おはようござい！
築地場外市場で鮭専門店を営む、通称“しゃけこ”と申します。鮭日記ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は「vol.85 世界の鮭料理編 紅鮭で作るペリメニ」についてです。
春を待ちわび、春らしい料理が作りたくなりました。
桜の花のようなペリメニ。それは、ロシア風の餃子で、当店斜め前奥の魚政さんから伺った一品です。
政さんはロシアで料理の仕事をしていたので、「ハーブはディル」、「サワークリームで食べるんだ！」…と、耳寄りなアドバイスをくれます。
寒い国なので、肉や魚のすり身で餡を作り、小麦粉の皮に包んだら戸外で冷凍状態のまま保管し、茹でて食べるとのこと。
＜種の準備＞
材料：小麦粉・オリーブオイル・水
すいとんより少し堅めに、適量をビニール袋に入れて五分くらい捏ね、そのまま冷蔵庫で寝かせます。
＜餡の材料＞
・紅鮭（中辛）：塩鮭の皮と骨を取り除き、包丁で叩いてからすり鉢で擦ります。
・玉ねぎのみじん切り
・マッシュルームのみじん切り
・カッテージチーズ
・ディルのみじん切り
ビニール袋の中で、全部混ぜ合わせます。
＜包み方＞
種を伸ばして、餡を包みます。
まな板とスリコギにたっぷり打ち粉をして、
ちぎって丸めた種を伸ばして包みます。
実は、一回目に作った手作りの皮が見た目に美しくないので、
二回目は餃子の皮を買って作りました。
ホントは二つ折りして端をつなぎ合わせ、帽子のような形にするそうです。
まあ、いいか…。
あとは、茹でてサワークリームを付けて食べる！
はっふはっふと、頬張ると、心まであったか～い！
皮から透けて見える鮭の桜色が、チャームポイントです。
当店のHPも、ぜひ御覧ください。
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