めぐる季節 花華の雪月花

その日々の魅せられた風景、花、鳥など・・・etc
拙い画像の数々ですが、見ていただければうれしいです。

シラネアオイ

2020-04-30 22:59:32 | 山野草

前々から体温計のボタン電池がないねぇ~と家族間で話が出ていました。

それはコロナウィルスが蔓延する前の話です。

ただもう一つ体温計はあるし、いざというときには水銀の体温計も残っているし、そのうちそのうちと・・・・

と、思ってる間に忘れていました。

4月中旬、思い出していよいよボタン電池を買ってこなきゃ~と。

ところがホームセンターなどには「 LR41 」の電池だけがありません。

店だけが無いわけじゃなく、通販サイトでも在庫がないとかで入荷次第送ってもらうよう注文しておきました。

それから2週間、今日届きましたよ。

今まで使うこともなかった体温計、これからも使うことがないようにと願います。

 

写真写りのいい「 シラネアオイ 」

咲いたばかりの花が瑞々しいですね。


善兵衛桜

2020-04-29 22:14:00 | 

明宝大谷にある、元々は墓標として植えられた「 エドヒガン桜 」です。

この土地の所有者が代々『 善兵衛 』を襲名していることから名付けられました。

支えなしで1本立ちする桜の木では国内でも最大級の大きさを誇ります。

 

「 善兵衛桜 」の川下には桜の並木があります。


スプリング・エフェメラル

2020-04-28 22:04:51 | 花と蝶

春先に花をつけ夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称を「 スプリング・エフェメラル 」といいます。

「 春のはかない命 」と直訳されますが、「 春の妖精 」とも呼ばれます。

カタクリ・福寿草・イチゲ類・セツブンソウなどの植物になります。

 

スプリング エフェメラルは虫媒花なので、春先に姿を現し媒介を行う昆虫たちも同じく「 スプリング・ エフェメラル 」と呼ばれます。

代表的なのが「 ギフチョウ 」で「 春の女神 」と呼ばれます。

 

カタクリの見頃がやや過ぎた頃、羽化して間もないギフチョウに出会いました。

この後、翅がしっかりしてきたのでしょう。高く舞い上がっていきました。

 

 

しばらくカタクリを撮影しながら待っていると、ひらひらとギフチョウが飛び始めました。

あの羽化したチョウが混ざっていたのか分かりませんが、4頭ほどが目の前であっちに行ったりこっちに来たり・・・・

見失わないように目で追うのが精いっぱい。

 

この子はちょっと分かりづらいかもしれませんが、左の尾状突起が欠けています。


ツクシじゃないよ

2020-04-26 21:37:01 | 

この植物は「 トクサ 」

よく見る竹のように真っすぐに伸びた茎の植物です。

夏につけた花が残って冬を超していました。

ツクシによく似ています。

それもそのはず、「 スギナ 」の仲間の常緑シダ植物なんですよ。

今頃は緑もきっと瑞々しくなっていることでしょう。