TV放送では最終回に向けて真乃と透の関係性を改めて理解しておきたいと思っていました。
先行上映だと肩に力を入れすぎて観ていたためか自分の中で完全に追い切れていない感覚があったので。
真乃はハロウィンライブを経て目指すアイドル像が見えつつあるものの
後からデビューした透はそこまで至っておらず番組でのやらかしもあったりしてあやふやな状態。
真乃に見えているものを透も見てみたいと思うようになり、そこから11話に繋がっていくのかなと。
このシーンは2人の心情に合わせてか雲の隙間からの日差しが少しずつ明るくなっていくのがシャニアニ感あっていいですね。
でも晴れにはならず、曇りとも晴れともいえない空模様のまま終わってるのがまた絶妙です。
これからの個別アイドル回に向けての伏線も色々とあります。
ちょこ先輩とあすみちゃんのチェインなんかは初見でも今後何かありそうだなと分かりやすいのですが、
人気が突出しつつある甘奈とそれを自分のことのように喜ぶ千雪はこれまでにもあった何気ない微笑ましいシーンにしか見えません。
これに実は裏があって千雪回でひっくり返されるのですよね・・・本当によく考えられているアニメです。