ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

210226〜27 冬芽と花と

2021年02月27日 | 植物・園芸など
ペデストリアンデッキのハボタンの節間が伸びてきて、
そんなところに春を感じる
ハボタンと八重のストック、冬のプランター
ハボタン 葉牡丹 ハゴロモカンラン羽衣甘藍
Brassica oleracea L. var. acephala DC. f. tricolor Hort.
f.は品種名
ブラッシカ オレラケア アケファラ トリコロール
アブラナ科 アブラナ属
 
 
ブラシノキ、おそらく花芽、穂状花序がつく
花序の先にさらに枝が伸び、花序はそのままたくさんの実をつけて残る
 
ブラシノキ 別名カリステモン
フトモモ科 マキバブラシノキ属
Callistemon speciosus (Sims) Sweet
カリステモン 
 
参考: 庭木・街の木p.68
 
 

松の新芽 葉をさわると痛いのでクロマツと判断した
そして、クロマツは芽が白っぽい
アカマツは葉がいたくなくて芽は赤っぽい
 
クロマツ黒松・別名オマツ雄松
Pinus thunbergii Parl.
ピヌス ツンベルギー
マツ科 マツ属
参考: 葉で見分ける樹木p.229
 


ハクモクレンの花芽、芽麟が脱げかかっている
沈丁花も咲いてきたし、いよいよモクレンの仲間の季節到来
ハクモクレン 白木蓮 別名ハクレンゲ
Magnolia denudata Desr.
マグノリア デヌダタ
モクレン科 モクレン属
参考: 冬芽ハンドブックp.25
 


グミの仲間、独特のもやっとした葉裏

冬芽は芽吹き、できかかった実にはまだ花の名残がついている、脂肪下位
 
 



他の枝には枯れた葉がまだついているところも多い、イヌシデの雄花
イヌシデ犬四手
Carpinus tschonoskii Maxim.
カルピヌス チョウノスキー
カバノキ科 クマシデ属
 


特徴的な花序でわかるかもしれない・・・リョウブかな?
冬芽は芽麟が早くに剥がれ、裸芽となる
側芽は小さく、維管束痕は突出する
 
リョウブ令法
Clethra barbinervis Siebold et Zucc.
クレトラ バルビネルウィス
リョウブ科 リョウブ属
 


実がまだついている、脂肪下位

冬芽はすでに芽吹いている
・・・ハナカイドウか?
 


公園のおそらくクリ
冬芽ハンドブックを見ると、クリなら樹下にイガ(毬)が落ちている・・・とあった
なるほどと思った。でもここは公園。掃除されて、下に痕跡はない。
平行な葉脈が鋸歯の先から針のように突き出ている
クリ栗
Castanea crenata Siebold et Zucc
カスタネア クレナタ
ブナ科 クリ属
 

マンサクの花と冬芽
先端の葉芽が芽麟が下から2枚に割れて、帽子のようにちょこんと乗っている
中から、複数の葉が出てきたようにも見えるし、
1枚が伸びてすぐその下(腋)から次の葉芽が芽麟に包まれて伸びてきてそれも2つに割れて脱ぎかかっているのもあった。1つの冬芽から何枚か葉がでてくるようにも見え、定点観察ということをすれば判明するのだろうけれど、
芽麟を脱いで出てきた葉もまだ灰茶色で、裸芽と呼ぶようだ
 
マンサク 満作・万作
Hamamelis japonica Siebold et Zuc
ハマメリス ヤポニカ
マンサク科 マンサク属
 
参考: 冬芽ハンドブックp.32
 
 

わぁ~っと傘の骨をひっくり返したような樹形でたくさんの実がついている
特徴があるのにわからない
追記: 210508 センダンのようです。「センダンは双葉より芳し」は白檀のことで、この木ではない
実が落葉後も木に残り、その様子が数珠のようであることから  「センダマ」(千珠)、センダンとなったという
楝色という色・青がある
 
