を珊瑚に見立てたもの、アワブキの名は材に水分が多くて燃やすと泡を吹くことから
 


先日も来た、クリの木、雌花(3兄弟)のついている枝(花序)の先が雄花が咲いていました。先日見たのはやはり蕾でした
クリ 栗
Castanea crenata Siebold et Zucc.
カスタネア クレナタ
ブナ科 クリ属
 
 
お昼はコロッケにしようとお肉屋さんへ、途中、ネムノキが咲き始めていました
ネムノキ 合歓木
Albizia julibrissin Durazz.
アルビジア ユリブリッシン(ジュリブリッシン)
マメ科 ネムノキ属
 
 

ヒメシャラまたはナツツバキ、これは花が大きいからナツツバキとみた
とすると、上の写真はヒメシャラかしら
ナツツバキ
Stewartia pseudocamellia Maxim.
スチュアーティア(スチュアルティア) プセウドカメリア(プシュードカメリア)
ツバキ科 ナツツバキ属
 
比較のためにここに先の写真をもう一度
 
ナツツバキ 
幹は直立し、幹肌は滑らかで薄く剥がれ、灰褐色と赤褐色の斑模様
葉身4~10cm、葉脈が凹み目立つ
花は直径5~6cmで花弁のふちは波打ち細かい鋸歯がまばらにある
冬芽の芽麟は2~5個、果実はさく果。
 
ヒメシャラ 幹は赤褐色。細かい枝を多く出す
花はナツツバキより一回り小さい径2cm。
芽麟は十二単
参考: 松江の花図鑑 冬芽ハンドブック
 
 
お肉屋さんの店先に25年間あるという鉢
ハナヅルソウ 花蔓草
Mesembryanthemum cordifolium L.f.
メセンブリアンセムム コルディフォリウム 読み方?
ハナミズナ科(旧ツルナ科) アブテニア属
 


ヤナギハナガサ 別名: サンジャクバーベナ
Verbena bonariensis L.
バーベナ ボナリエンシス
クマツヅラ科 クマツヅラ属
 
 
旧芝川沿いを帰ることにしました

210528 少し遠回りして ザクロ,ゼニアオイ 他

2021年05月28日 | 植物・園芸など
生シュークリームで当分補給して少し元気が出たので、川から離れて少し遠回りして帰ることにしました
ショッピングモールの花屋さんを見て帰ることにしました
硬そうな萼筒、薄い花弁6枚
ザクロ
Punica granatum L.
プニカ グラナツム(グラナタム)
ミソハギ科(旧ザクロ科) ザクロ属
 
 
ショッピングモールで、サントリーの花苗の値下げ品を購入
そのあと、お酒コーナーでクラフト酎ハイを見つけて、
だから駅によるのをやめて、無理せず帰宅することにしました
 
 
川に沿って一番近い道で帰ります。疲れすぎないように

ゼニアオイ

ウスベニアオイの一種で、葉の切れ込みは少なく、花弁の凹みも浅い、茎は無毛
ゼニアオイ
Malva mauritiana L.
マルヴァ マウリチアナ
アオイ科 ゼニアオイ属
 


ニワナナカマド、またはホザキナナカマド、これはニワナナカマドかな
 
ホザキナナカマド・・・Sorbaria sorbifolia (L.) A.Braun
ソルビフォリア 花序は25cm,40~50本
 
ニワナナカマド・・・Sorbaria kirilowii (Regel) Maxim. 別命: チンシバイ
キリロウィー 円錐花序の長さ40cm,雄しべは20本
 
どちらもバラ科 ホザキナナカマド(ソルバリア)属 
参考: 日本花名鑑p.432
 


・・・宿題
 


花の大きさと言われても、幹の色・模様と言われても、よくわからん

ヒメシャラ、もしくはナツツバキ、もう少し見極めに勉強が必要
葉脈が凹んで目立つから、これはナツツバキ?
 


ヒペリカム 実を楽しむ花が小さいタイプ
コボウズオトギリ かと思われます
Hypericum属
 


鉢植え、イヌシロソケイかとおもわれます
Jasminum nervosum Lour.
ヤスミヌム(ジャスミナム) ネルヴォスム 読み方?
モクセイ科 ソケイ属
 


デュランタの1品種と思われます バイオレット? スカイラブ?
和名: タイワンレンギョウ 別名: ハリマツリ
Duranta erecta L.
ドゥランタ(デュランタ) エレクタ
クマツヅラ科 ハリマツリ属
デュランタ・レペンスとされていたようだ
 
 
オーストラリアの花木をきれいに植えているレストランKLYNさんのお庭で

アメリカハナズオウ‘フォレストパンジー’
Cercis canadensis L.
マメ科(旧ジャケツイバラ科)
カラーリーフの代表で人気があるそうだ
 
 

帯化したものが石化エニシダ・・・そうだったんだ、いけばなではお世話になっています
 
シロバナエニシダ‘アルプス’ 白花金雀枝
Cytisus multiflorus (L'Hér. ex Aiton) Sweet
キティスス(シティサス) ムルティフロルス(マルチフローラス)
マメ科 エニシダ属
 
シロバナエニシダとシロエニシダがある
シロエニシダ(Chamaecytisus albus)は白~淡いクリーム色の花。樹高は60cm~1m。枝は這うように伸びる

210528 今週は芝川も大潮 イタドリ,ノビル 他

2021年05月28日 | 植物・園芸など
青木水門が半分開いていました、めずらしい

カワセミが門の下と手前の梯子を行きつ戻りつ採餌
自転車の釣青年もカワセミに気が付き、
「カワセミですね」と言ってみたら、「いいですね自然がいっぱいって感じで」と答えが返ってきてびっくり
 
水門の上の窓から職員の方が顔を出して、下の職員の方に、写真撮っておいてくれと指示を出していました。ここで働く人を見るのは初めて。
 

すっきりとひいている、調べたら中潮でした
そうだよ、スーパームーンだったんだから、大潮だったんだ今週は
五月の昼の大潮といえば、磯観察の適期
そういえば水産の皆さんが採集に来て五月祭の準備をするのもこの頃と、検索したら、15・16の予定だった五月祭は見送りになっていました、緊急事態宣言中でしたからでしょう
堅川の方の水門も開いていました
 
 
・・・2時からのアウトレットを目指してサイクリングロードを歩く、

イタドリが咲き始めました

イタドリ
Fallopia japonica (Houtt.) Ronse Decr. var. japonica
ファォピア ヤポニカ ヤポニカ 読み方?
タデ科 ソバカズラ属
学名が、トキみたい、japonica日本が2つも
 


白いとんがり頭巾が取れると、こんな花が咲くんだ、初めて見た
ノビル
Allium macrostemon Bunge
アリウム マクロステモン
ヒガンバナ科(旧ユリ科・ネギ科) ネギ属
 


ワルナスビ
Solanum carolinense L.
ソラヌム(ソラナム) カロリネンセ
ナス科 ナス属
茎がとげとげ・・・
ナス属の仲間には、ツルハナナス、フォックスフェイス、ナス、ジャガイモなど
 
ここで階段をおりればケーキ工場直売所
まだ人が並んでおり、次々売れてあと一種類だけになり、久しぶりにゲットできたのは生シュークリーム、1個80円弱で食べられるなんて、幸せ
さっそく、近くの公園でいただきました、ごちそうさまでした