休日の昼下がり岐阜市の 『 真長寺 』 に行ってみました。
「 山門 」
山門を潜り抜けると・・・紅葉のトンネル。
全盛期であったなら、燃えるような赤色に囲まれていたかもしれませんね。
『 石庭 』
川石の飛び石を伝っていくと、やがて飛び石は山石に代わる。
大きな山石を境にしてそこから先は現世から蓬莱の世界へと導かれる。
この庭は、京都 「 竜安寺 」 と同じ形式の庭です。
土塀に囲まれた空間に大小7個の山石が無類の世界を構成する。
一面に広がった杉苔の中に点在する苔むす名石は昔のままです。
真言密教の思想からいうと瞑想曼荼羅 ( 理想の仏様、大日如来を中心にした宇宙 ) を表しています。
「木造釈迦如来座像」
木造の釈迦如来座像としては、日本一の大きさです。
台座を含めると4mの大仏で、平安時代の中期から後期にかけて製作されました。