センダン 別名オウチ楝
Melia azedarach L. var. subtripinnata Miq.
センダン科
 
まだまだ冬芽・・・そしてまだ多くが宿題

210226 New Challenge Exhibition 水のない いけばな展 2期

2021年02月26日 | いけばな
勝手な感想を添えました
お家元の観賞ツアーを参照し、作者名/題/花材/観賞ポイントを青字で追記しました
 

お家元の作品です、人の横顔に見えます
勅使河原茜家元/Reborn-Ⅱ/鉄
鉄で作品作ったのは初めて。手書きの線を書いて鉄を切り、顔に見えるというところから出発した。同じ鉄でも違いを出した。楽しかったので、これからも鉄をやっていきたい。
やはり顔だった
今後、‘オブジェを作ること’と‘いけばなをいけること’はどのようにリンクしていくのだろう
 
 
鉄のオブジェだけじゃいけばなじゃないと思う心の言い訳?
こんな風にちょこっと花材をつけたらいけばななんだろうか
クリヴィリ丈古/トアザミ(繋ぐ)/鉄・スターチス
まさに鉄で髪飾りのようにスターチス、楽しんで踊っているように見えれば・はしゃいでいるようにも見える、作品ってこういうことなのか、自由に見てもらう面白さ
 

白で統一した木の構成、動きがあって素敵でした
竹之内昇紀/白きエチュード/晒タレクワ・着色ルスカス
タレクワの表情を生かした流れにルスカスの軽やかさがきれいに一体化していて、この場にぴったり、空間がきれいに見える
 


小さな作品、全体にトーンが統一されていて、仏像を連想しました
木南有美子/依り/ゲットウ・ローズマリー根・梅
そのものの表情を変化させている、蝋?、緻密 
 

異なる素材をいくつも重ねた作品、作っていて楽しいだろうな
吉田陽霞/Mille-feuille/カラタチ・赤ナス・銀目ヤナギ・プラスチック・段ボール
色が独特、個性が出ている
 

2枚の葉に力がある、上に登っていく力がある、シンプルな素材で真・副・控もあるようにも単純な極にも見える
杉林邑星/いにしえ時計/オモト・オガラ・石膏・鉄・木
考えがあって出来上がった作品なのだろう、素材も生かされている
 
 
はじめ下から見て、これはいいなと思った作品、この葉はなんだろう
最初の白の作品とこの作品が今回一番好きな作品
軽やかで動きがあって微妙なバランスなのにしっかりした構成
こんな作品を作ってみたいと思う
近藤紫泉/翼-とぶ-/晒ヤマシダ・雑木・シュロ・( )
組み合わせたものがぴったり、ふわっと飛んでいきそう



落花生が鉄で縛られたような作品
橋本佳蘭/錯綜/落花生
鉄がいい感じに一体化している、素材の面白さをどう引き出していくかが面白い
この方は落花生をずっと追及しているんですね
1期には松葉を追及している方の作品もあった
 


会場全体を俯瞰した写真をみると、この作品がとても目立っていた
こちらからは正三角形、反対側は二等辺三角形と円

お教室にある三角の花器でもこういう風にできるかしら
野中華川/昇華/アルミワイヤー・鉄・着色ツツジ赤・晒コウテングワ・べニア板
凄い完成度、色も独特
 
名札をつけてあるのとは別の方向から見てみた
石井黄琳/水を感じて・・・/アンスリウム・蘭・アクリルボックス・ワイヤー・鉄
アンスリウムを追及している作家。動きの中にふわっと使っているのが魅力的。植物と異質素材の関係が面白い構成になっている
 
 
粗密強弱が大切と教わってきた
これは粗密のない均質な箱、軽くふわっとしている
渡辺光樹/風光る/カラスノエンドウ・ワイヤー
細かく丁寧、すべての面に丸みが出て柔らか味がある
 
 
小さな作品だけど、大きな世界が見える
遠藤桜泉/春へ/ヤナギ・ツゲ・タケ
とってもそれぞれの素材を大切に表現している
 
 
お作りになった方がおいでになっていて、お話を伺った
赤い唇の女性の体なんだそうだ。心臓はブルー、ネコヤナギのウイルスに侵かされている。でもそこから花が咲く。いけばなはアートだから造形だけで、と思ったが、 いけばな なので花も使おうと思った・・・とのことでした。いけばなインターナショナルの先生だそうです。
松村魚瑛/コロナパンデミックを悲しむ女/和紙・ローリエ・ネコヤナギ・自作鉄オブジェ
タイトルはタイトルだが楽しんでいるような表情でユニーク、それぞれの素材を生かしている
 
