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今日から劇場版マクロスFの完結編が公開!
早速私も観てきました。
(あずにゃんと憂が行った映画館でw)
ここから先は一部ネタバレがあるので大丈夫な方だけどうぞ。
フロンティア船団がバジュラの母星に向かうという大筋はTV版と同様ですが、その中で展開されるドラマは全く別物になっています。
ランカは歌手として順調にステップアップしているのに対してシェリルは病気のせいで歌うか死ぬかの瀬戸際だったり、フロンティアとギャラクシーがバジュラをめぐって裏で探り合いをしていたりと、設定がTV版から微妙に変更されたことで話の中身は大きく変化していました。
今までのFには無かったランカの本格的なライブもようやく行われましたね。
歌と恋と可変戦闘機というマクロスの基本はちゃんと抑えられていますが、どれも高密度な内容になっていて、一回観ただけでは中身を把握しきれません。
「新曲キター!」→「新装備キター!」→「え?アイツ死んだ!?」→「実は生きてました!」
みたいな流れが物凄い勢いで展開されて、上映中は話についていくのに必死でしたw
でもその分、マクロスFの完結編として相応しいものだったと思います。
メカ関連で気になったところ。
・YF-29の隠しギミックは背中のビーム砲
・ゴースト3機を従えたスーパーパック装備のVF-27
・マクロスクォーターでサーフィン
・赤いVF-1はランカのライブ用のセット
戦闘シーンはちょっと物足りないと感じた前編よりも充実していました。
YF-29とVF-27の大気圏内戦闘の迫力は劇場の大スクリーンならではです。
デザイン発表当初はあまり興味が湧かなかったYF-29がいつの間にか好きになっていました。
でもって、私が一番ビックリしたのはYF-19とイサム(声だけ)の登場!
フロンティアのSMSを援護するために他の船団のSMSと新統合軍が駆け付ける中に一瞬出てきて、カワイコちゃんがどうのこうのと言ってましたw
まさかこんなサプライズが用意されているとは!
そしてアルト・ランカ・シェリルの三角関係ですが、劇場版の結末はなかなか衝撃的でした。
具体的には書きませんが・・・個人的にはTV版の「俺達の戦いはこれからだ!」みたいな方がある意味スカッとしてて良いかなぁと思います。
一方で、この3人で恋愛に決着をつけるなら劇場版のような方法にするしかないとも思うので、複雑ですね・・・
まあひとまずは、アルトもランカもシェリルも、3年間お疲れ様でした!