「アイドルマスターシャイニーカラーズ セカンドシーズン」の先行上映第3章を観てきました。
つい先月第2章を観たと思ったらもう第3章です。
内容は愛依、ちょこ先輩、透がそれぞれクローズアップされる話と全国ツアー。
今回は推しであるちょこ先輩のお当番回があるということで楽しみにしていました。
ちょこ先輩は友達の代理でオーディションを受けたことをきっかけにアイドルとなりその背景に苦悩しつつも、
彼女だからこその目指したいアイドルの姿を見つけていきます。
第2章みたいに胃が痛くなりそうな話ではなかったですがちょこ先輩の抱えているものはしっかり描写され、
お茶目なちょこ先輩も決してそれだけの女の子ではないのだと新しい見方ができるようになりました。
思い出フォトセッションで撮ってきました。
真乃と透は交流を通してお互いにどんなアイドルになりたいかを見つけていきます。
最初はスカウトを断っていた真乃がここまで成長したんだな…と感慨深くなりました。
ノクチルのライブシーンは全国ツアーの中で完全版がお披露目され第2章のリベンジが果たされました。
夜の事務所にいる愛依と冬優子。
「あんたはここでふゆと終電を逃すのよ」
愛依は素の自分でステージに立てるようになろうとしたところで事件が発生。
こんなエグい展開をシャニアニでやるのかと驚きつつそんなものにストレイライトは負けないぞという姿が素敵でした。
全国ツアーでの「プリズムフレア」は客席にまで伸びたステージを23人のアイドルがあちこち移動する豪華なライブでした。
他にも「私たち、シャイニーカラーズです」の台詞がファーストライブから続けて使われていて嬉しくなりました。
入場特典のイラストカードは千雪でした。
千雪が穏やかな表情で甘奈が表紙のアプリコットを読んでいる姿に泣きそうです。
セカンドシーズンは作中内でもよく触れられた「どんなアイドルになりたいか?」ということに踏み込んだ物語でした。
ファーストシーズンでは描かれなかったアイドルの内面だったり関係性だったりが見えて、
アイドルたちをより好きになれた気持ちももちろんあるのですが、それ以上に皆の厚みが増したような印象を受けました。
パンフレットによるとシャニアニはこれにて一旦完結とのこと。
終わってしまうのは寂しいですがそう思えるぐらい素敵な作品と出会えたことが幸せですし、
私の中のアニメ史には確実に刻まれる作品となりました。
10月からはセカンドシーズンのTV放送が始まるのでそちらもしっかり視聴していきます。