ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

220617 作楽会 いけばな 草月流 170 孔のあいた花器 アリウムブルーパフォーム・ゴスケハゼ・レウカデンドロン

2022年06月17日 | いけばな
あまり扱ったことのない花材をえらびました
孔のあいた花器を譲っていただいたことが頭にあって、お稽古でも無意識に穴の開いた花器を選んでしまいました。
花器が剣山の役目でもあり、孔の中をのぞいてもよく、孔の向こうが透けて見えたら涼しい、そんな風で大きく勢いのある花をいけたいと思いました

何がしたかったのかわからない 落ちつきが悪い → 2作目は長短をつけました
楽しんでいけたように見えない

たくさんある葉をつめて、窓ごとに花を変えてみたらどうかという先生のアドバイスでいけました
やっといけた人が見えたわね
 
 
1作目 いっそ、花器がちょっとしか見えないくらいに花材を豊富につかってみればどうなっただろうか
2作目 前にこんな風にいけたとき、この花器でなくてもこの花型はいけられるといわれたのを思い出した
3作目  言われたようにいけたのであなたが見えたといわれてもちょっと複雑な気持ちだった
また、この花器でいけてみよう
 
草月展5期で訪ねた本部の5階「日本間」にナツハゼが使われていました。とくに床の間のお軸のところのがよかった。それを見て、私の花には「緊張感」ってものが無いんだと思いました。次はそこを意識・心掛けよう。
 
テーマ: 強いて言えば「花器を主役に」
花器: 陶器
花材: ゴスケハゼ,アリウムブルーパフォーム,レウカデンドロン
 
 
本日の花材

アリウム ブルーパフォーム
丹頂アリウムがつづいたけど、この茎が真直ぐでちょっと大きい青いアリウムは初めてでした
Allium属 ユリ科 ネギの仲間
 
 
ナツハゼ 別名: ゴスケハゼ,ゴンスケハゼ
水揚げ: 水切り後枝を割る
出回り: 4~10月
Vaccinium oldhamii Miq. ツツジ科 ブルーベリーやコケモモに近い
いけばなではゴンスケとかゴンスケハゼと呼ばれる、今日はゴスケハゼで来た
みずみずしい葉の茂りが初夏を彩る。夏のうちから黄葉する
「草月会館の日本間」では黄葉した大きな枝がたっぷり、アジサイと共にいけてありました
また、葉を整理して線を見せた細い枝がきりっといけてある床の間の花もとても品があってよかった
 
 
リューカデンドロン
Leucadendron ヤマモガシ科 南アフリカ
水揚げ: 水切り
出回り: 周年
ためは効かない

220616 モグラ

2022年06月16日 | 生物

荒川土手にそってゴルフ場の横をあるいていたら、びっくり

アズマモグラと思われます

 

みっしりとビロードのような毛並

腕の関節が外を向いていて掘りやすくなっている大きな手のひら

 

宿題
 

ヤマトシジミ

 

モンシロチョウ

ひっひっひっ・・・じゃじゃっじゃじゃっと登っては降りセッカ

近くの手すりにとまりました

 

歩くたびに発見がある。また歩こう


220613 ヘビがいたよ、トンボもいた 花と緑の振興センター

2022年06月13日 | 生物
花と緑の振興センターのハーブ園で

アキアカネと思われます
胸に2本見える黒い線の前の方、これが先細になっているのがアキアカネ
先が角ばっているのがナツアカネ
 


生垣見本園とツバキ園の間を歩こうとしたら・・・蛇がいたよ

青っぽい灰色はアオダイショウ?

びっくりした・・・
 
人生4度目のアオダイショウ
自然教育園と、自治医大駅と、新芝川とここ
いるんだな・・・
最初と2回目は目の高さだったからほんとびっくりして固まっちゃったよ
3回目と今日は地面
 
いるんだな・・・蛇
 
 

220611 作楽会 いけばな 草月流 169 ウンリュウヤナギ・ギボウシ・モナルダ

2022年06月11日 | いけばな
今日は、あまり扱ったことのない花材でした
モナルダとギボウシは初めて

前回と同じようないけ方ね・・・でも、あなたらしくなくおおらかで、Yさんがいけたみたいでそこはいいわよ、といわれて
ヤナギを変えてみました

同じようだわね、ギボウシが剣山から出ているのが同じ、組んだヤナギを剣山と考え、剣山なしにすることもできるわね
組んだヤナギの向こうに見えるのが粋だと思ったんですけど、そう言われれば剣山が丸見え

たとえばこんな・・・と、これは完成形ではなく先生のヒント
Yさんからは、花器を変えたら違ってくるかもとアドバイスをもらいました
 
自分でもなるほどもっとやり様があるなと思いました。時間切れで今日はここまで
 
本部、草月会館では草月展が始まりました
お作品を拝見してくると、刺激を受けて、いつもの自分とは違うはなをいけてしまったりするんだけど、
今回のお稽古では内から湧き出てこなかった、疲れていて・・・疲れていてはだめだ、何事も、次回の自分に期待
 
 
 
花材: ウンリュウヤナギ、ギボウシ、モナルダ
花器: プラスチック

220609 いつもの散歩道で

2022年06月09日 | 植物・園芸など
ハチクのてんぐ巣病に出会った日、他にいくつか見てきた花を記録します
新芝川のサイクリングロードの植物も季節が進んで変わってきています
 
イタドリ
Fallopia japonica (Houtt.) Ronse Decr. var. japonica
ファロピア ヤポニカ ヤポニカ
タデ科 ソバカズラ属
YListには属名の異なる8つのシノニムが載っている。なにか分類に事情があるのかしら
 
雌雄異株。なかなかきれいな花が咲いている。萼が開裂して長い雄しべ(8本)が見えているので、これは雄花のようです。雌しべは発達しないが、両性花となるのもあるようです。
写真撮って帰って、こうやって調べて見て、「なになに雌雄異株なの?これが雄花?」となると今度は雌花を探してみようとまた散歩が楽しくなる。
参考までに、 雌花は萼が中裂しているそうだ。ってことは花弁はない作りなのかな
 
 

ヒメコバンソウ
Briza minor L.
ブリザ ミノール
イネ科 コバンソウ属
コバンソウは早くから見かけていたけど、ヒメコバンソウを見たのは、ACAOの6月初めが最初だった。雑草扱いというより、意識的に植栽している・あるいは残してある感じでした。
今日、やっとここでも見つけました
 
 

タチアオイの花の中で、この虫の名前は宿題
 
 

スキップシティの植栽で、防草用のシートが張ってあって、一面のドクダミ。ってことはドクダミをあえて植えているわけだ。ある意味面白い。
ドクダミ
Houttuynia cordata Thunb.
ホウチュニア コルダタ
ドクダミ科 ドクダミ属
 
 

ネジバナ
Spiranthes sinensis (Pers.) Ames subsp. australis (R.Br.) Kitam.
スピランテス シネンシス アウストラリス
ラン科 ネジバナ属
市のいきもの調査の調査項目になっているネジバナ
アップで見るとなるほどランだという美しい花を咲かせる
うまく、アップの写真を撮りたい