前回のブログにあった北海道鉄道研修旅行から帰って参りました。昨夜の夕刻17時12分発の北斗星2号に乗って札幌に別れを告げ、函館には定時到着、機関車交換の後、津軽海峡線を南下・・・・B寝台個室の中で転寝している間に青函トンネルを通過していました・・・(私のいつものパターン)。ふと目が覚めたのは海峡線の蟹田駅・・・とりあえずは順調だな・・・と思い、再び眠りについてしまいました・・・・深夜の青森駅到着は機関車交換の衝撃で気付きましたが、窓のカーテンを開けて外を見ることはしませんでした・・・・自らは熟睡モードに移行しつつありました。
それから暫くして、一旦眠りから覚めた自分は乗車中の列車の異変に気付きました。「ず~っと止まったまま動いていない」ということに・・・・。
異変を感じ取るや否や窓辺に置いてあるポケットラジオをチューニング・・・日曜深夜ということもありチューニングでつかまったのはNHK-FMでやっている「ラジオ深夜便」、暫くラジオをつけておく事にしました。
さらに窓のカーテンを開け、自分の連射が今何処にいるのかを把握しました。・・・青森県内の野辺地駅に停車したまま動き出す様子はまったくありません。走行音以上に響く雨音・・・それにものすごい水しぶき。
ラジオから流れてくる気象情報も合わせて判断するに、大雨のため、我が北斗星2号は野辺地駅にて運転抑止中だったのです。
それから約5時間半が経過・・・・朝6時半頃、車内放送が入り、とりあえず徐行運転にて八戸まで運転するとの事・・・列車が動き出してから間もなく、夜が明けてきた車窓を眺めると豪雨の状態が垣間見えてきました・・・。
午前8時、八戸駅に到着・・・急ぎの乗客は八戸より新幹線に振替乗車手配をするとのアナウンスがありましたが、北斗星2号は今のところ運転打ち切りの連絡が無いとの事で、折角なのでこのまま北斗星に乗車していくことと相成りました・・・・
そんなこんなで途中は省略しますが、大宮駅に降り立ったのは実に夕方の17時50分・・・・定刻より8時間20分ほど遅れての到着となりました。そして何より、初めて同じ列車に丸1日以上乗車する機会にめぐり合いました。
初体験でした・・・今回の貴重な経験は他にも色々と書き留めたい事があるのですが、今日はもう疲れきってしまったので明日移行にポツポツとブログに書いてみることにします。
今日は本当に疲れた・・・・。もう眠りそう・・・・もうダメ・・・明日へ続く?。