タイトルをつけるのは草月ではおそらく初めてのこと
タイトルにひきずられて、解説的な物語的な作品になることもあるのではないだろうか、そういうのはどうなんだろうか
 
お教室ではよく先生に「理屈じゃないのよお華は」・・・といわれる私
 
 
  
お家元が5000本のグロリオサで球体を作られた、そのせいか球体の作品が今期もいくつかありました
左: 齋藤庭黎/「一輪の花が明日を変える」に触発されて・・・/イイギリ
あったかい感じがする、かわいい、中が赤、楽しさにつながる
中: 守田芳伸/Spacecraft Lotus Chocorate/ハス・和紙。発泡スチロール
惑星のようにもおいしそうにも見える、ハスの特徴をどうみせるか、活かされている
右: 山本永華/灯/麩のり
すごい、きれいな丸み、ひびが意図したものかそうなったのか、味がある
 

金属のたわしでなく、木の実などでも面白い作品になりそうな、枯れた葉の使い方が素敵な作品。枯らしてからこの形にしたのか、この形にしておいて枯らしたのか
多田涼泉/Coppersta-輝かしい未来へ/オーガスタ・銅たわし
おもしろく混ざり合っている。目線で違う。枯れオーガスタはうごかせないので、そこにどうたわしをかかわらせるか
 
軽やかなのにどっしりとした、妙な重心の作品。どうやって立たせているんだろう
小山芳村/KANATA/ナラ・カラタチ・ナンテン実
チャーミング、カラタチがとげとげしいものなのに柔らかさが出ている
 
 
輪切りの木を突き抜けてにょにょきと這い出てくる枝、なんで黒くしたのだろう
筋野奈美/出でる/木・マツ・アルミ
見るところで感じが全然違い面白い、ここをこう見せたいというところをはっきり出している。塗料がなまなましく、強さにつながっている。
 
 
石の穴の中から這い上がって巻いてさらに伸びていく
番匠流樹/源/アルミワイヤー・雑木
上に向かって力が働いている。どういう場所に置かれるのがよいか考えてここに置いた。平らな所に置くより活かされて、強さにつながった。置く場所がとても重要ということだ。
 
 
軽やかに立っている。簡単に構成したように見えるけれど、こういう風に美しく作るのは難しいだろうなと思う
中川彩萠/かけはし/シナベニア
綺麗、軽やか、建物の模型みたい、繊細な作品を作っている人、このまま大きくしたらオブジェとして成立する
 
 
骸骨のような白、中に銀色のハスも使っている
竹森真弓/内なる脈動/針金・和紙・枯れハス
何とも言えない質感、動き出しそうな表情を出している。石の上にあることで動きにつながっている。
 
 
丸めたのはなんだろう、窮屈にも見えるし、なんだろう・・・
冨田灑智//着色ダイオウショウ・アンスリウム・アクリル板
・・・立体感と表情の違い、動きがある、逆に詰め込まれた面白さもある
丸めたのはダイオウショウの葉だった
 
 
会場となった草月会館の草月プラザの解説
 
いけばなはアートなのか、造形なのか、その作品はオブジェなのか、
これからどうなっていくのか…
いまのところ、やっぱり植物素材をいけこむことでいいもの・おもしろいものをつくるいけばなを楽しみながらやりたい・勉強したい、と思った2期でした
 
基本型・応用型を学んでから、テキスト3に進んだ時のとまどい、そして徐々に楽しくなった頃のこと、思い出してみよう
家に当時のテキストがある、もう一度宏家元の書いたテキストを読んでみよう
「デカルコマニー」や「紙の立体」や「平面分割とのその立体化」や「花器を主役に」や「自作花器」や「日用品を作品にする」や「コラージュ」や「レリーフ」や「異質素材と生の植物」や「枯れもの・漂白素材」やいろいろ学んでやってきた・・・そして今回の「水のない いけばな」がある

210226 カワヅザクラとオウム、そしてスズメ

2021年02月26日 | 生物

カワヅザクラが満開だ、花の中からなんか強い鳴き声がするな、花弁ではなく一輪ごと落ちてくるな、スズメかヒヨドリかな…と近寄ったら

望遠レンズを構える方がいて、何か、桜ではなく、鳥を撮っているような、何か探しているような動きをしていらっしゃる
伺ったら、
オウムがいるんですよ、昨日は代々木公園で見たんですがここにもいるので2羽いるのかと思って…と教えてくださった

