あまり扱ったことのない花材をえらびました
孔のあいた花器を譲っていただいたことが頭にあって、お稽古でも無意識に穴の開いた花器を選んでしまいました。
花器が剣山の役目でもあり、孔の中をのぞいてもよく、孔の向こうが透けて見えたら涼しい、そんな風で大きく勢いのある花をいけたいと思いました
何がしたかったのかわからない 落ちつきが悪い → 2作目は長短をつけました
楽しんでいけたように見えない
たくさんある葉をつめて、窓ごとに花を変えてみたらどうかという先生のアドバイスでいけました
たくさんある葉をつめて、窓ごとに花を変えてみたらどうかという先生のアドバイスでいけました
やっといけた人が見えたわね
1作目 いっそ、花器がちょっとしか見えないくらいに花材を豊富につかってみればどうなっただろうか
2作目 前にこんな風にいけたとき、この花器でなくてもこの花型はいけられるといわれたのを思い出した
3作目 言われたようにいけたのであなたが見えたといわれてもちょっと複雑な気持ちだった
また、この花器でいけてみよう
草月展5期で訪ねた本部の5階「日本間」にナツハゼが使われていました。とくに床の間のお軸のところのがよかった。それを見て、私の花には「緊張感」ってものが無いんだと思いました。次はそこを意識・心掛けよう。
テーマ: 強いて言えば「花器を主役に」
花器: 陶器
花材: ゴスケハゼ,アリウムブルーパフォーム,レウカデンドロン
本日の花材
アリウム ブルーパフォーム
丹頂アリウムがつづいたけど、この茎が真直ぐでちょっと大きい青いアリウムは初めてでした
Allium属 ユリ科 ネギの仲間
ナツハゼ 別名: ゴスケハゼ,ゴンスケハゼ
水揚げ: 水切り後枝を割る
出回り: 4~10月
Vaccinium oldhamii Miq. ツツジ科 ブルーベリーやコケモモに近い
いけばなではゴンスケとかゴンスケハゼと呼ばれる、今日はゴスケハゼで来た
みずみずしい葉の茂りが初夏を彩る。夏のうちから黄葉する
「草月会館の日本間」では黄葉した大きな枝がたっぷり、アジサイと共にいけてありました
また、葉を整理して線を見せた細い枝がきりっといけてある床の間の花もとても品があってよかった
リューカデンドロン
Leucadendron ヤマモガシ科 南アフリカ
水揚げ: 水切り
出回り: 周年
ためは効かない