海津市平田町の秋葉神社で行われる正月行事の一つ 「 火を崇め火伏を祈願する 」 神事、左儀長を見てきました。
毎年、2月第二日曜日に開催が決められています。
400年ほどの歴史をもつ岐阜県の重要無形民俗文化財です。
高さ約6m、重さ約1.5tの 「 竹神輿 」 が境内に運び込まれてきます。
町内ごとに1基づつありますが、俵町は3基作ってありました。
神輿を回しながら指定の場所にもって行きます。
そろいの長襦袢に白足袋姿の若衆。
奇抜なメイクを施した歌舞伎ものたちですね。
宮司の手から神前の忌火が藁にうつされます。
若衆の持つ藁で、 「 竹神輿 」 に火がつけられます。
火は勢いよく燃え上がり、すぐに大きな火柱になります。
火が落ち着いてくると、若衆が水に浸した縄を持ち神輿の周りを右往左往跳び周り、神輿を恵方の方角に倒します。
衣装、メイクも面白いしやってる人がなんとも楽しそうですね
ジャンプの瞬間をうまくとらえましたね
炎が高くあがるのは迫力がありますね~
↓瀬戸の釜垣の道行ってみたくなりました
いつか行ってみたいな
風向きで灰が飛んできて知らないうちに衣服が肌着まで燃えて悲惨でした。
こちらでも町内の神社で左儀長はありますが、火にしめ縄やお守りを投げて終わりです。
大人も子供も楽しんで行える歴史の長い行事を続けていくことは大変でしょうねぇ。
でも普段静かな町が、こうしてにぎやかになるのもいいことですね。
瀬戸の「窯垣の小路」は、ゆっくり回られると何か発見があるかもです。
わたしは雨だったので、ささっと行っただけですが、季節ごとの表情があるでしょうね。
地元のテレビ局やローカルテレビが取材に来ていましたからね。
駐車場でも県外からの車も多かったです。
それを家に持ち帰って食べます。
そうすると一年間風邪をひかないといわれております。
今年はあったけど食べなかったのでインフルエンザにかかったのかな?
かかったのは左義長前だったかな???