ワカケホンセイインコでした

検索して読売新聞の記事をお見せしたら、
インコですか・・・と信じたくないような残念そうな様子でした

悪いことしたなと思って、メジロも来ていますねというと、メジロは動きが速くて・・・と見もしない
花を食べずに落としてるんですよね・・・とおっしゃるので

ここで、切って、花の蜜を吸っているのではないでしょうか・・・というと
そうですか・・・と興味無さそう
ますます余計なことしたなと思いました
でも450㎜という望遠レンズのファインダー画面を見せてくださいました
教えていただかなければ気が付きませんでした、ありがとうございました…と、取り繕うようにお礼を言ったのだけれど
そんなやり取りを、すぐそばの生け垣の向こうからたくさんのスズメが見ていたかのように
群れていました
得意げにオウムが2羽いたとどなたかに自慢気にお写真を披露して恥をかかれるのではないかと思ったのだけれど、悪いことをした・・・
 

210226 新宿〜赤坂〜千駄ヶ谷

2021年02月26日 | お散歩・その他
大人っぽい落ち着いた笑みを浮かべるお内裏様
子供の健やかな成長を願い、魔除けのお守りとして雛道具に加えられたという犬筥(いぬばこ)特徴の作品だとのことでした
 
 
赤坂の草月会館へ「水のない いけばな展」2期を見に、電車に乗る距離を減らしてその分歩いた

改札を出て、植栽のあるテラスに驚きました

「TOKYO道路のみどり」を購入したかったのだけれど
いま都庁の都民情報ルームはコロナ感染拡大防止・緊急事態宣言下で閉鎖しています

こんな都会に踏切が?と思ったら小田急線でした

歩道橋を使いました
ロマンスカーでした🎶

再び踏切がありました、これはJRの?
どんどん歩きます、北参道で高速道路につきあたり、そこから道路に沿って左折して

能楽堂。裏手の楽屋入口付近からは笛の音が聞こえました

スマホがなかったころ、こういう地図を見たり、ガイドブックや地図を片手に歩いたものです
今の地図はカラフル、情報も多い
 
スマホで検索すると地図上で行く道を示してくれる
現代と江戸時代の両方の地図を示すアプリもあったりして

子供の頃、毎週のように連れてきてもらったスケートリンクはこの先、この建物の右手
国立競技場の回りは工事中で、フェンス越しにおそらくカワヅザクラ

このあたりは、高校の頃よく歩いたり走ったりした

神宮外苑

絵画館前を周遊する歩道
昔、マラソン選手が練習していて通り過ぎると、私の全力疾走より遥かに速くて、新幹線が通り過ぎるみたいだったのを思い出した

カンヒザクラが咲いていました

絵画館

東側の通りから青山一丁目で通りに出て、草月会館へ
 
帰りは、西側の通りで千駄ヶ谷へ

イチョウ並木、紅葉の頃はほんとにきれい
手前の青山通りから奥の絵画館に向かって樹高の勾配で遠近感を作り出している


神宮球場、長嶋選手・王選手の時代にここで球場に入る選手を目撃した

早慶戦が行われると、考査中の静けさの中、声援が聞こえてきたものだ

このあたり、日本青年館前、オリンピックミュージアムができていた
 

郵便局に寄ろうと思って歩いていたら、鳩森八幡神社があった

お参りしていくことにした、カワヅザクラが満開
将棋堂

ミツマタ、紅白のウメ

お参りして、『ご朱印はあらかじめ書いたものをお渡しします』の張り紙にひかれて
いただいて帰ることにする。

富士塚に登ってお参り
 
 
この神社の南側に将棋会館がある
目的の郵便局は込んでいたので、よらずに帰ることにする

駅前にある津田塾大学キャンパス
この建物になる前、学生の頃、英語の講座を受けに来て挫折してやめてしまったことを思い出す
 
怖くて土日祝日を避けて平日の昼間に「水のない いけばな展]を見て来た
不要不急なのかと自問する、罪悪感もある、そそくさ帰る
お疲れ様でした
 
 
最初の写真は草月会館の並び、伝統工芸青山スクエアで出会った江戸木目込人形
写真はご自由にどうぞということで1枚撮らせていただきました

210226 冬芽と春の花と 千駄ヶ谷⇔赤坂

2021年02月26日 | 植物・園芸など
草月会館へ、電車を乗る距離をへらして、その分歩いた

