ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

200528 セトクレアセア トウネズミモチ イヌツゲ フウセントウワタ 他

2020年05月28日 | 植物・園芸など

通院の為、たくさん歩きました

 
セトクレアセア
Tradescantia pallida ‘Purple Heart’
ムラサキオオツユクサ
Tradescantia pallida (Rose) D.R.Hunt
ムラサキツユクサ属 ムラサキツユクサ(トラデスカンティア)属
 
花がムラサキツユクサとよく似ている
花粉の発芽の観察に向いていると発見して、発表したことがある
なつかしい花
 


ネズミモチ? トウネズミモチ?
葉を確かめていないので「?付き」
トウネズミモチは、葉を陽に透かして見ると葉脈が透けて見えるところで区別できる
また、ネズミモチの葉は中央部分が最も幅広だが
トウネズミモチの葉は付け根部分が幅広い
 
トウネズミモチ
Ligustrum lucidum Aiton
モクセイ科 イボタノキ(リグストルム)属 ルキドゥム
 


タチアオイ
Alcea rosea L.
アオイ科 タチアオイ属


バラ
一重の小振りの花もいいものだなと思う

マツ
「緑」の付け根の雄花が散って
「緑」のてっぺんの雌花が黒くなってきた
これがやがて、松ぼっくりになる
 
伸びた部分(松の緑)を数㎝の長さで剪定しないと、
それが今年の枝となってマツは年々伸びて枝数も増えてしまう
マツをこまめに手入れして維持するのは、手間もお金(庭師さんへお願いする)もかかる
秋にはさらに、古い松葉を手で払う「もみあげ」作業もある
 
県の植物振興センターでそんなことを勉強してからは、この、「松の緑」の存在が気になって気になって
好きな若冲の絵を見ても、背景のこのマツはよく手入れされているな。。。なんて思ってしまう
 

ジャガイモ(別名馬鈴薯バレイショ、ジャガタライモ)
Solanum tuberosum L. (ソラヌム ツベロスム)
ナス科 ナス(ソラヌム)属
住宅の間の小さな畑にジャガイモの花
 
アジサイ
アジサイ 紫陽花 ハイドランジア
Hydrangea macrophylla (Thunb.) Ser. f. macrophylla
アジサイ科 アジサイ(ヒドランゲア)属 マクロフィラ 
花の色は土の酸性度を反映するというけれど
これは赤~紫が美しい・・・
アジサイというと
シーボルトがお滝さんの名を取ってオタクサを命名した
という逸話を思い出すが
今見るとオタクサではない??・・・な・・・
そのあたりの・・・その後の・・・ことはどうなったのか調べたことが無かったな・・・

イヌツゲ 犬黄楊 雄花
Ilex crenata Thunb. var. crenata
モチノキ科 モチノキ(イレクス)属 クレナタ
 
「宿題」・・・グレビリアの仲間と思われる・・・



フウセントウワタ
Gomphocarpus physocarpus E.Mey.
キョウチクトウ科(旧ガガイモ科) フウセントウワタ属
花びらは反り返り、中央のずい柱は雄しべと雌しべがくっつきあったもの
間和襟にある筒状のものは副花冠(付属体) 
いけばなでは、球状の袋果(たいか)がついたものをよく用いる
 
 
今日もいっぱい歩いた
 

参考:学名はどれもYList植物和名‐学名インデックスによる

   学名の読み方は安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007日本花名鑑④.アボック社による


200526 ビヨウヤナギ サラセニア

2020年05月26日 | 植物・園芸など
Cさんから写真をいただいた
 
ビヨウヤナギ 美容柳
Hypericum monogynum L.
オトギリソウ科 オトギリソウ(ヒペリクム)属 モノギヌム
 
5束に分かれた長い雄蕊が特徴
この雄しべが短いのがキンシバイ
シロバナの銀糸梅というのもあるというので、これをぜひ見てみたい
赤~黄色の実を楽しむヒペリカムとよばれるのもある


サラセニア属の仲間の花
この写真の種名はわかりませんが
キバナヘイシソウの学名を参考に書きとどめます
Sarracenia flava L.
サラセニア科 サラセニア属


なんでこんな形なんだろう 作りはどうなっているんだろう
前盾をつくって、花を秘める必要があるのだろうか
中にもぐりこんだ虫に花粉をつけて
また、花粉をつけた虫にもぐりこませて受粉してもらうためだろうか
どこかで見たよ・・・この花
大船植物園の温室の特別展 食虫植物展 だったような・・・
 
ずいぶん考えて、思い出して、やっと思い出しました
食虫植物の筒状の葉とこの花が結びつかなくて、
数か月ぶりに開館した図書館へ行って
珍しい植物の写真集などをガッツ引きして
葉と花が一緒の写真をやっとみつけて
思い出しました
 
留学していた学生さんから、五大湖の周辺の湿地に
サラセニアがたくさん自生していると聞いたことも思い出しました
 
ウィキペディア を参照してみて、まだよくわからないのだけれど
中に見える細かいのが雄しべで
枯れたようなのが花弁
後のはっきりした緑色のが額
前の盾みたいなところがもしかして雌しべの柱頭???
 
おもしろい・・・
 
葉について 6月24日のブログに写真をつけました

200522 オオバボダイジユ

2020年05月22日 | 植物・園芸など
 
オオバボダイジュ
Tilia maximowicziana Shiras.
アオイ科(旧シナノキ科) シナノキ属 マクシモヴィチアナ
 
ショッピングパーク前の貯水公園の植栽・シンボルツリー
実になりました
花序にへら状の翼があるのが特徴的
 

 
もう少し調べて加筆したい
 

200508 グレビア? ハクチョウゲ キヅタ シラン ハコネウツギ テイカカズラ

2020年05月08日 | 植物・園芸など
 
ヤマモガシ科 グレビリア(シノブノキ)Grevillea属・・・と思われる
なんとなく、オーストラリアっぽい
もう少し調べて種名や品種名がわかったら 書き直します「宿題」
→YListのグレヴィリアにハゴロモノキがのっていましたが
これとは花も葉が違う・・・


「宿題」・・・
ハクチョウゲ
Serissa japonica (Thunb.) Thunb.
アカネ科 ハクチョウゲ(セリッサ)属


キヅタ(別名フユヅタ)
Hedera rhombea (Miq.) Bean
ウコギ科 キヅタ(ヘデラ)属
 


シラン
Bletilla striata (Thunb.) Rchb.f.
ラン科 シラン(ブレティタ)属
 
ハコネウツギ
Weigela coraeensis Thunb.
スイカズラ科 タニウツギ(ヴァイゲラ)属 コラエエンシス
ニシキウツギとの区別点はもう少し勉強が必要
ハコネウツギは海岸沿いで、葉に毛が無い? 花筒のふくらみが急
 
西公園の植栽
 
テイカカズラ
Trachelospermum asiaticum (Siebold et Zucc.) Nakai
キョウチクトウ科 テイカカズラ(トラデスカンティア)属
歩道と車道を隔てるガードレールに這わせた蔓植物
 
 

参考:学名はどれもYList植物和名‐学名インデックスによる

   学名の読み方は安藤敏夫・小笠原亮・長岡求,2007日本花名鑑④.アボック社による