春の木の花は黄色が多い これはロウバイまたはソシンロウバイ
 
Chimonanthus praecox (L.) Link 
キモナンツス プラエコクス
ロウバイ科 ロウバイ属
 
関係ないけど属名からmを取るとChionanthus属はモクセイ科のヒトツバタゴ属(ナンジャモンジャの木のグループ)になる・・・
 

ビルの植え込み、立派な名札がついていて、
QRコードを読み取ると写真つきの説明の頁が見ることができた
アボック社が作っているラベルでした
環境への取組みを行っているビルでした
 
 

昨年11月に、黄葉した葉を見たナンキンハゼ
冬芽はどんなかなと思ってこの道にしたのだけれど
バスバスッと剪定してあり、枝も高く、冬芽は見れませんでした
ナンキンハゼ 南京黄櫨
Triadica sebifera (L.) Small
トウダイグサ科 ナンキンハゼ属
 


橋からひょっこり伸びている

回り込んでみた
あそこに土があるのかしらと心配になる

葉の痕跡があって、特徴的なのでわかりそうだが・・・宿題
 


やはり橋の上から、目が慣れてきてなじみになったように感じるアオギリ
バッサリ選定されたって、枝が元気に伸びている
 
アオギリ 梧桐・青桐
Firmiana simplex (L.) W.F.Wight
フィルミアナ シンプレクス
アオイ科 アオギリ属
頂芽は半円形で、側芽は小さく円い、茶色の短毛に覆われる
枝は極太、緑色で無毛
 
参考: 冬芽ハンドブックp.66
 

中央線に沿ったこの街路樹
この写真のようなラベルと、個人が何かの記念にと寄付した話題と思われるラベルの両方がかかっていた
以前、自作のラベルを職場の敷地内にかけていたら、住民の方からほめられました
そのラベルに漢字で植物名を添えてあるのがいいと
このラベルにも「満作」と漢字が添えてあります
 
マンサク 満作・万作
Hamamelis japonica Siebold et Zucc.
ハマメリス ヤポニカ
マンサク科 マンサク属
 
 
カンヒザクラ 寒緋桜
Cerasus campanulata (Maxim.) Masam. et S.Suzuki
ケラスス カンパヌラタ
バラ科 サクラ属
日本の野生のサクラ11種のうちの1種
栽培種という考えもある
 

レンギョウではないかと思うけれど・・・宿題
 

イチョウ並木





赤坂郵便局前の街路樹
実が残っている、プラタナスの仲間、ススカケノキまたはモミジバスズカケノキのようです
プラタナス類に
スズカケノキとアメリカスズカケノキ、両者の交雑種のモミジバスズカケノキがあり
モミジバススカケノキが最も多く利用されているとのことで
この宿題は、葉を見て解決する
でも、スズカケノキは珍しい木で、アメリカスズケカノキは樹皮がきれいにはがれないということなので、モミジバスズカケノキだと思われる
 
モミジバスズカケノキ紅葉葉鈴懸木
Platanus x acerifolia (Aiton) Willd.
プラタヌス アケリフォリア
スズカケノキ科 スズカケノキ属
 
参考: 庭木・街の木p.130
 
 
いけばな展を見て、帰りは外苑西側の通りから帰った
土佐水木か日向水木、冬芽が丸く花序が短いからヒュウガミズキか
→後日、花序が大きくなり、花数が多いことからトサミズキとしました
Corylopsis spicata Siebold et Zucc.
コリロプシス スピカタ
マンサク科 トサミズキ属
 
 
街路樹・・・後日ラベルを発見し、フウと判明しました
フウ楓別名タイワンフウ
Liquidambar formosana Hance
リクイダンバル ゴルモサナ
フウ科(旧マンサク科) フウ属



・・・宿題 実があったのでそれがヒントになるかも
 

ほんの1cmほどの実の柑橘、枝にはトゲ
マメキンカン キンズ と思われる
Citrus japonica Thunb. 'Hindsii'
キトルス ヤポニカ
ミカン科 ミカン属
盆栽などにされる
種子が大きく果肉が少ないので食用には適さない
参考: 現代いけばな花材事典p.192
 
今日は寒かった